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田村高廣 『怒れ!求馬』と『鬼平犯科帳』
田村高廣~『怒れ!求馬』と『鬼平犯科帳』~


衛星放送で『江戸を斬る』に引き続き『南町奉行事件帖 怒れ!求馬』の放送が始まっています。
私は時代劇が好きでこの番組と『鬼平犯科帳』は録画して毎回、楽しみにみています。

『怒れ!求馬』は月曜夜八時の『水戸黄門』,『江戸を斬る』,『大岡越前』でおなじみだった「ナショナル劇場」の枠で放送されました。
この時代劇の枠は高視聴率でお化け番組と言われていた『水戸黄門』が柱で『水戸黄門』が休みのときに穴埋めで『大岡越前』か『江戸を斬る』のどちらかが放送されるパターンでした
私は3番組とも大好きでしたが、やはりマンネリ化や出演者の高齢化など作る側の問題と視聴者側の固定化、高齢化など様々な問題があったように思います。
テレビ時代劇自体の衰退もあったと思います。
そういうなかで新しい時代劇、新しいシリーズ、新しい視聴者を創り出そうと模索しながら生まれた作品がこの『怒れ!求馬』だったと思います。

主題曲がBEGINの「愛が走る」というのも新鮮でしたし(大好きな曲でしたしこのドラマに合っているように思いました)、主役の求馬役に後に助さんを演じる原田龍二さんというのも新鮮でした。
いつも全力疾走して問題を解決していく南町奉行の孫の役を体当たりで演じていて頑張っていましたね。
田中健や野村真美,沢田亜矢子,野川由美子…などキャストも『水戸黄門』など他の作品とは違う人を意識してキャスティングしたりと新鮮でした。

そして原田龍二と並ぶもう一人の主役といってもいい求馬の祖父、根岸肥前守鎮衛(やすもり)を演じたのが田村高廣でした。
ちなみにこの根岸肥前守も水戸黄門や大岡越前や遠山の金さんほど有名な人物ではありませんが実在の人物になります。
勘定奉行や南町奉行、佐渡奉行などを歴任しています。
彼には30年以上世間話を書き記した随筆集『耳袋』があり有名です。
ドラマでも肥前守がラストで事件の顛末を書き記す形式をとっています
その後、根岸求馬の物語は『南町奉行事件帖 怒れ!求馬2』と内容を少し変えて『大江戸を駈ける!』と続きました。
時代は10代将軍家治や11代家斉の治世の頃になります。
(主人公の求馬は架空の人物です)

このドラマの田村高廣は味があって素晴らしいと思います。
私は田村高廣は大好きな俳優になります。
お父さんの坂東妻三郎に容貌は似ていますがお父さんのように主役を張る大スターではなく、弟の田村正和、田村亮のように華があったり、2枚目ではありませんでしたが.人間味があり、誠実で、繊細で、脇で主役を支える地道なバイプレーヤーといった感じでドラマや映画で彼の名前があると嬉しかったです。
主役だった『泥の河』は素晴らしかったし、『二十四の瞳』や勝新太郎とのコンビ作『兵隊やくざ』シリーズ、大島渚の『愛の亡霊』とか忘れられないです。


もう一つ録画しているのが『鬼平犯科帳』です。、
現在は月曜日の中村吉右衛門版以外は丹波哲郎版の『鬼平犯科帳』が放送されています。
この丹波版の『鬼平犯科帳』にも田村高廣は長谷川平蔵の旧友であり盟友である岸井左馬之助役で出演しています。
(萬屋錦之介版では田村高廣はもう一人の愛すべき剣客、井関禄之介も演じていました。丹波哲郎版では風車の弥七でおなじみの中谷一郎が禄之介を演じていました。中谷一郎は萬屋版では大滝の五郎蔵を演じています。)

『鬼平犯科帳』の魅力の一つは登場人物一人ひとりが人間味があり魅力的なことだと思いますが私は長谷川平蔵の旧友であり盟友である岸井左馬之助が一番好きな登場人物になります。
(木村忠吾も同じくらい好きな人物です。丹波版とその前の松本白鵬版では落語家の故古今亭志ん朝が演じていてとてもいい味をだしています。)
『本所・櫻屋敷』は左馬之助の人柄が溢れていてとても良い作品だと思います。

岸井左馬之助役は加東大介、田村高廣、神山繁、江守徹、竜雷太と大好きな俳優さんばかり演じていて、自分はこういう登場人物が好きでこういう役を演じるような人が好きなんだなあと笑ってしまいます。

(余談ですが特に加東大介は大好きで夭折した山中貞男監督の『人情紙風船』から黒澤明、小津安二郎など著名な監督作から社長シリーズや大好きな陸軍中野学校シリーズなどの娯楽シリーズなどいろいろな映画でいろいろな役柄を演じた本人自身が日本映画史みたいなバイプレーヤーでした。)


勘当している孫を暖かく見守る奉行役、そして長谷川平蔵の親友として平蔵を陰で支える剣客役

成功作とまではいえなかったかもしれませんが意欲的な作品で頑張っていた『怒れ!求馬』と名作として今でも多くの人から愛されている『鬼平犯科帳』。
田村高廣はどちらの作品でも主役ではありませんが主役を支えるなくてはならない人物を演じています
2006年に残念ながら田村高廣は他界してしまいましたがこの2作品を含め多くの残された作品でまだ輝き続けています
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