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原節子さん
原節子さん

原節子さんが亡くなりました。95歳でした。9月5日に亡くなっていたそうですが公にされたのは11月25日でした。
引退された後、公の場所に姿をみせなかった原節子さんらしい幕引きだったのかもしれません

テレビや新聞や雑誌、インターネットなどでも大きな話題となりました。
引退されたのが50年以上前と私が生まれる前であり、ここまで大きな話題になるとは思っていませんでした。
本当に伝説の大女優さんだったのだなあ…と改めて思いました。
やはり現在、世界的に評価されている『東京物語』、『晩秋』を頂点とする小津安二郎監督のヒロインとして6本の出演映画が取り上げられることが多いこともあると思います。
他にも黒澤明、今井正、木下恵介、稲垣浩、吉村公三郎、山中貞雄…など錚々たる監督の作品に出演しています
私はあまり作品を観ていないのですが『めし』、『安城家の舞踏会』、『忠臣蔵』、『青い山脈』、『お嬢さん乾杯』とか心に残っています
『青い山脈』は最初にみた原節子さんの映画になります。最初に観たのは中学生のときでした。
その頃、テレビのドラマシリーズで『青い山脈』の石坂洋二郎さん原作の『寒い朝』をみてとても好きだったのこともあり原作も読んでいてみるのを楽しみにしていた記憶があります。
民主主義礼賛映画とよく言われますがドラマとしても面白いと思いますし大好きな映画です。
最初に観た時は先生役の原節子さんよりも生徒役の杉葉子さんの方が私は好きだったです

昨日の夜は少し早く帰れたので『お嬢さん乾杯』を久しぶりに観ました。
木下監督の映画のなかではあまり有名ではないのかもしれませんがこれは面白い映画ですし傑作だと思います。
佐野周二(関口宏のお父さん)、佐田啓二(中井貴一のお父さん)、村瀬幸子さん(好演)、東京物語にも出演している東山千栄子子さんと俳優さんも素晴らしいです
深刻にもできそうな内容なのですがアメリカのコメディ映画みたいで軽やかでさわやかです。
原節子さんは魅力的ですし意外な一面もみれます。
木下恵介監督との作品はこれだけだと思います。もっと二人のコンビ作つくって欲しかったです。、

36歳で引退した伝説の女優・グレタ・ガルボのことを思い出したりしました。
引退された理由はそれぞれ違うのでしょうが 大女優さんならではの理由があるのかもしれません。
ファンの期待、記憶を裏切らないように伝説になることを自ら選ばれたのかもしれませんね
機会があればいろいろな作品を観てみたいです。



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隠善選手と古川選手
隠善選手と古川選手

プロ野球はソフトバンクが圧倒的な強さで日本一になり現在はオフシーズンとなっています。
私はジャイアンツのファンなのですが今年は試練の年となりましたね。
優勝できなかったことも大きいのかもしてませんが、今年は何か心がワクワクしない面白くない試合が多かったように思います
来年は原監督から高橋新監督に変わります。
ファンが楽しめる面白い試合を見せて欲しいです

今年も10月にドラフト会議が開かれました。
私はドラフト会議がとても好きで毎年、楽しみにしています。
今年も育成ドラフトを含めて100名以上のたくさんの新しい選手が入団しました。
どの選手がどんな活躍をするか楽しみです
ドラフト会議の楽しみはドラフト前はどの球団がどの選手を指名するか予想する楽しみがあり、ドラフト当日は実際の指名に驚く楽しみがあり、ドラフト後はどの選手がどのくらい活躍するか確かめる楽しさがあると思います。
この楽しみは毎年続くわけで来年もまた楽しみになります。
その楽しみがある反面、同じ数くらいのの選手が移籍したり、ユニフォームを脱ぐ厳しい現実もあります。
今年も以前から気になっていた二人の選手が現役生活にピリオドを打つことになりました。

一人は以前このブログで取り上げた読売ジャイアンツの隠善智也選手です。
隠善選手は今年は2軍生活が続いていましたが8月下旬に一軍に初昇格。
初めての打席で一塁強襲の内野安打で2点タイムリー、次の試合でも代打で登場してレフト前にヒットで2打数2安打と結果を残していましたが練習中に右肩を脱臼してまもなく登録抹消となってしまいました。
その後,10月に宮崎約で1ヶ月行われる若手の選手のためのフェニックスリーグに最初の頃、スタメンや代打で出場していましたがクライマックスシリーズでバックアップメンバーに入っていたこともあってか10月中旬になると名前が出なくなっていました。
そしてシーズンオフに戦力外通告になりました。
彼は2006年の育成のドラフト4位で指名されています。その年ジャイアンツは合計で16名と大量の選手が入団していますが現在も現役なのは坂本、寺内、金刀(現楽天)、松本哲也選手の4名になります。プロはやはり大変厳しい世界です
隠全選手は9年間の選手生活を送っていることから毎年、今年こそとレギュラーは無理でもそれなりに代打やサブメンバーとして期待されていた選手だったと思います。
運も実力のうちとは言いますがこれからというときに故障…と不運な面もあり現役引退となりました。
これからはジャイアンツで1軍の広報担当として一緒に自主トレをやっていた高橋新監督を支えることとなります。
本人も「大事なポジションなので球団、監督、選手の魅力を発信したい」と抱負を述べています。
尊敬してるという高橋監督を支え頑張って欲しいです

