FC2ブログ
shiomi116
カテゴリ



アクセス数



プロフィール

shiomi116

Author:shiomi116
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



森崎東の新作と2013年各映画雑誌ベスト10
森崎東の新作と2013年各映画雑誌ベスト10

長崎ロケが話題になった森崎東監督の新作『ペコロスの母に会いに行く』がキネマ旬報で2013年度のベスト10の1位に選出されましたね!
森崎監督は島原の出身になります。キネマ旬報の第一位というのはすごいことですし、これまでの森崎監督のことを思うと本当によかったなあと思います。

どういう経緯でこの映画の監督を引き受けられたのかは知りませんが故郷を描こうとか故郷への思いとかそういう気持ちは最初はあまりなくて撮りたい映画の舞台がたまたま長崎だった…という感じではないかと勝手に推察しています。

森崎映画というとまず思い浮かべる倍賞美津子が降板されたのは残念だったですが長崎県川棚町出身の岩松了が主演、長与町出身の原田貴和子、知世姉妹や佐世保出身の白川和子と長崎県出身の俳優さんが出演されているのは嬉しいです。
私は本当に残念で悔しいけれど未見なのですが坂の町・長崎の風景がすごく魅力的に、映画的で生かされていて原作の漫画が持つユーモアや哀感が引き出されているとのことです。
また長崎出身ではありませんが赤木春恵の演技も話題になっていますね!
最後の作品と監督は語っているようですが出来ればまだ撮っていただきたいです。

私が最初に映画館でみた森崎東の映画は『時代屋の女房』でした。
夏目雅子というと『鬼龍院花子の生涯』、『瀬戸内少年野球団』が取り上げられますが私の中では『時代屋の女房』が断然いいと思います。夏目雅子が二役を演じ、様々な男女の愛の形が描かれるこの映画はよくわからない話ですが不思議な魅力にあふれた映画だと思います。原作は読んでいないのですが観終わったあといろいろ考えさせられる映画でした。
『時代屋の女房』は森崎東の映画というよりは夏目雅子主演の愛の形を描いた映画という感じがしましたが翌年封切られた映画のカメラマンを主人公に中心に様々な騒動が起こるピンク映画の撮影現場を描いた『ロケーション』は森崎東ならではの笑い、毒、哀感、サスペンスなどがちりばめられた楽しい映画でした。

私が映画を観始めた頃から現在もですが松竹は今度も新作『小さいおうち』が公開される山田洋次という大エースが一人で支えてきた印象がありますが森崎東や浅間義隆、栗山富夫、そして亡くなってしまいましたが野村芳太郎、前田陽一、三村晴彦…と他の監督達の活躍、功績も忘れてはいけないと思います。
特に森崎東は2番手、3番目の先発も、リリーフもできる人といった感じで彼が監督した『男はつらいよ/フーテンの寅』『釣りバカ日誌スペシャル』は好き嫌いは分かれると思いますがいつもの寅さん、浜ちゃんとは違う一面をみせてくれました。
昨年、NHKBSで森崎監督の『喜劇、女は度胸』が放送されましたがDVDとかでも森崎東の過去の作品はなかなか観る機会がないのではないでしょうか。私も観ていない映画があまりにも多いのですが黒澤明のリメイク作品になる『野良犬』は観てみたい映画です。チャップリンの名作『街の灯』と同じ題名の映画があります。これも観てみたい映画です。
ビデオからDVDに移行した際にそれまでビデオで観ることができた名作ではないかもしれないけれど面白いたくさんの映画がDVD化されずに観られなくなったのかもしれません。

そして森崎東は映画の監督の他、たくさんの映画の脚本やテレビドラマの脚本、演出も手がけています。
この功績も忘れてはいけないと思います。
(私が大好きな水谷豊主演の立花陽介シリーズの1作目、2作目は森崎東の演出になります 3作目以降は吉川一義さんの演出になります)



いろいろな映画雑誌で2013年度の映画ベスト10などが発表されています。
他にもあると思いますが有名な雑誌のベスト10などを記載します

『キネマ旬報』は1919年創刊の古い歴史を持つ老舗の雑誌になります。
昔はよく購入していましたが最近は年間ベスト10発表の際や興味があるときだけしか購入していません。
ベスト10のときは年度の公開された映画のリストなども掲載されたり、興行収入の動向や映画会社の状況なども掲載されていて資料としても貴重だと思います。
かつては池波正太郎など作家や南博など心理学者なども選者をされたりしていましたが現在は評論家の方を中心に選ばれたベスト10になります。日本では権威のある映画賞だと思います

