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平戸ふれあいバス
平戸ふれあいバス

YOKAROバスの、資金繰り悪化、会員制高速バス7路線の運休、従業員組合(ユニオン)への事業譲渡などをこのブログでも取り上げてきましたが西日本新聞や読売新聞の地方版によりますとYOKAROバスが11月7日に平戸市より委託運行していたコミュニティーバス『平戸ふれあいバス』を「運転資金の確保ができない」と平戸市に連絡して翌日の8日より運行を休止したことを取り上げていました。

平戸市ではかつては西肥バスがほぼすべての地区で路線バスを運行していましたが2002年4月より不採算路線から撤退しました。
不採算路線は人口が少ない平戸市の中部、南部が多く、廃止になった路線もありますがその代替バスとして平戸市の補助を受けて当初は主に中部地区を大川陸運(平戸観光バス)が、南部地区を早田商店(後のYOKAROバス)(平戸バス)が運行していました。
その後、大川陸運が2013年に撤退して同年よりYOKAROバスが全線の運行を委託され『平戸ふれあいバス』として運行されていました

(北部地区や市の中心である北部から平戸島の南端にあたる宮ノ浦までの国道など幹線は西肥バスが、現在も運行しています。また平戸桟橋と平戸島の北部に位置する生月島までの路線は生月バスが運行しています
ちなみに高倉健の遺作『あなたへ』の主要舞台になる薄香は平戸島の北部にあり今も西肥バスが運行しています。)

平戸ふれあいバスは現在は10路線が運行され、中部には平戸市民病院や平戸高校があることもあり、通院・通学・買い物客など年間2万4千人の利用者がありました。 
また2000万円の補助を市から受けていましたが燃料費の高騰などで年間1000万円の赤字を計上していたそうです。

YOKAROバスの撤退を受け平戸市、貸切バス事業者5社、長崎運輸局が対策を協議して、貸切バス・公用のマイクロバスを使い年内は現在の状態を維持するようにしたそうです
YOKAROバスが運行休止とした11月8日より代替バスが運行を開始しています。

貸切バスを使った乗合バス路線の臨時運行は1年間認められているそうですが平戸市としては来年以降の運行は再度協議して路線の見直しも含めて検討したいとしているそうです

とりあえず住民の足に影響がなくて良かったと思います。
ただ今回の件は地方の公共交通の脆弱さを実感させられる出来事です
YOKAROバスの資金繰りの悪化が伝えられある程度予測できたことだとは思うのですが事前に話し合いなどは難しかったのでしょう。
進む過疎化、市の財政事情の悪化、燃料費の高騰などがあり特に地方都市では鉄道・バスの経営環境はますます悪くなっていくと思います
民間バスの撤退、コミュニティバスの運行そしてコミュニティバスが運行できなった際のデマンド型乗合タクシー、それすら難しくなった場合などいろいろなケースを考えないといけないと思います。
委託している事業者の倒産や自治体がが限られた予算のなかで補助をだしてもそれでも赤字になれば委託された事業者の撤退などはこれからも起こりうることだと思います。
住民の足をどうして守るかはこれから大きな課題になると思います

来年以降、『平戸ふれあいバス』がどうなるのか、全くわかりませんが今回協議に参加した民間の貸切バス5社やもとこの地区を運行していた西肥バスなどが中心になりまた地区の住民も巻き込んだような型で運行されれば…と思います
平戸島の中南部は紐差教会や支々伎の福田酒造や釣りのメッカの宮ノ浦などはありますが人口も少なく目立った観光地もなく観光客もあまり訪れるような地区ではありません。
厳しい状況は続くと思いますがこれからもどういう形であれ公共交通を維持して地域の足を守ってもらいたいです。


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