もう一人は古川秀一投手になtります。
2009年に大分にある日本文理大よりドラフト1位で入団したオリックスバファローズのサウスポーでした。
古川選手は佐世保市出身で高校は違いますが私が通った中学の後輩になります。
清峰高校に進学して甲子園に出場して清峰フィーバーの立役者の一人でした。清峰高校はその四年後、春の選抜で長崎県勢として初優勝することになります。
堂々のドラフト1位で左の中継ぎ、即戦力と期待されての入団でした。
1年目は33試合登板で0勝2敗とまずまずの活躍でしたがその後は翌年から2011年12試合、2012年10試合、2013年3試合、2014年登板機会なし、そして今年が5試合と登板機会も減っていきました。
四球を出すことが多くて途中からサイドスローに投げ方を変えたりと試行錯誤が続きました。
「球のキレで勝負するタイプなのにキレがなくなり厳しかった、やさしい性格で自分のボールに自信が持てないように感じた」とチームの関係者が語っていたそうです
結局、成績としては0勝2敗(ホールドは5)で本人も1勝はしたかったと語っています。
来年からは古川選手は打撃投手としておそらく上手投げと途中で挑戦した横手投げと両方の投げ方を駆使してチームを支えることになりました。


現役選手を辞めたとき野球と全く関係ない仕事をしたい人もいるでしょうが野球に係わった仕事をしたいと思っている人の方が多いのではないかと思います。
隠善選手、古川選手とも奥様そして子供と家族がいます。
入団した球団で第二の人生をスタートできるのは本当に良かったと思います。

ジャイアンツは今回、野球賭博問題で大きな汚点を残しましたが隠善選手の他に引退、戦力外通告を受けた人は当事者の3選手は別として育成選手として再契約されたり(坂口・田中大輝・田原啓吾・成瀬・田中太一・芳川、高橋洸選手)、、監督・コーチ(高橋由伸・井端・金城選手)やジャイアンツアカデミーのコーチ(横川選手)、スタッフ(野間口・横川選手)、スカウト(青木選手、OBの木佐貫選手)、打撃投手(OBの朝井選手)、他球団に移籍(久保選手)と3人以外は第二の人生が決まっています。
元々、ジャイアンツはサポート体制が整っている球団と聞いていますがアマチュア野球の信頼を取り戻したとの思惑もあるのでしょうか今年は第二の人生・再就職に特に力を入れているように思います。

そして当事者の3人にもジャイアンツの総務の方(だったと思う)が個人的にサポートしたいと発言されていたのは嬉しかったです。
厳しいかと思いますが3人にも第二の人生、頑張って欲しいです


※日刊ゲンダイ、ウイキペデイア、フルカウント、ドラフト情報局など参考にしました


初売りとカウントダウンと…
初売りとカウントダウンと…

『佐世保玉屋』の新春恒例の初売りがこれまでの2日早朝から元日に変更される話題が新聞やテレビなどで放送されました。
長崎新聞12月15日の記事等によりますと『佐世保玉屋』ではこれまで元日は休業し1月2日早朝より実施していた初売りを今年は元日は午前10時より午後6時まで、翌2日からは通常営業の午前10時より午後6時半まで営業することを発表しています。

全国的には仙台の初売りが有名だと思うのですが佐世保の中心商店街でも約100年位前から伝統、商習慣として正月2日の早朝より初売りが行われていて佐世保のお正月の風物詩の一つとなっていました。
『佐世保玉屋』では1972年より早朝初売りを開始していたそうです
ローカルニュースでは毎年、新春恒例の話題として佐世保の初売りが取り上げられ玉屋に並ぶ多くの人達、店が開店してお客さんが目当ての商品を買いに店内になだれ込む様子が放送されていました。
この光景はもうみることが出来なくなるかもしれませんね。
中心街(四ヶ町)のもう一つの核テナントであるイオン佐世保は元旦は玉屋に合わせて元日は10時より、2日は午前5時半より営業するようです。
また大きなテナントであるトゥインクル西沢とアルバ西沢では元日は午前10時、2日は午前8時から…と営業時間は分かれました。。
商店街の協同組合ではこれまで通り2日の5時半に初売りを開始、統一するように呼びかけたようですが今回は各テナントにより対応・営業時間は分かれたようです


