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ミレーユ・ダルク
ミレーユ・ダルク

前になりますがフランスの女優、ミレーユ・ダルクさんが8月28日に亡くなりました  79歳でした。

ミレーユ・ダルクは1960年代から1970年代を中心に活躍した女優さんです。
私が映画を観はじめたのは1970年代半ばからですがフィルモグラフィーをみるとその頃から彼女はあまり映画に出演していません。
『愛人関係』(1973)、『プレステージ』(1975)、『チェイサー』(1978)と出演作は少なく、1988年に『ソフィー/遅すぎた出逢い』という映画で監督・脚本を担当していますがその後はテレビドラマの作品が並んでいます。(ほかにも作品はあるかもしれません)

ミレーユ・ダルクというと私は女優さんというよりはナタリー・ドロンと別れた後のアラン・ドロンのパートナーだった女性との印象がとても強い人です。
1970年代の半ばくらいはアラン・ドロンは、日本でまだ人気があって『スクリーン』や『ロードショー』などの雑誌ではよくアラン・ドロンの記事が出ていて(古本もよく買っていたので70年前半の記事もあったと思います)ミレーユ・ダルクは表に出ることは少なくアラン・ドロンを陰で支えている女性というイメージが強かったです。
私が昔、テレビで観た『愛人関係』、『チェイサー』などはミレーユ・ダルクのことは印象にあまり残っていません。


ミレーユ・ダルクが好きな人、彼女の魅力を知っている人は私よりもう少し年配の人かもしれません。
映画評論家の山田宏一さんはその著書『美女と犯罪』(ワイズ出版)のなかで「ミレーユ・ダルクとハジキを持ったおじさんたち」で主にジョルジュ・ロートネルが監督したミレーユ・ダルク主演の抱腹絶倒の暗黒犯罪活劇の魅力を語られています。
また『映画千夜一夜』(中央公論社)という蓮見重彦さん、淀川長治さんとの対談集で1920年代に活躍した伝説的な女優・ルイズ・ブルックスはコメディーのセンスがあり彼女のとっぽい感じがミレーユ・ダルクに似ているという話になり淀川さんもミレーユ・ダルクはハイカラで面白くて大好きな女優さんと話が盛り上がっていました。
未公開作も多い1960年代の作品は以前はテレビ放送などもあったのかもしれませんが私は観たことはないです。
DVDもこの時期の作品は『恋するガリア』(未見です)以外は発売されていないようです。


山田宏一さんによると山田さんはミレーユ・ダルクと会ったことがあるそうでドキドキしながら会って馬鹿にされなかったのは彼女くらいでのものです…と書かれていました。きっと性格がよくて謙虚で素敵な女性だったと思います。

そういう女性であったからこそかつては自らのイメージを脱皮するためにゴダールの映画に志願して出演し、新しい可能性を捜していた彼女が70年代以降あまり映画に出なくなったのは女優さんの通よりもアラン・ドロンを支える女性を選んだ結果だったのかもしれません。

アラン・ドロンといつからかわかりませんがはパートナーの関係を解消していたようですが最後は病床でアランドロンも含めた関係者に看取られて,息を引き取ったそうです。
アラン・ドロンも彼女には感謝していたのではないかと思います
彼女の魅力にあふれていた映画を観てみたいです。
ご冥福をお祈りします。


【フィルモグラフィー】

『何がなんでも首ったけ 』(1961)     ロジェ・ヴァディム監督
『恋するガリア』 (1965)           ジョルジュ・ロートネル監督
『大貴族』 (1965)<未>            ジル・グランジェ、ジョルジュ・ロートネル監督 
『女王陛下のダイナマイト』 (1966)     ジョルジュ・ロートネル監督
皆殺しのバラード (1966)           ドニス・ド・ラ・バトリエール監督
太陽のサレーヌ (1966)            ジョルジュ・ロートネル監督
エヴァの恋人 (1966)              ピエール・ガスパール=ユイ監督  
海と女と泥棒と (1966)<未>          ホセ・マリア・フォルク監督   
牝猫と現金(げんなま) (1967)        ジョルジュ・ロートネル監督
ブロンドの罠 (1967)              ニコラス・ジェスネール監督
ウイークエンド (1967)             ジャン=りュック・ゴダール監督
枯葉の街 (1968)                ジョルジオ・ボンテンビ監督
モンテカルロ・ラリー (1969)         ケン・アナキン監督
『ジェフ』(1969年)             ジャン・エルマン監督
栗色のマッドレー (1970)           ロジェ・カーヌ監督  
狼どもの報酬 (1972)             ジョルジュ・ロートネル監督
愛人関係 (1973) 出演            ジョルジュ・ロートネル監督
プレステージ (1976) 出演         エドワード・モリナロ監督   
チェイサー (1978) 出演          ジョルジュ・ロートネル監督  
ソフィー/遅すぎた出逢い (1988)     脚本/監督  
女性弁護士マリオン (1998)
ディープ シークレット ~殺人者の海~ (2003)
旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス (2012)  


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