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『グレート・ワルツ』 2
『グレート・ワルツ』 収録のDVDから ~2~

『グレート・ワルツ』は単体のDVDも発売、レンタルされているようですが今回、私はコスミック出版という会社が販売している『音楽映画コレクション・グレンミラー物語』の題で発売されているDVD集10枚組を購入してみることができました。
このシリーズは他にも『ロマンス映画コレクション』『映画で楽しむ名作文学』『ゲーリー・クーパー特集』などジャンル別や大スターの映画10本を集めたものなどが10枚組で1980円と低価格で販売されています…
私もいくつか購入しています

音楽映画とは何なのか?ミュージカル映画とどう違うのか?
あいまいでよくわかりませんがここでは有名な作曲家など音楽家の半生を描いた伝記的な映画や著名な音楽家が本人役で出て演奏や演技を披露する映画を総称して『音楽映画』として選択・定義しているようです。
『世紀の音楽』は若干この範疇から外れているような気がしますが、4人の主要人物の恋愛模様を描きながらアーヴィング・バーリンの数々の名曲をちりばめてアメリカの軽音楽の流れも描いている正統派の音楽映画だと思います
まだ観ていない映画もありますがこのラインナップで1980円というのはとてもお得だと思います。


簡単に『グレート・ワルツ』以外の作品を紹介します

『グレンミラー物語』(1954年・アメリカ)(アンソニー・マン監督 ジェームズ・スチュアート主演)
10本の映画のなかでは一番有名な作品ではないかと思います。
グレン・ミラー楽団でおなじみのグレン・ミラーの生涯を彼の有名な音楽を劇中に効果的に使いながら奥さんとの出会い、ロマンス、夫婦愛を中心に描いた作品。
ハリウッド映画最高のカップルの一つジェームズ・スチュアートとジューン・アリスンのコンビの代表作であると同時にスチュアートと監督のアンソニー・マンのコンビの代表作の一つでもあります。
スチュアート本来の魅力が前面に出ていて、ほのぼのした映画になります。
西部劇でスチュアートの新たな魅力を引き出したマン監督の作品としては異色作になるかもしれません。
アンソニー・マンの西部劇も大好きですがこの映画も大好きで忘れられない映画です。

昨年末に衛星放送で『エル・シド』(いい映画です!)も放送されていましたがアンソニー・マンについては現在、彼についても取り上げてある本『B級ノワール論』(作品社・吉田広明著)を読んでいます。ブログで機会があれば取り上げたいと思っています。


『カーネギー・ホール』(1947年・アメリカ)(エドガー・G・ウルマー監督 マーシャ・ハント主演)
オーストリア出身の異色監督エドガー・G・ウルマー監督の代表作の一つ。
ウルマー監督のことは殆ど知らないのですが別の映画(『日曜日の人々』)でウルマーを取り上げることができれば…と考えているのですがなかなかできないでいます。
ピアニストの夫を亡くし未亡人となったカーネギーホールの掃除婦とその息子の話が軸ですが私は知らない人ばかりですが本人役でたくさんの著名な音楽家が出演しているそうで、映画好きの方だけでなくクラシック音楽ファンにも見ごたえのある映画となっていてこのコレクションの隠れた目玉だと思います。



『オーケストラの少女』(1937年・アメリカ)(ヘンリー・コスター監督 ディアナ・ダービン主演)
失業中の演奏家の父を助けるため奔走する少女の活躍を描いた昨年亡くなったディアナ・ダービンの代表作であり、監督のヘンリー・コスターの代表作の一つです。
ヘンリー・コスターには未見で『百万人の音楽』という映画があります。とても見たい映画の一つになります。
ヘンリー・コスターは好きな監督です。
けなげで夢がありキャプラを想起させアメリカ映画らしい映画でとてもいいと思います。
『カーネギーホール』にも出演しているレオポルト・ストコフスキーが本人役で好演しています。



『楽聖ベートーヴェン』(1936年・アメリカ)(アベル・ガンス監督 アリ・ボール主演)
これはまだ未見ですが『ナポレオン』で有名なフランス映画の巨匠アベル・ガンスの作品です。
私はガンスの映画は学生時代に『ナポレオン』をテレビで見たことがあるだけですが『鉄路の白薔薇』『戦争と平和』などサイレント時代に映画史上に残る作品を残しています。
『楽聖ベートーベン』はトーキー作品の代表作の一つになるようです。
トリュフォーもすごい映画と賞賛しています。
トリュフォーによりますとガンスは自作品への執着がない人だそうですが『ナポレオン』だけは彼の心を捉え続けた映画のようで何回も修正版をつくり手直ししています。
『男と女』で名声を得たクロード・ルルーシュが新人監督の育成に情熱を傾けていた頃、フランソワ・トリュフォーが最も有名な新人監督を紹介するとルルーシュに新人ガンス?を引き合わせたエピソードを『トリュフォーそして映画』(山田宏一・蓮見重彦 話の話集)のなかでトリュフォー自身が語っています。そして大幅に予算をオーバーして1971年版『ナポレオン』が完成しています。
(ルルーシュからトリュフォーは散々文句を言われたそうです)
1910年代から長い間、活躍した監督さんでもあります。
デュヴィヴィエの作品などでも活躍した戦前のフランス映画の名優アリ・ボール主演がベートーベン役で出演しています。
ガンスの映画はなかなか観ることができないと思うので映画ファンには目玉の作品ではないでしょうか