記事によりますと玉屋の初売りの客数は2500人前後で推移していたそうですが近年は2000名ほどに減少していたそうです。
近年では郊外の大型商業施設や近くに位置する商業施設『させぼ五番街』や『えきマチ一丁目』は元日より営業しておりその影響は大きかったと思います。
また佐世保地区全体の人口減少や福岡へ気楽に買い物に行く人が増えたことも大きいと思います。
ただやはり残念で寂しいですね。
元旦営業はいいと思いますが出来れば中心部の代表として2日はイオンのように5時半か、せめてアルバやトゥインクルのように8時からは営業して欲しかったです。

今年のローカルニュースで佐世保の初売りはどう報道されるのでしょうか
今後、2日の初売りがどうなっていくのか…佐世保の伝統の一つも変わっていくと思います。
『佐世保玉屋』は子会社の長崎玉屋は再開発の話はあるようですが閉店してしまいましたしもう一つの伊万里玉屋も来月に閉店することが決定しています。
地方の百貨店は大変と思いますが佐世保の老舗のデパート、顔として頑張ってほしいです。

毎年、初売りに合わせて公共交通機関がこれまで臨時便を運行していましたがこちらにも動きがありました。
既にJRの臨時便の運行はなくなりこれまでは西肥バス、佐世保市営バスそして松浦鉄道が臨時便を運行していました。
今度は松浦鉄道、西肥バスは臨時便はなくなりました。
佐世保市営バスのみが臨時便を運行します
佐世保市営バスではは黒髪方面(食品団地ーもみじが丘、黒髪営業所、木場入口)から、天神方面からは(東浜、十郎原、循環線)、大野、相浦・日野・船越方面(真申、下船越、小野町、木宮町)、矢峰営業所から佐世保市中心部に午前2時~6時にかけて臨時便が運行されます。

西肥バス、松浦鉄道が運行を取りやめるのは、ちょっとショックですね。
やはり玉屋の営業時間の影響は大きいとは思いますが初売りのため2日の朝早く佐世保の中心部に行く人がだんだん減っていて、まして路線バスや鉄道を利用している人は減っているのでしょうね。


31日の大晦日には『ハウステンボス』でイルミネーション、ライブ、花火などの恒例のカウントダウンショーが行われこちらはJRが博多、長崎から臨時便が運行されています。
西肥バスもこちらは臨時便が各地より運行されてます。
私はこちらは一度も参加したことはないのですが最近のハウステンボスの勢いを反映して毎年大変多くの人が集まり大盛況だそうです。『ハウステンボス』だけでなく佐世保の中心部や他の場所にもできれば足を伸ばして欲しいですね
臨時便の運行はイベントの勢いを示すバロメーターだと思います
今回は明暗分かれてしまいましたがまた初売りも市営バス以外の運行も再開して欲しいですし、これからも臨時便が出るような魅力的なイベントを佐世保近辺で企画・開催して欲しいですね。



クリスマス映画ベスト10
クリスマス映画ベスト10

2015年版クリスマス映画ベスト25がアメリカの大手映画批評サイトRotten Tomatoesが発表しています。
フェイスブックのcinefilでみることができました。ベスト10が紹介されていました

1、『素晴らしき哉、人生!』  (1946年 フランク・キャプラ監督)
2、『三四丁目の奇蹟』  (1947年 ジョージ・シートン監督)
3、『桃色(ピンク)の店』 (1940年 エルンスト・ルビッチ監督)
4、『スイング・ホテル』 (1942年 マーク・サンドリッチ監督)
5、『第十七捕虜収容所』 (1953年 ビリー・ワイルダー監督)
6、『アパートの鍵貸します』 (1960年 ビリー・ワイルダー監督)
7、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』 (1993年 ヘンリー・セリック監督)
8、『タンジェリン(原題)』 (2015年 ショーン・ベイカー監督)
9、『ダイ・ハード』(1988年 ジョン・マクティアナン監督)
10、『アーサー・クリスマスの大冒険』 (2011 バリー・クック監督)

このうち『タンジェリン』と『アーサー・クリスマスの大冒険』はみていません
ときどき、SF映画、喜劇映画、恋愛映画、感動する映画…などいろいろな映画のベスト10とかが実施されています。
たいていは自分とは違うなあ…と思うことが結構多いのですがこのベスト10は知っている映画、好きな映画ばかりで結構、納得がいく嬉しいベスト10になっていました。