『映画芸術』は1946年に創刊された雑誌で様々な変遷を経て1989年からは脚本家の荒井晴彦さんが発行人兼編集長として季刊誌として現在も刊行されてます。
荒井晴彦さんは『時代屋の女房』の脚本家の一人ですし『Wの悲劇』とかたくさんの脚本を執筆しています。
『映画芸術』の今年のベストテン3位の『共喰い』、ベスト・ワースト10位の『戦争と一人の女』の脚本も手がけられています。ワースト10に自分の作品を入れている荒井晴彦の姿勢は立派だと思います
選者は評論家ももちろんいますが脚本家など映画製作に携わっている人が多いです。
日本映画の内部事情に詳しい人が日本映画の問題点に切り込むという視点がある面白い雑誌です。
書店にはあまり置いていなくて私は古本屋で買ったりすることが多かったです。最近は買っていません

『映画秘宝』は1995年に創刊された比較的新しい雑誌になります。
この雑誌のことはよく知りません。選者に成海璃子 洞口依子、江頭2:50、水道橋博士、大槻ケンジとかの名前がみえるので映画好きの視点から選ばれたベスト10という感じかもしれません。
なおベスト10、トホホ10ともに邦画洋画一緒になった選出になっています。
キネマ旬報≪邦画≫
1、『ペコロスの母に会いに行く』(森崎東監督) 2、『舟を編む』(監督石井裕也) 
3、『凶悪』(白石和弥監督) 4、『かぐや姫の物語』(高畑勲監督) 5、『共喰い』(青山真治監督)
6、『そして父になる』(是枝裕和監督) 7、『風立ちぬ』 (宮崎駿監督) 
8、『さよなら渓谷』(大森立嗣監督)9、『もらとりあむタマ子』(山下敦弘監督)
10、『フラッシュバックメモリーズ3D』(松江哲朗監督)
外国映画
1、『愛、アムール』 2、『ゼロ・グラビティ』 3、『ハンア・アーレント』  
4、セデック・バレ』第一部太陽旗、第二部虹の橋5、『三姉妹~雲南の子』     6、『ホーリー・モーターズ』7、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』8、『ザ・マスター』 9、『熱波』 10、『もうひとりの息子』

『映画芸術』年間ベスト10
1、『ペコロスの母に会いに行く』 2、『共喰い』 3、『舟を編む』 4、『恋の渦』(大根仁監督)
4、『なにもこわいことはない』(斉藤仁志監督)  6、『もらとりあむタマ子』
7、『リアル~完全なる首長竜の日~』(黒澤清監督)8、『フラッシュバックメモリーズ3D』
8、『横道世之介』(沖田修一監督) 10、『かぐや姫の物語』 10、『戦争と一人の女』(井上淳一監督)
     ワースト10
1、『東京家族』(山田洋次監督) 2、『風立ちぬ』(宮崎駿監督) 3、『地獄でなぜ悪い』(園子温監督)
4、『人類資金』(阪本順治監督) 5、『R100』(松本仁志監督) 5、『そして父になる』
7、『少年H』(降畑康男監督) 8、『清須会議』(三谷幸喜監督) 9、『藁の楯 わらのたて』(三池崇史監督)
10、『ガッチャマン』(佐藤東弥監督) 10、『凶悪』 11、『戦争と一人の女』

『映画秘宝』
ベスト10
1、『パシフィック・リム』(米=墨) 2、『ゼロ・グラビティ』(米) 3、『ジャンゴ 繋がれざる者』(米)
4、『地獄でなぜ悪い』(日本) 5、『クロニエル』(米) 6、『セデック・バレ』(台) 7、『凶悪』(日本)
8、『キャビン』(米) 9、『ゼロ・ダーク・サーティ』(米) 10、『風立ちぬ』(日本)

トホホ10
1、『ワールド・ウォーZ』(米) 2、『マン・オブ・スティール』(米) 3、『ダイ・ハード ラストデイ』(米) 4、『R100』(日本) 5、『キャリー』(米) 6、『ガッチャマン』(日本) 7、『死霊のはらわた』(米) 8、「47R0NIN」(米) 9、『人類資金』(日本) 10、『永遠のゼロ』(山崎貴監督)
10、『グランド・マスター』(香) 10、『スプリング・ブレイカーズ』

高畑勲の復活・高評価もうれしい出来事です
スポンサーサイト





コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
→http://shiomi116.blog.fc2.com/tb.php/277-8ace48e2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)