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スー・リオン
スー・リオン

アメリカの女優さん、スー・リオンが12月26日に亡くなりました。73歳でした
私が観ている映画は『ロリータ』、『イグアナの夜』、『荒野の女たち』、の3本で彼女のフィルモグラフィ―をみるとこの3本が映画のデビュー作、2作目、3作目となるようです。
それぞれスタンリー・キューブリック、ジョン・ヒューストン、ジョン・フォードと有名な監督の作品ですがそれぞれその監督の作品のなかでは今ではあまり知られていないマイナーな作品だと思います。
『ロリータ』は有名なキューブリックの映画で彼の作品としては『スパルタカス』と『博士の異常な愛情』の間の作品になります。
ナボコフの原作は読んでなくて映画も私は大学時代に一度観ただけです。題名から刺激的な作品と想像していましたが白黒映画でそういう描写はなくて長い映画であまり印象に残っていません。スー・リオンも多分タイプではではなくてあまり印象に残っていません。
キューブリックは『2001年』より前の作品ですし1960年代前半ということもあり考えていたことができず不満があったかもしれません。その後キューブリックはいろいろな映画を作っていますが『ロリータ』への不満から最後の作品『アイズワイドシャット』が生まれたのかもしれません。
1962年の映画なのですね。私はなんとなく1960年代後半の映画と思っていてちょっとびっくりしました。
ヒロイン(ドロレス)の愛称ロリータは今は言葉としてロリコン(ロリータコンプレックス)とかごく普通に使われていますがこの映画のことは忘れらていると思います。

『荒野の女たち』もジョン・フォードの映画なんですがジョン・フォードの映画とは思えないような映画で今観ると絶対違う印象とは思いますが当時はかなり違和感があり面食らいました。
西部劇ではなく中国が舞台だし何かにスタンバーグが撮ったような映画と書いてありましたが今思うと本当にそんな感じがする不思議な映画です。ジョン・フォードの遺作になるそうですがあまり知られていないと思います

『イグアナの夜』はテネシー・ウィリアムズ原作の映画でデボラ・カー、エヴァ・ガードナー、リチャード・バートン主演の映画です。
ヒューストンは『黄金』とか野望とその挫折をテーマにした作品が多くて魅力的な作品が多いのですが有名な原作者の作家に脚本を依頼したり、映画したりとかいろいろな作品があります。『イグアナの夜』はウィリアムズらしい映画で人間の内面が徐々にさらけ出されえぐり出されるような映画で好き嫌いは分かれるかもしれませんが私は好きな映画です

4度の結婚と私生活は波乱万丈だったようで殺人罪で服役中の男性と結婚したりして女優としての経歴は1980年の作品が最後の作品になったようです。
私が観ている作品は一般的ではないかもしれませんが映画史には残っていく作品だと思います。
ご冥福をお祈りします

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