1位はやはり!という感じです。このブログに書いたと思いますが私は高校のときに『スミス都へ行く』をみてからキャプラの映画が大好きなので嬉しいです。キャプラの映画はクリスマスが似合います。この映画の評価の変遷、そしてスチュアート扮する主人公の生き方はキャプラの映画・人生、にオーバーラップすると思います
2位もやはり!です。ジョージ・シートン監督はあまり有名ではないと思うのですがこの映画とグレース・ケリーの『喝采』、そしてエアポートシリーズの第一作『大空港』の監督さんです.。脚本を担当したり製作者としての作品が多い人です。
『大空港』は後で出てくる『ダイ・ハード』もそうですがシリーズ化されたのは第一作目の面白さ、成功があってだと思います。.
3位の『桃色の店』と4位の『スイングホテル』は思いがけなくてびっくりしました。嬉しいですね。
ルビッチの映画はなかなか観る事ができません。この映画はDVDが廉価で発売されていて比較的、容易に観ることができます。代表作の一つ『ニノチカ』もDVDが廉価で出ていてみる事ができます。テレビでも放送はほとんど無いような気がします。この映画はあまり有名ではないかもしれませんがジェームス・スチュアートが主演していていい映画だと思います。
『スイングホテル』はビング・クロスビー&フレッド・アステア主演の楽しいミュージカルです。この映画の中でクリスマスソングの名曲の一つ「ホワイト・クリスマス」が初披露されました。
5位、6位とワイルダーの作品が続きます。両方の作品とも単なるコメディ映画でも収容所を舞台とした戦争映画ではなくワイルダーらしい面白い深い映画になっています。ベスト10に2本入っているのはさすがだと思います。
7位に「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」。監督がティム・バートンと間違って記憶している人は多いんじゃないでしょうか(彼は原案・製作・キャラクター設定など)。監督作品ではありませんが今ではバートンらしい異色のクリスマス映画の名作として定着しているのではないでしょうか。『シザーハンズ』や『バットマン・リターンズ』などバートンもクリスマスに関連する作品が多いと思います
9位が『ダイハード』、これも説明する必要が無いくらい有名な映画です。DVD持っていてもテレビで放送されると録画されているといつも観てしまいます。シリーズ全部好きな映画です。


前記の映画と重複したり、直接クリスマスに関係ない映画もあるかもしれませんが個人的にクリスマス映画として記憶している好きな映画を思いつくままに…
『素晴らしき哉、人生!』、『ポケット一杯の幸福』、『群集』(1941年)、『アパートの鍵貸します』、『ダイ・ハード』、『三十四丁目の奇蹟』、『気まぐれ天使』、『俺たちは天使じゃない』(1955年)、『ホワイト・クリスマス』、『あなたが寝てる間に…』、『めぐり逢い』(1957年)、『めぐり逢えたら』、『恋人たちの予感』、『人生模様~第五話・賢者の贈り物~』、『クリスマス・キャロル』(1970年)、『3人のゴースト』、『大停電の夜に』、『未来の想い出 Last Christmas』
(『スイング・ホテル』…は好きな映画ですが思いつかなかったので除外しました)
博多バスターミナル リニューアルオープン
博多バスターミナル リニューアル完成

西鉄のホームページによりますと R博多駅に隣接します『博多バスターミナル』(地上9階、地下1階)の2階の高速バス到着ホーム、3階の高速バス乗り場ホームのリニューアルが12月20日に完成しています。
以前このブログにも書きましたが商業施設のリニューアル、1階の路線バスのホームそして今回の高速バスの乗降スペース…と続いていた『博多バスターミナル』のリニューアル工事もほぼ完成したようです。
今回のリニューアルの主な内容としては

○1階の路線バス発着ホームをブルー(昨年12月に実施済み)、2階ホームをグレー、3階ホームの案内表示などをグリーンを基調とした表示に統一しています。

○2階の到着ホームに授乳室(2室)、着替え室(2室)、化粧室(3台)を備えたパウダールームが新設されています。
(福岡市の「赤ちゃんの駅」に登録されたそうです)
2階、3階のトイレをベビーチェア、オムツ換え台なども備えたトイレに全面改装しています。

○3階にバスの出発時間を表示した運行案内やホットコーヒーの販売機を設置した待合所(22席)が新設されています

○運行案内、券売機、トイレ案内、路線図、時刻表、フロアサインなどが増えてきた外国人観光客にもわかりやすいように日本語、英語、中国語、韓国語の4文字で表記されています


『博多バスターミナル』は博多駅周辺を通る全ての路線バスが乗り入れるわけではありませんが1階に路線バスも乗り入れるため天神より乗り場が分かりやすく便利だと思います。
また天神のバスセンターには入らないJR九州バス関係の路線バス、高速バスも乗り入れるため、こちらのバスセンターの方が利用しやすい面もあるかもかもしれません。


天神の『西鉄高速バスセンター』も既にリニューアルされています。
先日はリニューアルされた天神の「西鉄天神高速バスセンター」を利用することができました。
降車ホームにインフォメーションコーナーが出来ていたり待合スペースが整備されていました。
また乗車側も売店がコンビニになっていたり大きいコーヒー店が出来ていたりとかなり印象が変わっていました。
急いでいた事もこともあり設備をゆっくりみる事ができませんでしたが降車ホーム、乗車ホームとも落ち着いた雰囲気になっていました。(相変わらず混雑していましたが…)
また乗降するスペースも安全・環境面に配慮した仕組みになっていました。


