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『カンヌ』から遠く離れて
『カンヌ』から遠く離れて
第71回カンヌ映画祭が5月賀開催されました。
コンペティション部門のノミネート作品は18本でした。
日本からは是枝裕和監督の『万引き家族』と濱口竜介監督の『寝ても覚めても』の2作品がノミネートされました。
またスパイク・リーやジャン=リョック・ゴダールのような有名な監督の作品や新進気鋭の監督作品などいろいろな作品がノミネートされました。日本の両作品とも絶賛されご存知のように5度目のノミネートとなった是枝監督の『万引き家族』はパルムドール受賞の快挙となりました

コンペティション部門受賞結果
【パルムドール】    是枝裕和「万引き家族」(日本)

【特別審査員賞】  ジャン=リュック・ゴダール「The Image Book」(スイス)
【グランプリ】    スパイク・リー「BlacKkKlansman」(アメリカ)
【監督賞】      パヴェウ・パヴリコフスキ「Cold War」(ポーランド、イギリス、フランス)
【脚本賞】      アリーチェ・ロルヴァケル「Happy As Lazzaro(英題)」(イタリア、スイス、フランス、ドイツ)
            ジャファル・パナヒ「Three Faces(英題)」(イラン)
【審査員賞】    ナディーン・ラバキー「Capernaum(英題)」(レバノン)
【女優賞】     サマール・イェスリャーモワ「Ayka」(ロシア、ドイツ、ポーランド、カザフスタン)
【男優賞】     マルチェロ・フォンテ「Dogman」(イタリア、フランス)
【短編部門パルムドール】  チャールズ・ウィリアムズ「All These Creatures(原題)」(オーストラリア)

◎ある視点部門受賞結果
【ある視点賞】  Ali Abbasi「Border」(スウェーデン、デンマーク)
【審査員賞】   ジョアン・サラヴィザ、Renee Nader Messora「The Dead and the Others(英題)」(ブラジル、ポルトガル)
【監督賞】    セルゲイ・ロズニツァ「Donbass(原題)」(ドイツ、ウクライナ、フランス、オランダ、ルーマニア)
【脚本賞】    Meryem Benm'Barek-Aloisi「Sofia(原題)」(フランス、カタール)
【男優賞】    Victor Polster「Girl(原題)」(ベルギー、オランダ)

【カメラドール】(新人監督賞) Lukas Dhont「Girl」(ベルギー、オランダ)
審査員長がケイト・ブランシェットというのは実力、実績、名声…と当然なのかもしれませんが若いイメージがあったので驚きました。考えてみると『ロード・オブ・ザ・リング』や『アビエイター』は10年以上前の作品になるのですね。
世情を反映してか審査員長をはじめ女性の審査員が9人中5人でした。
是枝監督の最近の活躍はすごいと思います。『三度目の殺人』が最近、話題になったばかりと思っていましたが…
『海街diary』が来月、地上波で放送されるようです


50年前のカンヌ映画祭で当時、盟友だったフランソワ・トリュフォー達と映画祭を中止に追い込んだジャン=リュック・ゴダールの4年ぶりの新作『イメージブック(仮)』がコンペ部門にノミネートされ特別審査員賞を受賞してます。
「人はどのように思考するかという問題に5つのチャプターで迫る映画」だそうでスイス在住の87歳のゴダールは映画祭には不参加でしたがスマートフォンでのビデオ通話を通して記者会見を行っています。
「映画を前進させる監督です、そして限界をさらに先に推し進めていく人」と審査員長のブランシェットはゴダールを表現しています。
日本では昨年、亡くなった元妻のアンヌ・ヴィアゼムスキーがゴダールと彼女のことを描いた自伝的小説を映画化した『グッバイ・ゴダール』が公開されていますし今回の映画祭のポスターはゴダールの『気狂いピエロ』のアンナ・カリーナとジャン=ポール・ベルモンドでした。
永遠に疾走する人ゴダールの新作の日本公開を待ちたいと思います。


そして50年前の1968年はSF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』が初公開された年になるそうです。
『ダークナイト』や『ダンケルク』で知られるクリストファー・ノーラン監督がカメラマンのホイテ・ヴァン・ホイテマンとともに『2001年宇宙の旅』を監修してオリジナルの70mmネガを色調整してポジフィルムをプリントして映画祭で上映しています。
上映の際は当時の出演者やキューブリックの長女や義弟も登場したそうです
私は映画館でこの映画は観たことがありません。日本での公開も期待したいです。

『未来世紀ブラジル』や『12モンキーズ』などで知られるテリー・ギリアム監督が長年、映画化を模索していた『ドンキホーテ』の映画化『ドンキホーテを殺した男』(仮)がようやく完成し(訴訟などまだ問題は残っているようですが…)クロージングフィルムとして上映されています。

50年前の映画祭中止の後、監督協会が映画の自由を旗印に非公式部門として誕生した『監督週間』には『バケモノの子』などで知られる細田守監督の『未来のミライ」が出品されています。

いろいろなことがあったカンヌ映画祭でしたが半世紀前に中止運動の先頭に立っていたゴダールが現役として活躍し賞賛を受けています。また当時は東欧の自由化が話題となっていて、チェコスロバキアから『火事だよカワイ子ちゃん』を出品していたミロス・フォアマンはその後、亡命しアメリカで活躍後、今年亡くなりました。
やはり東欧のポーランド出身だったロマン・ポランスキーは審査員の一人として映画祭に参加していてました。彼はその後、少女への暴行容疑でアメリカを逃れヨーロッパで現在も活躍中ですが『MeToo」運動の余波?で米映画協会のアカデミーから今年になり永久追放となったりしています。新作が日本でも公開が予定です

半世紀後の映画祭がどうなっているか誰にもわかりませんが映画の魅力を伝える場として続いていてほしいです。

※映画ナタリーなど参考にしました
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