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『トリュフォーの手紙』(山田宏一著)【平凡社】
『トリュフォーの手紙』(山田宏一著)【平凡社】

図書館で借りたもう一冊がこの本になります。
残された手紙を中心にその手紙を書いた人物の生き様をを浮かび上がらせる。
この試みが成功したのは『描かれた人トリュフォー』が手紙魔といっていいほど数多くの手紙を書いた人ですし、(「アデルの恋の物語」などを観ても手紙を書くという行為がトリュフォーの映画の重要な要素になっています。)
また『描いた人山田宏一さん』がトリュフォーと深い友情と信頼で結ばれていた結果だと思います。

トリュフォーが亡くなってもう30年近い歳月が流れていますが今でも日本で映画ファンから愛され親しまれ語られるのは山田宏一さんの様々な著作のおかげだと思います。
日記を読む以上にに私たちはトリュフォーの様々な考え、生きてきた人生、発言、評論など文章を知ることができます。
おそらくフランス人よりもそして他の全世界の誰よりも私たち日本人は山田宏一さんによってトリュフォーの事を知りうるのではないでしょうか?

いろいろ書きたいことはありますが「緑色の部屋」が日本公開されるまでのエピソードは感動的でした。
映画監督がいかに自作を大切にしているのか、自作の公開に一生懸命に努力をしているのか、映画館で上映するまでいかに大変なのか、字幕スーパーも担当されたこの本の作者である山田宏一さんがいかに奮闘されたか、配給会社の身勝手さ、トリュフォーが日本から帰国する際の山田さんとのエピソードなどなど、これは映画以上に映画みたいです。これは天国でフランク・キャプラ監督で映画化してもらいたいなあと思いました。
キャプラと言えばフランク・キャプラとのエピソードも書いてありました。(彼の自伝を読みたくて英語の勉強をしたこと、渡米した際、キャプラはじめハリウッドの巨匠達に会食会に招かれて緊張して食事が喉を通らなかったこと等)、そしてトリュフォーのキャプラについての書かれた文章、素晴らしいです…
私はキャプラが大好きなので単純に嬉しかったです。
トリュフォーも山田さんもそのひたむきさ、誠実さ、思いやり…はキャプラの映画の主人公みたいな気もします。
そしてジャン=リュック・ゴダールとの友情と決別 …

トリュフォーについて書かれた本ですがトリュフォーに関係する様々な人たちの事も私たちは知ることができます。
貴重な本ですし素晴らしい本です
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