『博多バスターミナル』には行くことができていませんが『西鉄天神高速バスセンター』同様、利用しやすく、利用者にやさしい空間になっていると思います
福岡市を代表する「天神」と「博多」という二つの大きな拠点となるバスターミナルがリニューアルされました
九州の玄関口である福岡市には毎日、国内外からビジネス客、観光客、買い物客など多くの人々が訪れています
全ての利用者を満足させることは難しいかもしれませんが利用者のいろいろな声にこれからも耳を傾けて総合バスターミナルとしてこれからも充実・発展してもらいたいです


追悼 ルイ・ジュールダン
追悼 ルイ・ジュールダン
半年以上前になりますが今年の2月14日、フランス出身でアメリカを中心に活躍した男優ルイ・ジュールダンが亡くなっています。93歳でした。

現在、『刑事コロンボ』がBS-TBSで再放送されていますが先日、ジュールダンが料理研究家役でゲスト出演した『美食の報酬』が放送されました。
このドラマは『パール・ハーバー』などにも出演していたマコ岩松が演じるオズケンジ(小津安二郎と溝口健二?)が出演したり芸者が出てきたりと日本とも関係が深い作品になります。
私はなかなか食べる機会がありませんが日本料理として使われる有名な食材が事件の鍵を握る作品となります。
話はすっかり忘れていましたがコロンボとジュールダン扮する料理研究家との対決はなかなか面白く見ごたえのある作品となっていました。
演出が後に『羊たちの沈黙』などを監督したジョナサン・ダミというのは知らなくてびっくりしましたね 
スピルバーグが若い頃、『激突』で有名になる前に刑事コロンボの『構想の死角』を演出していたことは結構、有名だと思うのですが他にも、スピルバーグやダミのほかにも後で映画界、テレビ界で活躍している人がこの人気シリーズに関わっているのかもしれません。

「コロンボ」や映画館で観ることが出来た『007/オクトパシー』の印象からですが年を取ってからのジュールダンは私のなかでは悪役のイメージがありました。
その悪役も強烈なギラギラした悪役という感じではなく紳士でクールでどこか裏でこそこそ動くような人物を演じていました。
その後に観ることが出来た若い頃のジュールダンも演技派、強烈で個性的な俳優さんというタイプではなくヨーロッパの香りがする洗練された2枚目、プレイボーイみたいな役が多くて私が男性ということもあると思いますがあまり共感できる?役を演じてはいなかったです。


ルイ・ジュールダンは1919年にフランスのマルセイユで生まれています
マルセル・レルビエ監督の未見ですが『ラ・ボエーム』などフランスの映画に出演後、1947年に大プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックに招かれて渡米、アメリカでは最初にヒッチコック監督の『パラダイン夫人の恋』に出演しています。
ヒッツチコックはこの映画は失敗作で特にキャスティングはプロデューサーに押し付けられ特に主役のアリダ・ヴァリやルイ・ジュールダンなどはミスキャストだったトリュフォーとの『映画術 ヒッチコック・トリュフォー』(晶文社)で述べています。
私はこの映画は確かにヒッチコックの映画として知られておらず成功作ではないと思いますがそこまでひどい映画ではないと思います。
キャストも適役かどうかは別にしてグレゴリー・ペック、アリダ・ヴァリ、チャールズ・ロートン、アン・トッド、エセル・バリモア、ジュールダン…と大変豪華な顔ぶれで私個人としては好きな、有名な俳優さんたちが多く見ごたえがあり悪くないと思います。

『パラダイン夫人の恋』I(1947)の他に40年代~60年代…とジュールダンが主役、準主役として活躍していた時期の映画で私が観ることが出来た映画は『忘れじの面影』(1948)、『愛の泉』(1954)、『恋の手ほどき』(1958)、『カンカン』(1960)、『予期せぬ出来事』(1963)になります。
全部好きな映画でありヒッツチコックも含めてジーン・ネグレスコ(『愛の泉』、『大都会の女たち』(未見))、ヴィンセント・ミネリ(『恋の手ほどき』、『ボヴァリー夫人』(未見))、『輪舞』や『たそがれの女心』のマックス・オフュルス(『忘れじの面影』)、『ピグマリオン』や『黄色いロールス・ロイス』のアンソニー・アスキス(『予期せぬ出来事』)と私が好きな監督さんの映画に出演しているのはこれを書くまでは意識したことも考えたこともなかったのでちょっと驚かされました。
この五人の監督あまり共通点はないのかもしれませんが例えば『マイ・フェア・レディ』の原型となる『ピグマリオン』は『恋の手ほどき 』とは類似点が多いと思いますし、セットとか衣装とか美術とか洗練されていて印象的ですしムードがあって確かな演出力で酔わせてくれる人たち…と私の中ではどこか繋がっています。
会社やプロデューサーの意向も大きかったかもしれませんがこれらの監督に好んで起用されたということは彼の容貌、雰囲気、演技で映画を輝かせることが出来る俳優さんだったのかもしれません。
このなかでは代表作は『忘れじの面影』と『恋の手ほどき』になるのではと思います

