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マイケル・カーティスの2本のクリスマス映画から
マイケル・カーティスの2本のクリスマス映画から

先日、書店に行ったところマイケル・カーティス監督の『俺たちは天使じゃない』のDVDが980円で発売されていました。学生時代にテレビで観て大好きだった映画になります

クリスマスイブに悪魔島の監獄から脱獄した囚人3人が島の雑貨店に強盗に入ろうとするがお人よしの主人とその家族に出会い店の経営不振を同情して自分たちなりに手助けしようとする2日間を描いたハートフルなこの映画はクリスマスにピッタリのコメディになります。
主役はハンフリー・ボガート。『麗しのサブリナ』はありますがコメディ映画に出る彼は珍しいと思います。
他の囚人二人はアルド・レイとピーター・ユスティノフ。アルド・レイはこの映画しか観たことはありませんがピーター・ユスティノフは『スパルタカス』や『クオ・ヴァディス』そして『ナイル殺人事件』他でエルキュール・ポアロを演じた人です。監督や脚本も手がけたりする名優になります。3人とも良い雰囲気を出していました。
店主役はレオ・G・キャロルはヒッチコックの映画でおなじみの俳優さんになります。奥さん役がジョーン・ベネット。この人はこの映画や『花嫁の父』のお母さん役とかで家庭を守る主婦が似合う女優さんですがフリッツ・ラング監督の『飾り窓の女』の悪女役はかなり印象的でした。

この映画は後年、オリジナルと同じ原題、邦題の『俺たちは天使じゃない』でリメイクされました。
この作品は映画館で観ることができました。
この映画は囚人が脱獄していろいろな騒動に巻き込まれるというシチュエーションだけ踏襲されている感じでほぼ別の映画になります。
オリジナルの映画も良かったですがこのリメイク作も負けず劣らず楽しい映画でした。
主演と製作総指揮がロバート・デ・ニーロ。『ミッド・ナイト・ラン』とかもありますがデ・ニーロのコメディも珍しいのではないでしょうか。演技派の人ですがショーン・ペンとの息も合っているし二人とも良かったです。『ゴースト』でスターになる前のデミ・ムーアが出演しています
監督は『クライングゲーム』『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のアイルランド出身の実力派ニール・ジョーダンになります。


オリジナルの『俺たちは天使じゃない』のマイケル・カーティスはもう一つクリスマスに関係する映画を監督しています
クリスマスソングを代表するアーヴィング・バーリン作詞・作曲の「ホワイト・クリスマス」などバーリンのたくさんの曲が使われた映画『ホワイト・クリスマス』になります。
ビング・クロスビーとダニー・ケイ扮する戦友で戦後は芸人としてコンビを組んでいる二人が大戦中に司令官として慕われていた上司の苦境を救おうとする…とこれもハートフルなクリスマスにぴったりの映画になります。
ビング・クロスビーとダニー・ケイの二人は素晴らしいですし二人の恋の相手役となるヴェラ=エレン(『踊る大紐育(ニューヨーク)は素晴らしかった!)とローズマリー・クルーニー(ジョージ・クルーニーのおばさんとしてが有名かもしれません)の二人も良かったです。

映画『ホワイト・クリスマス』はリメイク作品になりオリジナルの作品が『スイング・ホテル』になります。
バーリンがこの映画のために書き下ろした曲の一つが「ホワイト・クリスマス」になります。

『スイング・ホテル』はクロスビーが経営する祝日のみ営業するショーを楽しめるホテル『ホリディ・イン』を舞台にクリスマスから翌年の大晦日までアメリカの祝日を中心に繰り広げられる騒動を描いた映画です。
評判は良くないみたいですがるクロスビーとアステアが出演しているので「ホワイト・クリスマス」をはじめとする曲やダンスも素晴らしいですしアメリカの祝日がわかり祝日のたびに話が進行していくと面白い構成で私は大好きな映画です。
これもクリスマスに良く合う映画になります
アステアとジンジャー・ロジャースのコンビ作をよく手がけていたマーク・サンドリッチが監督しています
オリジナルとリメイク。こちらもかなり内容は変更があり、別々の作品と考えて良いと思います。
出来も甲乙つけがたいと思います。


マイケル・カーティス監督というとなんといっても『カサブランカ』を監督した人という印象が強いですがギャング映画、西部劇、海賊映画、サスペンス映画、ミュージカル映画と様々なジャンルの映画に足跡を残したハリウッドを代表する映画監督の一人になります。プレスリーの『闇に響く声』も彼の監督作品になります。

1888年、ハンガリー生まれでその後ドイツに亡命、それからアメリカに渡った経歴の持ち主で1912年に俳優としてサイレント映画から出発している古い経歴をもつ人です。ヒッチコックやワイルダーやワイラーより一世代年上になりチャップリンとほぼ同年代の人になります。
未公開の作品も多くてどちらかというとA級だけでなくB級の作品も手がけた商業映画の監督として個々の作品が取り上げられることはあっても監督として取り上げられることは少なくあまり評価されていないと思います。
ただ経歴をみていると興味深い人ですし『汚れた顔の天使』とか私が観た数本の作品でも忘れらない映画を監督した人になります。
観ていない映画が多いですがブロードウェイの父といわれたジョージ・M・コーハンの半生を描いた『ヤンキードゥードゥル・ダンディ』とかサスペンスの傑作と言われている『ミルドレッド・ピアース』などとても観てみたい映画もたくさんあります。


明日はクリスマスイブです。
アーヴィング・バーリン作詞・作曲の「ホワイト・クリスマス」はこれからもクリスマスソングの名曲として様々な人に歌い継がれて行くと思います。
名曲「ホワイト・クリスマス」が使われた『スイング・ホテル』『ホワイト・クリスマス』は映画としても魅力的な作品ではありますが何よりもこの曲の力により、この曲が使われた映画としてこれからも映画史に残っていく作品だと思います


『俺たちは天使じゃない』(1989年)107分
監督ニール・ジョーダン 原作アルベール・ユッソン 脚本デヴィッド・マメット 製作総指揮ロバート デ・ニーロ 製作アート・リンソン 撮影フィリップ・ルースロ 音楽ジョージ・フェントン
出演 ロバート・デ・ニーロ ショーン・ペン デミ・ムーア ホイト・アクストン ブルーノ・カービー

『俺たちは天使じゃない』(1955年)106分 パラマウント
監督 マイケル・カーティス 原作アルベール・ユッソン 製作パット・ダカン 音楽フレデリック・ホランダー 撮影ロイヤル・グリッグス
出演ハンフリー・ボガート アルド・レイ ピーター・ユスティノフ レオ・G・キャロル ジョーン・ベネット

『ホワイト・クリスマス』(1954年) 120分 パラマウント
監督マイケル・カーティス 脚本ノーマン・クラスナ ノーマン・パナマ 製作ロバート・エメット・ドーラン 音楽アーヴィング・バーリン 撮影ロイヤル・グリッグス
出演ビング・クロスビー ダニー・ケイ ローズマリー・クルーニー ヴェラ=エレン ディーン・ジャガー

『スイング・ホテル』(1942年)100分 パラマウント
監督・製作マーク・サンドリッチ 脚本エルマー・ライス クロード・ビニヨン 撮影エルズワース・ホーグランド 音楽アーヴィング・バーリン
出演ビング・クロスビー フレッド・アステア マージョリー・レイノルズ バージニア・デイル

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