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追悼 ガイ・ハミルトン
追悼 ガイ・ハミルトン

映画監督のガイ・ハミルトンが4月20日に亡くなりました。93歳でした。
イギリス出身とばかり思っていたのですがパリ出身ということで驚きました。
allcinemaによると学生時代から映画監督を目指していたそうでニースの撮影所に入社後、イギリスに渡り撮影所で編集などの仕事を行い、海軍に第二次世界大戦中は属していたそうです。
除隊後はキャロル・リードやジョン・ヒューストンの作品で助監督を経験しているそうです。
どの作品に助監督としてついたのか気になりますね。ハミルトンは1952年に『The Ringer』で監督デビューしているそうですのでその前となるとリードだと『第三の男』や『文化果つるところ』、ヒューストンなら『アフリカの女王』や『勇者の赤いバッジ』、『赤い風車』などかもしれません。

そして1964年の『007/ゴールドフィンガー』の大ヒットで監督としての地位を確立したそうです。
私はこの『ゴールドフィンガー』そしてその後観た『007/ロシアより愛をこめて』の二つの映画で映画が好きになりました。
ガイ・ハミルトンやテレンス・ヤング、ルイス・ギルバート、ピーター・ハントなど007を手がけた監督たちが最初に覚えた映画監督の名前でした。
007はダニエル・グレイグがボンドを演じるようになりかなり変わってしまった印象がありますがピアース・ブロスナンがボンドを演じていた頃まではスパイ映画として魅力的なシリーズ二作目になる『ロシアより愛をこめて』と、劇画調でアクションコメディ映画としても魅力的な三作目になる『ゴールドフィンガー』という2本の傑作の間をその後の作品は状況に応じ揺れ動きながらつくられている感じがあったように思います。
この二つの路線は共同プロデューサーであったハリー・サルツマンとアルバート・R・ブロッコリの方向性の違いでもあったように思います。初期の作品はハリー・サルツマンが007から離れるまでは2人の個性的なプロデューサーの間の葛藤・妥協により面白い作品を生み出してきたと思います。

ガイ・ハミルトンは007では『ゴールドフィンガー』の他にショーン・コネリーが復帰した『ダイヤモンドは永遠に』、ロジャー・ムーアの第一作目で主題歌をポール・マッカートニー&ウイングスを担当し、音楽はビートルズのプロデューサーとして有名だったジョージ・マーティン(先日、亡くなりました。ご冥福をお祈りします)が音楽を担当した『死ぬのは奴らだ』、クルストファー・リーが殺し屋を演じた『黄金銃を持つ男』の計4作品で監督を担当しています。
『ゴールドフィンガー』以外はそれほで評判がよくないかもしれませんが私は全部好きな作品です
007でもハミルトンは続編の演出を担当していますが私が観ることが出来た他の作品でも続編を演出することが多かったように思います。
『パーマーの危機脱出』はマイケル・ケインが主演したハリー・パーマーシリーズの第二作目(全部で3作品つくられました。)ですし、『ナバロンの嵐』は有名な『ナバロンの要塞』の続編になります。
『クルスタル殺人事件』(原作は「鏡は横にひび割れて」)そして『地中海殺人事件』(原作は「白昼の悪魔」)はアガサ・クリスティー原作のオールスターキャスト映画の第三弾、第四弾にあたる作品になります。
これらの作品は前作と比較すると、どこか物足りなく思えますがその作品だけで考えるとなかなか見ごたえがある映画ばかりだと思います。
私の勝手な想像ですが続編を任される監督というのはネームバリューのあるエース級ではないけれど製作者サイドが期待するような作品をほぼ確実につくってくれる技術を持っている信頼できる職人監督が多いのではないかと思います。
ガイ・ハミルトンもまさしくそういう人だったと思います。

上記の他に私は『空軍大戦略』、『レモ/第一の挑戦』をみています。『空軍大戦略』は飛行機に興味がある方ならいて損はしない見ごたえのあるオールスターキャスト(クリスティーものよりすごい!)の映画ですし、、反対に知らない俳優さんばかりだった『レモ/第一の挑戦』は多分ヒットしなくてあまり知られていないと思いますががなかなか楽しい映画だったので続編が得意なハミルトンには、『第二の挑戦』、『第三の挑戦』…をつくって欲しかったです。

楽しい見ごたえのある映画をありがとうございました。ご冥福をお祈りします

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