「この手紙があなたのもとに届く頃はもう私はこの世にいないでしょう」「人生に誕生日は2回ある、生まれたときと人生が動き出したとき」
「ほんの些細な事で人生は変わります。たくさんの様々な人が人生を通り過ぎます。多すぎて覚えていることなど出来ません。」…
ジョーン・フォンティンのジュールダンへの手紙・そのナレーションで物語が展開されていく『忘れじの面影』はピアニスト(ジュールダン)に恋することで人生、運命が動き出した一人の女性が描かれていきます。
私はものすごく大好きで忘れられない映画になります。
この映画では私がジョーン・フォンティンの大ファンということもありますがフォンティンの印象がとても強くどちらかと言うとジュールダンはあまり印象的ではありません。

また『恋の手ほどき』でははミカルな演技も披露して素晴らしいとは思いますがこの映画は原題でありヒロインの名前でもあるジジを演じたレスリーキャロンとジジ(キャロン)とガストン(ジュールダン)の二人を見守るフランス出身の大先輩の俳優モーリス・シュバリエの方が印象的な素敵なミュージカル映画でした

二枚目俳優の宿命かもしれませんが代表作と言ってもいい二つの映画でもジュールダンはあくまでヒロインにとっての恋の対象であり二人のヒロインの魅力を映し出し、引き出すための美しい鏡のような存在だったような気がします。
他の映画も含めjジュールダンはどちらかと言うと印象が薄く、損な役柄が多かったような気もします。


フランソワ・トリュフォー監督に一本の映画の製作現場の俳優やスタッフの人間模様を描いた『アメリカの夜』という映画がありました。
その中に撮影されている映画の中では主人公(ジャン=ピエール・レオ)の父親役でベテランの俳優ジャン=ピエール・オーモンが出演していました。
この役柄はいろいろな俳優のイメージが重なり合っていると思いますがトリュフォーは特にアメリカで成功した3人のフランス俳優(オーモン本人、シャルル・ボワイエ、ルイ・ジュールダン)をイメージしていたそうです。

ボワイエは『邂逅』、『うたかたの恋』、『ガス燈』、『沙漠の花園』、『凱旋門』、『たそがれの女心』。オーモンは『北ホテル』、『リリー』などあり私はたくさんの映画はみていませんが大好きで忘れられない映画があります。
ボワイエは1978年に、オーモンは2001年にこの世を去りました。
そして『アメリカの夜』を監督したフランソワ・トリュフォーも1984年に亡くなりました。
そして今回3人のなかで年齢的に一番若く、一番、馴染み深い人だったルイ・ジュールダンも今年、亡くなってしまいました。
トリュフォーの映画はもう40年くらい前の映画になりますがハリウッドで成功した俳優さんとして今でもフランスの映画人には記憶に残っているのかもしれません。残っていて欲しいと思います

最近は私は新作の映画はほとんど観ることができず、ましてフランス映画のことはわかりませんがグローバル化が進みより多くのフランス出身の俳優、スタッフがハリウッドのみならず世界中で活躍していることと思います
俳優としてその先陣を切ったシュバリエやボワイエ、オーモン、ジュールダンたちの足跡は忘れてはいけないと思います。
ハリウッドで活躍したフランスの俳優の映画を機会があれば観てみたいですね。
ルイ・ジュールダンのご冥福をお祈りします




水陸両用車のツアー運行
水陸両用車のツアー運行(島原市)

12月11日から13日にかけてジオ・スプラッシュモニターツアーとして島原市で1日3便(13日は4便)水陸両用車が島原市で運行されています。
私が知ったのは夕方のテレビで10日か11日の放送だったと思います。
インターネットをみてみると島原市のホームページにも記載されていました。
そのホームページによりますと11日、12日は8時30分、10時00分、11時30分の3便、今日(12日)はそれに13時00分の4便が運行されています
所要時間は1時間10分でそのうち陸路約40分、水路30分となっています。
コースも地図でルートが掲載されています。昭文社の地図をみても詳しいルートはわからないのですが島原鉄道の『島原駅』が発着所となっています。
ガイドさんが同乗して島原城、白土湖、島原外港を通り「がまだすロード」を深江方面に走り道の駅(みずなし本陣ふかえ)を通って再び島原市に引き返し今度は普賢岳のふもとにある眉山(マユヤマ)、平成新山を望みながら「がまだすロード」を北に走り再び中心地に戻り島原市の沖にある九十九島(つくもじま)を船として遊覧するようです
水陸両用車はインターネットをみてみますと車体後部にスクリューが取り付けてありは2階建てバスとほぼ同じ高さ約3.6m、横幅が約12mの大きさになり定員は40名のようです。
今回、島原市で走る両用車は大坂や琵琶湖など全国数ヶ所で現在走っているJAVO(日本水陸両用車協会)が管轄している水陸両用車をおそらく利用していると思います。
この近くではハウステンボスで走っています。一度乗ってみたい乗り物になります。
観光で利用されることが多いのでしょうが本土に近い島などだったら島民の足として利用される日がくるかもしれません

