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佐世保の鉄道遺産
『佐世保の鉄道遺産』~広報させぼ2月号~

広報させぼ2月号では7ページにわたり『佐世保の鉄道遺産』の特集が組まれていました。
コンパクトにまとまてありわかりやすく内容的も充実していると思います。
大きく4つに分かれています


最初は佐世保に初めて鉄道が引かれるまで日本・九州の鉄道につい簡潔に紹介してあります
新橋ー横浜間に日本最初の鉄道が開通したのが明治5年(1872年)。
そして福岡・熊本・佐賀の代表者が発起人となり『九州鉄道』が設立され「博多』から「千歳川仮停留所」までが開通、その後、ドイツ人技師の指導をうけ鹿児島本線の延伸工事が進められたそうです

日清戦争を契機に軍港であった『佐世保』まで鉄道を延ばす必要性を政府が感じ武雄ー早岐間で工事が開始され明治30年に完成、早岐駅まで線路が延びました。 そして明治31年に早岐ー佐世保間が完成したそうです。
鉄道の開通により3日ほどで東京まで行けるようになったそうです



次に『早岐駅』が紹介されています
早岐は江戸時代より陸上、海上とも交通の要衝であり商業地として栄えていましたが、鉄道がひかれると分岐点ということもあり機関区が置かれ鉄道の街として発展してきたそうです。
現在の『早岐』駅は明治30年に建てられたものが数度の改装は行われているようですが特に内部は当時のまま残っているそうです
明治に建てられた駅舎は長崎県ではこの早岐駅だけだそうです。
私はつい最近まで早岐駅自体がそんな歴史的に価値がある駅とは知りませんでした。
駅舎としてはあまり目立たない駅ですがよく見てみると趣がありどこか懐かしさを感じさせる駅です。
現在この早岐駅では整備事業が進められています。
そのことはかつてブログに記載していますが長崎駅構内の車両基地を早岐駅構内へ移転するための工事が進められています。またそれと並行して早岐駅周辺の整備が進められています。。
将来的には東西に連絡通路を作り駅自体を橋上化して新たに東口を設けそちらにも駅前広場などの整備が予定されているようです。
以前は市の教育委員会で現在の『早岐駅舎』を文化遺産として残したいという要望をJRに出していたようですがこの『広報させぼ』2月号に「解体されることが決まっています」との記述があるので解体されるのが決まったようですね。
本当に残念ですが映像とか何か形としてこういう駅舎があったことだけでも残してもらいたいです。

なお駅構内にある煉瓦造りの『給水塔』も説明されています。
この設備は蒸気機関車に給水するためのものでかつては給水塔の上部に高架水槽があったそうですがそれは10年前に撤去され現在は煉瓦の基礎と給水管の一部が残されているようです。
給水塔の脇には『早岐機関区発祥之地』との記念碑があるようです(写真で紹介されています)
広報させぼ2月号の表紙はこの旧給水塔の内部を写した写真になります
こちらは是非、残してもらいたいですね。



3番目は松浦線の変遷、松浦線が一本の鉄道として繋がるまでについて書かれています。
松浦線の歴史は炭鉱・石炭の採掘と密接な関わりがあります。北松地区に初めて鉄道がひかれたが明治31年。
関西採炭株式会社が『松浦炭鉱鉄道』として世知原ー小浦間を石炭積み出し専用線として開通したのが始まりだそうです。
軍港である佐世保と産炭地だった北松地区を結ぶ鉄道は大正7年に『佐世保軽便鉄道』が設立され相浦ー柚木間が開通したのが始まりです
その後、松浦線として今の形で佐世保ー平戸口ー伊万里間がつながったのは昭和20年になります。
松浦線は線路幅が狭い軽便鉄道から出発しており線路幅の改軌工事や路線の変更なども度々行われたりと複雑な経緯を辿っておりわかりにくい線ですが簡潔にまとめて紹介されています。
(世知原ー小浦間はかつて『岡本彦馬鉄道』という人の名前がついた鉄道も存在していました)

4番目は松浦線のその後について書かれています。
石炭から石油へのエネルギー革命により炭鉱の閉鎖が相次いだこと、過疎化などで松浦線の枝線の3線(柚木・世知原・臼ノ浦)の廃止や松浦線の第三セクター化までが記載したあり交通公園にD51型が保存されていることも書いてあります


鉄道の歴史はその鉄道がある街、地区の歴史にもなります。
軍港、石炭により開発が推進されてきた佐世保近辺の鉄道は日本の近代史の急速な歩みとも重なっていると思います。
そのような歩みのいったんを知ることができる『写真展~佐世保の鉄道遺産~』という催し物が『島瀬美術センター』にて2月19日より3月5日まで開かれるようです。


また今回の『広報させぼ』には記載がありませんでしたが佐世保には他にも佐世保駅から赤碕岸壁まで延びていた『ジョスコー線』や現在の真申駅より延びていた『九州電力旧相浦発電所』の専用線、日宇駅から沖新・白岳地区へ延びていた軍需工場への線路、松浦線の支線の一部になるのかもしれませんが相浦港貨物線…など忘れ去られようとしているあまり資料がないような線路・鉄道遺産もあるようです。
また何かの折にはそのような鉄道線も紹介してもらえたら…と思います

*下書きのままブログにあげていました。書き上げて改めて記載しています
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