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シャルル・アズナヴール
シャルル・アズナヴール

フランスのミュージシャン。シャンソン歌手でそして俳優でもあったシャルル・アズナヴールが10月1日に亡くなりました。94歳でした。
94歳と高齢でしたがつい最近も日本でもコンサートを開催したりと精力的に活動されていたので突然の訃報で驚きました

私はシャンソンは昔、観た映画で使われた曲などを中心に大好きな曲がいくつかありますが詳しいことは知りません。
そんな私でもアズナヴールの曲は知っている曲があります。親日家で何回も日本でコンサートを開いていますし今年、春の叙勲で日本政府より勲章を受賞しています。おそらく日本ではイブ・モンタンの次くらいに有名ではないかと思います。


イブ・モンタンは歌手としてだけなく俳優としても有名でしたがアズナヴールもたくさんの映画(60本以上!)に俳優として出演しています。私が観ている映画は限られていますがそれでも『ブリキの太鼓』、『アイドルを探せ』、『フランス式十戒』、ジョナサン・デミ監督版の『シャレード』、『ピアニストを撃て』とかがあります。
また『ノッティングヒルの恋人』のエルヴィス・コステロの曲『シー』も彼の『忘れじの面影』のカバー曲だったりと映画の中で彼の曲が使われることもあったりと映画とも関連の深い人だったと思います

アズナヴールは1993年に歌手としてではなく映画人として『ゆうばり国際冒険・ファンタジック映画祭』に審査員長として参加しています。映画評論家の山田宏一さんがその際にインタビューされておりそのインタビューが『フランソワ・トリュフォー映画読本』(平凡社)に掲載されています。

◯元々は子役もしていて歌手ではなく俳優になりたかったこと。
〇レビューでチャンスをつかみ歌手として成功し活動したが俳優として活動できるようになったのはジャン=ピエール・モッキーのおかげで彼が企画、脚本、出演したジョルジュ・フランジェ監督の『壁にぶつけた頭』に出演できたことが大きかったこと。そしてモッキーの監督作『今晩おひま』にも俳優として出演できた。
〇映画に出演する時はミュージシャンであることを忘れて俳優として演じていること。映画で音楽に関わる気はないこと
〇『ピアニストを撃て』のフランソワ・トリュフォーとは気が合い撮影は楽しかったこと。トリュフォーとは彼がシナリオを書いた『勝手にしやがれ』をアズナヴール主演で撮ろうという計画が、『華氏451』はベルモンドかアズナヴールを主役にする構想があったことまた映画化はされなかったがトリュフォーはシャンソンが好きでアズナヴールのステージをみて彼の長編記録映画を撮る企画があったこと
〇ゴダールの『女は女である』でジュークボックスから流れるアズナヴールの『のらくらもの』は許可なくゴダールが使い、事後承諾で値切られてしまったがうまく使っていて感心したこと
〇『ピアニストを撃て』はカメラリハーサルや芝居のテストなどはなく即興の連続でその場でのいろいろなアイデアが生かされたが脚本・セリフはちゃんと書かれており撮影時に状況や俳優に応じて柔軟にその場でセリフが変わったり長くなったり短くなったりの即興だったこと。
セリフなしで思いつきで撮ったりするのはクロード・ルルーシュでヌーヴェルヴァーグの監督達の映画は脚本・セリフがあったうえでの即興だったこと。アズナヴールが即興が好きだったこと。即興を楽しんだ最後の映画はクロード・シャブロルの『帽子職人の幽霊たち』だったこと
〇ルルーシュ以降の監督は理由はわからないが即興をおそれて何もしないことが多く、はつらつした映画が少なくなってしまい残念とのこと…

勝手に抜粋しましたがインタビューはアズナヴールが主演した『ピアニストを撃て』のことが中心ですが他にもいろいろと語っていて大変面白いインタビューです
『ピアニストを撃て』はトリュフォーの初期(長編2作目)の作品であまり有名な映画ではないと思いますがとても魅力的な映画でアズナヴールの映画の代表作の一つだと思います。
アズナヴールの映画では私が観たなかではオムニバス映画になりますが『フランス式十戒』も印象的でした。

音楽と映画それぞれで大きな足跡を残した人です。私が知っているのはその活動のほんの一部でしかありませんがまた機会があれば知らない曲や映画、好きな曲、好きな映画とかもっと観たり聴いたりしたい人です。
ご冥福をお祈りします



※『フランソワトリュフォー映画読本』(平凡社)など参考にさせていただきました


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