水陸両用車というと「007/私を愛したスパイ」のロータスエスプリ(厳密には潜水車)が思い浮かびます。
当時はスーパーカーブームでロータスもランボルギーニなんかと並んで人気がありました。「007/ゴールドフィンガー」のアストンマーチンDB5もびっくりしましたがこれも驚きました。
当時は夢の車でしたが自家用車としては現在はどうなのでしょうか

島原市の観光客数は昨年は国体開催の影響もあり増加したそうですが宿泊客は減少効果になったそうです。
長崎県は今年、「明治日本の産業革命遺産」が登録されましたが島原半島は直接関係はありませんでしたが来年は登録が有力視されている「キリスト教関連遺産」の登録が有力視されています。
島原半島では南島原市になりますが原城跡、日野江城跡が構成遺産になっており、また熊本の天草にも構成遺産があります。
登録されれば島原や雲仙、小浜などを訪れる観光客、宿泊客が増えることが期待できると思います。
島原市では定期的な運行を目指しているようです。
今回のツアーの利用者の反応を生かして是非実現して欲しいと思います
この水陸両用車が定着すれば島原観光の目玉の一つになると思います。
島原半島を訪れる人が増えると良いですね。



ルネ・クレールの本
ルネ・クレールの本

日曜日(12月6日)、仕事(講習会)で国際マラソンが開催されていた福岡に行ってきました。
とんぼ返りでしたが福岡・天神の大きな本屋さんに30分ほどでしたが立ち寄ることができました。
先日、このブログに書いた『巴里祭』の監督ルネ・クレールに関する本が一冊だけですがありました!
これは嬉しかったですね!5940円と私には高価な本でどうしようか迷いましたが「これも何かの縁、買わなくちゃいけない」と考えて思い切って買いました(映画の本は高いと思います)
書名が『明るい鏡 ルネ・クレールの逆説』(早稲田大学出版部) 著書は武田潔さんになります、
武田さんの著書を読んだことはありませんが昔、『リュミエール』という映画雑誌がありましたがそこで映画評を書かれていたのではないかと思います。
フランソワ・トリュフォーやエリック・ロメールの映画や『クレイマー・クレイマー』などロバート・ベントンの映画などでカメラマンとしてフランス・アメリカを中心に活躍した(1992年に亡くなっています)ネストール・アルメンドロスの『キャメラを持った男』(ちくま書房)の翻訳もされています。
(この本も読んでいません)
現在は早稲田大学で先生をされています


この『明るい鏡 ルネ・クレールの肖像』の最大の特徴でユニークなところはルネ・クレールの復権や彼の映画・半生を語るのが目的ではなくて母国フランスの映画批評でクレールの映画がどのような見地から批評されていたのかを検証するための本だということです。
(直接、クレールの映画について語られていないところもどこか直接的でないクレールの映画に通じるものがあると思います)
本文が236ページなのですがそれと別に人名索引、フィルモグラフィや(注)が合わせて127ページ!もあるまさしく研究書になります。

拾い読みしたのはプロローグとエピローグ、そして興味があった第6章「果たされなかった出会い ヌーヴェル・ヴァーグによるクレール論」、7章「虚ろな宴ー晩年の境地」になります。

ヌーヴェル・ヴァーグの人たちがクレールの映画をどう考えていたかはほとんど知りませんでしたので大変面白かったです。
特にエリック・ロメールが映画愛好者だった頃はクレールを評価していたこと後に語っているのは興味深いです。
ロメールのほか、フランソワ・トリュフォー、ジャン=リュック・ゴダール、ジャック・リベットを中心にヌーヴェル・ヴァーグとクレールについて書かれています
もっとじっくり読みたいと思っています。

エピローグで書かれているフランソワ・トリュフォーからクレールへの手紙、それに対するクレールの返信はとても感動的でした。
またクレールの妻が「もしトリュフォーがルネを尋ねて来ていたら、互いにとても気にいったことでしょうに、二人の趣味はちょっと似ていましたからね」と話をされていたのも私には少し納得できる気がします。
クレールの「巴里祭」、「巴里の屋根の下」などの映画にどこか懐かしさを感じると前回ブログに書きましたが、トリュフォーの映画も例えば「終電車」とか「夜霧の恋人たち」など、どこか懐かしい感じがする映画が多いと思います。また「窓」が印象的なことなどいろいろと似ている面があるように思います。

