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4人の「松」 ~三国さんの訃報に接して~
 三国連太郎さんが亡くなりましたね。90歳ということで大往生なのかもしれませんが吉田喜重監督の「人間の約束」や山田洋次監督の「息子」など高齢者問題を扱った作品に積極的に出演されたり,つい最近まで八千草薫さんとCM に出演されていた印象があったので文字通り生涯現役を貫かれた印象が強いですし新しい作品・新しい展開を観たかったなあ…という思いもあります。

観ていない映画がいっぱいありますが映画として私が印象に残っているのは「利休」「飢餓海峡」「人間の約束」「美味しんぼ」「復讐するは我にあり」「神々の深き欲望」とかありますね。
特にファンではなかったですが重厚な演技をする人という印象があってやはり今村昌平監督のような人間の業を追求するような作品が似合っていてそういう役柄が多かったような印象がありました。存在感はすごかったです。
それだけに「釣りバカ日誌」シリーズは意外な感じがしましたが西田敏行扮するハマちゃんを立てるスーさんといった感じで、二人のやりとりなど楽しくて三国さん以外のスーさんは考えられない感じでした。芸域の広さはさすがだなあと思いました。
石田えりが途中で変わったのはちょっと残念でしたが本当に楽しいシリーズでした。(浅田美代子も悪くはないのですが二人を比較しての話です)
残念でしたが「築地魚河岸三丁目」とか「サラリーマン専科」とか続かなかったりシリーズ化できませんでしたので「釣りバカ」が松竹の最後のプログラムピクチャーになるかもしれません。

スターというよりは演技派という印象の三国さんですが日本映画でおなじみキャラクター、「無法松」を演じた一人でもあります。
三国さんの若い頃の映画はあまり観ていないのでどういう評価を当時の三国さんが受けていたのかもう一つ判らないのですが「無法松」を演じているということはやはり男性スターとしての魅力に溢れていたのではないしょうか 最初の有名な阪東妻三郎の映画や阪妻版と同じ伊丹万作脚本・稲垣浩監督のリメイク作品の三船敏郎版(ヴェネツィア映画祭グランプリ!)しか私は観たことはないのですが大映で三隅研次が監督した勝新太郎版とともに東映で映画化された三国連太郎主演の「無法松の一生」(村山新治監督)も是非観てみたいです。
「無法松の一生」の富島松五郎と「男はつらいよ」の車寅次郎の生き様は共通点が多くあり日本人の琴線に触れる作品と思います。

阪東妻三郎、三船敏郎、勝新太郎そして三国さん、映画で「無法松」を演じた4人の俳優さんは様々な逸話、伝説を持った俳優さんでもありました。
スターがスターであった時代、そういう意味では三国さんは最後の映画スターの一人なのかもしれません
息子の佐藤浩市さんが語っていた三国さんへの思い、二人の間のエピソードはただただすごいなあと思います。

謹んでご冥福をお祈りします
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