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エットーレ・スコラ
エットーレ・スコラ

イタリアの映画監督エットーレ・スコレが1月19日に亡くなりました。84歳でした。

1931年生まれというからフランスのヌーヴェル・ヴァーグのゴダール(1930年生れ)やトリュフォー(1932年生れ)らと同じ世代になり第二次世界大戦を少年期に体験している人になります。

当時の同盟国であるドイツからヒットラー総統が訪れたイタリアという国にとって歴史的に〈特別な一日〉、国民にとっても祭日となった特別な一日、歓迎式典がひらかれ家族全員が出かけていく。残された主婦はふとしたことから一人の男と出会い、二人にも〈特別な一日〉になっていく…
限定された時間、空間のなかで物語は進行して行きます。
『あゝ結婚』、『昨日・今日・明日』、『ひまわり』 …主役のソフィア・ローレンとマルチェロ・マストヤンニのイタリアを代表する名優のコンビ作品は何本あるのでしょうか。そのなかでもこの『特別な一日』ははあまり知られていない地味な映画だと思うのですが切ない、当時を体験している人ではないと描けないような奥深い物語で『ひまわり』と並んで心に残る二人の、そしてエットーレ・スコラの代表作の一本になるのでは…と思います。

同じマストロヤンニがジャック・レモンと共演した数十年年ぶりに再会した男の友情を描いた『マカロニ』も素直に感動できる素晴らしい映画でした。

私はこの2本しか観ていないのですが『特別な一日』がアカデミー賞の外国映画賞ノミネート、『醜い奴、汚い奴、悪い奴』 がカンヌ映画祭で監督賞、『ル・バル』でベルリン映画祭銀熊賞など世界的に評価されたイタリアを代表する監督さんだったようです。
今回、イタリアの首相が「イタリア社会を鋭く読み解く達人だった」とコメントしています。

1990年代以降は日本公開作は少ないのですが1990年代はドキュメンタリー作品も多くなっているようですがコンスタントに作品を発表されていたようです。

私は特に最近の映画のことはわかりませんがスコラは1980年代は日本でも評価が高かったのではないかと思うのですが未公開作品やDVDなどソフト化されていない作品も多く最近ではあまり知られていなかったのではないかと思います。
遺作となったのがフェデリコ・フェリーニ監督の没後20年を機につくられたフェリーニ監督のドキュメンタリー映画というのは自分の事より敬愛する監督のことを…という気持ちからではないかと勝手に思ったりします。
二人はスコラが16歳のとき、雑誌の編集部時代にフェリーニは漫画を雑誌に書いていたそうです。ともに机を並べて仕事をした経験があったそうです。
ドキュメンタリー作品はきっと愛情に溢れた作品になっているのではないのでしょうか。
エットーレ・スコラのドキュメンタリーもそのうちスコラを敬愛する映画人がきっと創るのではないでしょうか
ご冥福をお祈りします

《主なフィルモグラフィー  allcinemaより》

『三月生れ」 (1958)     脚本  
『追い越し野郎」 (1963)   脚本
『もしお許し願えれば女について話しましょう」 (1964)   脚本/監督  
『 気ままな情事』 (1964)   脚本
『私は彼女をよく知っていた』 (1965)<未>   脚本
『おとぼけ紳士録』 (1965)<未>   脚本  
『セックス・パニック/愛欲のイタリア女族物語 』(1967)<未>   脚本  
『空爆大作戦 』(1969)   脚本  
『ジェラシー』 (1970)   監督  
『 あんなに愛しあったのに 』(1974)   原作/監督/脚本
『醜い奴、汚い奴、悪い奴』 (1976)<未>  監督
『特別な一日』 (1977)   監督/脚本  
『パッション・ダモーレ 』(1980)   脚本/監督
『ル・バル 』(1984)     脚本/監督
『マカロニ 』(1985)     脚本/監督  
『ラ・ファミリア』 (1987)    監督/脚本  
『 スプレンドール』 (1989)    原案/脚本/監督
『BAR(バール)に灯ともる頃』 (1989)     監督/脚本  
『星降る夜のリストランテ』 (2000)    脚本/監督    
『マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶 』(2006)   出演
『フェデリコという不思議な存在』 (2013)<未>    監督


※読売新聞、  散慢帖、映画COMなど参考にしました


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