『アメリカ交響楽』(1945年・アメリカ)(アーヴィング・ラバー監督 ロバート・アルダ主演)
『ラプソディ・イン・ブルー』『スワニー』などアメリカを代表する作曲家ジョージ・ガーシュインの短い生涯を描いた伝記映画。私はリバイバルで大学時代に観ました。懐かしい再会となりました。
『バンドワゴン』や『巴里のアメリカ人』などで俳優としても独特の存在感を出していた実際にガーシュインの親友だったオスカー・レヴァントが本人役で出演しています。ガーシュインのことを知らなくても楽しめる映画です。


『楽聖ショパン』(1945年・アメリカ)(チャールズ・ヴィダー監督 コーネル・ワイルド主演)
この映画はまだ観ていません。
ショパンの映画というと昔テレビでみたショパンの伝記映画で『別れの曲』という映画がありました。この映画は内容は忘れていますがとてもよかった記憶がありもう一度みてみたい作品になります。
この映画や大好きな大林宣彦監督の『さびしんぼう』のなかで効果的に名曲「別れの曲」などが使われ、とても好きな曲になりました。
監督のチャールズ・ヴィダーはリタ・ヘイワース主演の『ギルダ』が有名ですがダニー・ケイ主演の『アンデルセン物語』や未見ですがジェームズ・キャグニー主演の『情欲の悪魔』などミュージカル映画などを手がけている人です。
主演のコーネル・ワイルドやマール・オベロンは私は名前しか知りません



『愛の調べ』(1947年・アメリカ)(クラレンス・ブラウン監督 キャサリーン・ヘップバーン主演)
クラレンス・ブラウン監督は『仔鹿物語』『緑園の天使』くらいしか観たことがなく家族を描くことが得意な監督?など勝手に思っていましたがこれは良い映画です

私が勝手に考えた映画の法則?があり以前〔ウィリアム・ワイラー監督の作品に外れ無し〕と書きました。
別の法則に〔キャサリーン・ヘップバーンが出ている映画は見ごたえがある〕というのがあると思います。
この映画も例外ではありませんでした。
シューマンの奥さんである音楽家クララ・シューマンの半生を描いた映画でシューマンとの結婚、友人リストと弟子になりクララに思いを寄せるブラームスと、私でも名前を知っている有名な作曲家が登場して興味深いです。どこまでが真実かはよくわかりませんが観ていると面白く私には気になりませんでした。



『月光の曲』(1937年・イギリス)(ロタール・メンデス監督 イグナツ・ヤン・バテレフスキー主演)
この映画は全く知らない映画でした。今回、正月に初めて観ました。
主演のバデレフスキーも私は全く知らない人でしたがピアニストとして大変有名な人だそうでまたポーランドの首相を務めた人でもあるようです。
飛行機が不時着、高名な音楽家など乗客と世話をした田舎の旧家の一家とのエピソードが回想される映画になります。
画質はあまりよくないですが映画自体は悪くない出来と思います。



『世紀の楽団』(1938年・アメリカ)(ヘンリー・キング監督 タイロン・パワー主演)
これは面白かったです。今回初めて観ました。
ヘンリー・キング監督というとまず有名な『慕情』が思い浮かびます。
その他は『キリマンジャロの雪』くらいしか観たことがないですが慕情も好きですがこの映画も好きです。彼は有名な『ステラ・グラス』の最初の映画化の際の監督です。(サイレントの映画になります)
タイロン・パワー、ドン・アメチー(「コクーン」に出ていた人です)アリス・フェイのバンドマン二人と女性歌手の3人の長きにわたる関係を描きながらアーヴィング・バーリンの名曲を聞くことが出来、また当時の時代の雰囲気・流れを感じることができる映画です。
タイロン・パワーは私は『情婦』『愛情物語』『長い灰色の線』しか知りませんでしたがこの映画ではまだ若くて印象がかなり違いました。


このDVD集は演奏家の人や取り上げられている人物を殆ど知らなくても楽しめます。
詳しい人が観ると数倍楽しくて、より深く映画や曲、登場人物、描かれた人物に思いを馳せることができるのではないでしょうか

自分でもし10本選ぶとしたら 
このDVDとかなり重複しますが…

『グレン・ミラー物語』『五つの銅貨』『別れの曲』『未完成交響楽』『愛情物語』『オーケストラの少女』『ラウンド・ミッドナイト』『バード』『わが愛の譜 滝廉太郎物語』『グレート・ワルツ』の10本を選びます。


少しこのコレクションの基準から外れるかもしれないけれど『ラストコンサート』『コンペティション』『青春デンデケデケデケ』『ロックよ静かに流れよ』『陽のあたる教室』『ブラス!』『スウィングガールズ』『シャイン』『不滅の恋/ベートーベン』『五線譜のラブレター』の10本も好きでいいと思います

他に『サウンド・オブ・ミュージック』はミュージカル映画でしょうが同じトラップ一家を描いた『菩提樹』は音楽映画だと思います。大好きな映画ですし是非、選びたいです。
『アメリカ交響楽』『世紀の楽団』などこのDVDの中の他の映画や『夜も昼も』などもいいと思います

観ていない映画がいっぱいあり、忘れている映画もあると思います

ミロシュ・フォアマン監督の『アマデウス』はすぐに思い浮かびました。
どうしようかかなり悩みました。
嫌いな映画ではないですしすごい映画でみせる映画とは思いますが好きな映画ではありませんのであえてはずしました。


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