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世界遺産登録を目指して(沖ノ島、宗像大島)
次の次の『世界遺産』登録を目指して

2017年5月27日の読売新聞の「ふくおか情報」で5月16日に福岡県福津市津屋崎の文化会館『カメリアホール』で「沖ノ島、その価値を未来へ伝えていくために」というシンポジウムが約560名の出席者を集め開かれたことが紹介されていました。

このシンポジウムは世界遺産登録を目指している『宗像・沖ノ島と関連遺産群』への関心を高める目的で福岡県、宗像市、福津市などで作る「世界遺産推進会議」が主催したものです。
内容としては文化庁長官による「考古遺産の価値を伝え、遺産を守る」とユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)」の日本委員会の委員長の「景観を慈しみ、遺産を守る」の二つの講演がありその後「地域の力で、遺産を守る」という演題でパネルデスカッションが行われています。
そのほかに地元のボランティア活動の紹介や地元の子供たちを中心としたミュージカル「むなかた三女神記」が会場で披露されたそうです。


この世界遺産候補では福岡の二つの島が構成資産となっています。

一つは『沖ノ島』になります。
面積0.68平方キロメートル、周囲4kmの玄界灘にある宗像市に属する孤島になります。
島全体が宗像大社の神領となっており現在も女人禁制となっており男性の島への上陸も厳しく制限されています。
島の山中には宗像大社の沖津宮があり交代で派遣されている宗像大社の神官が一人、常時滞在しているそうです。
この沖津宮では宗像三女神の長女・田心姫神(たごりひめのかみ)が祀ってあります

島のことはタブー視されていて長年、触れられることはなかったようですが日露戦争の頃は陸軍の防衛基地が設置、また第二次世界大戦後戦後に発掘調査も行われ縄文、弥生時代の遺物を中心にたくさんの出土品がみつかり2008年には関連物全てが国宝に指定されていて沖ノ島は別名《海の正倉院》とも呼ばれています。
島の一番高い山標高243.6mの『一ノ岳』の頂上には『沖ノ島灯台』が設置されています。
山の斜面はタブノキ、オオタニワタリ、ビロウなどの原生林に覆われています。
子の原生林は国の天然記念物に指定されています。また鳥の繁殖地として鳥獣保護区にも指定されています。


もう一つが福岡県最大の島『宗像(筑前)大島』になります。
九州本土・連絡フェリーが出航している神湊(こうのみなと)港から約6kmにある面積7.45平方キロメートル、周囲16.5km、人口約800名の福岡県最大の島になります。
漁業と放牧の島ですがここには宗像大社の中津宮があり宗像三女神の次女、湍津姫(たぎつひめ)が祀ってあります。
そして沖ノ島への立ち入りが禁止されているため沖ノ島を望める場所が『沖ノ島遥拝所』が設けられここから沖ノ島を遥拝(遥か遠くより参拝)する場所になっています。
またこの『宗像大島』でも『沖ノ島』同様、祭祀が行われていたようで島で一番高い御嶽山の頂上(現在は御岳神社があるそうですが)付近から奉献品が出土しており御嶽山祭祀遺跡と呼ばれています。
また『大島民具資料館』では大島に関連する史料だけでなく『沖ノ島』についての資料が展示されているそうです。

今回の世界遺産とは関係ありませんが島には温泉施設や海水浴場、牧場、コスモス畑、神埼灯台、海軍の砲台跡などの見所があります。
またハイキングロードが整備されていて途中に「風車展望台」や山頂の「御嶽山展望台」など玄界灘や『沖ノ島』、九州本土などを一望できるスポットもあります。
釣りが目的で訪れる人も多く本土から25~15分で行ける魅力あふれる島です。

【宗像市営渡船】 フェリーで約25分、旅客船で約15分
神湊港(発)  7時40分 9時25分 11時15分(旅客船) 13時50分 15時30分(旅客船) 17時10分 19時00分
大島(発)   6時50分 8時35分 10時15分(旅客船) 13時00分 14時40分(旅客船) 16時20分 18時00分

九州本土からの玄関口になる『神湊』はもう一つの離島・『地島』との連絡港にもなります。
『神湊』は水産業が盛んで観光ホテル、割烹旅館、鮮魚料理店が多い港町になります。
神湊港へはJR東郷駅~神湊~JR福間駅間に西鉄バス(宗像)の路線バスが運行されています
またコミュニティバスも道の駅むなかた~神湊~宗像大社前~宗像市役所~サンリブ間で運行されています
最寄のバス停は『神湊波止場』になります

二つの島が構成資産となっている『宗像・沖ノ島と関連遺産』は順調にいけば6月に登録予定の『明治日本の産業革命遺産』そして来年に審議される『長崎の教会群とキリスト教j関連遺産』の次を目指すことになります
一部の国が妨害していますが『明治日本の産業革命遺産』が今のまま全ての構成資産が登録され『長崎の教会群とキリスト教関連遺産』も来年全ての構成資産が登録されれば…と思います。



今回、シンポジウムに出席された文化庁長官とイコモスの委員長など関係者は15日から17日までの3日間、現地を視察しています。
また5月21日には「宗像・沖ノ島と関連遺産施設」世界遺産推進会議の会長である福岡県知事が県議会議長らととも世界遺産登録実現に向け平成27年度にユネスコへの推薦が得られるように文部大臣に要望活動をされています

以前ブログに書きましたが宗像大社への直通バスも運行が開始されたりと官民挙げての取り組みが行われています。
是非、努力が実を結び『宗像・沖ノ島と関連遺産群』が来年、日本からの世界遺産候補に選ばれ再来年には正式に登録され『宗像大社』や『宗像大島』、『沖ノ島』や関連の古墳群などの歴史的価値、魅力が日本中、世界中に認識されればいいなあ…と思います

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