武田さんはこの本はクレールのフランスでの批評を読み直す、検証し直すものでクレールの復権、映画論ではないと述べられていますがクレールの処女作としか私は知らなかった『眠れる巴里』に対する感動・魅力を語られたり、「あとがき」に書かれているエピソードを読むとクレール夫妻への思いが感じられて感動します。

批評に対する検証が主眼であってもそれはクレールの映画に対する愛情が前提となっていると思うので私自身も含めてですがこの本を読むとルネ・クレールの映画をもう一度見直すきっかけになるのではと思いますしそれが最終的にはルネ・クレールの復権にも繋がるのではと思います。
私にはちょっと難しい本ですが拾い読みしかしていないので最初からきちんとゆっくりと読んでいきたいと思っています。



※詳しいフィルモグラフィが掲載されていました。訂正や補足することがあるのできちんと紹介したと思います
※拾い読みの段階で書いているので読み違いや間違えていることなどもあるかもしれません






はじまりは「巴里祭」から…
はじまりは「巴里祭」から…

土曜の朝にTBS系で朝の7時半から放送されている阿川佐和子さん司会のトーク番組「サワコの朝」の11月21日放送分のゲストは平野レミさんでした。
平野レミさんのことはこの放送を見るまでは和田誠さんの奥様で、明るい料理研究家の人くらいしか私は知りませんでした。
番組を見てお父様がフランス文学者でレミさんはその特訓?もありフランス語の発音がきれいでシャンソン歌手としても活躍されていたことなど初めて知りました。

今回の放送はレミさんと和田さんの出逢いのエピソード(久米宏さんが登場したりします)なども話されて平野さんの明るいキャラクター、阿川さんの聞き出す力もあり、また二人はお知り合いみたいで和気藹々としたとても楽しい対談・料理教室となりました。


この番組のオープニングはドリス・デイが歌う『二人でお茶を』が流れ、レミさんのご主人である和田誠さんが描いたタイトルデザインで始まります。タイトルデザインもドリス・デイの曲も阿川さんの雰囲気、番組に合っていて良いと思います
(ドリス・デイが主演した同名の映画も好きです)
そしてこの番組の楽しみの一つにゲストが選曲する「思い出の中で今でも輝いている曲」、「今心に響く曲」になります。
好きなゲストや気になるゲストが出演しているとどんな曲を選んでいるのかとても興味があります。
思いがけない曲や納得できる曲、全く知らない曲などいろいろな曲が出て来ます。
ゲストの曲にまつわるエピソードを聞けて毎回、とても楽しみです。

平野さんが選んだ2曲はリス・コーディの「巴里祭」とマイケル・ジャクソンの「You Are Not Alone」でした。
ア・パリ・…と歌われる?『巴里祭』を聴くのは本当に久しぶりでした。
出勤時間前でバタバタしていましたが懐かしくて聴き惚れてしまいました
外国の曲の場合、この番組では訳詩が字幕で出てくるのが毎回、嬉しいです。
『巴里祭』は「こんな歌詞だったのか…」と思いましたし作詞が映画『巴里祭』の監督ルネ・クレールだったのは知りませんでした。

フランスには行ったこともないのにパリの下町が舞台でその下町で生きるありふれた人々を描いているからでしょうか『巴里祭』や『巴里の屋根の下』…などクレールの映画は80年以上前の映画になりますがそんなことは関係なく親しみやすくてどこか懐かしさを感じさせるとても素敵な映画だと思います。
パリの街並みを再現した美術監督のラザール・メールソンの功績も大きいかもしれません。
(ラザール・メールソンの下で美術監督助手として働いていたアレクサンドル・トローネルによりますとメールソンが美術を担当したクレールやジャック・フェデールの『外人部隊』、『女だけの都』、『ミモザ館』などの映画はパリから約12km離れたセーヌ右岸にあるエピネーというパリ郊外にある街にドイツ系のトビス・クランク・フィルムという映画会社が建てた撮影所の敷地にパリの街並みなどを再現したそうです。)※1



『巴里祭』の曲を聴くと映画の『巴里祭』をもう一度観たくなりましたね!
『パリの屋根の下』はDVDを持っているのですが『巴里祭』は持っていなくてずいぶん観ていません。
以前は地上波でしたがNHKとかでトーキー初期の3作品『パリの屋根の下』、『巴里祭』、『自由を我等に』などは時々放送されていましたが最近はテレビではなかなか観ることができなくなりましたね。レンタルショップでもほとんど見かけないですね。

クレールは『最後の億萬長者』が興行的に失敗したことなどもありイギリスに渡り戦争中はアメリカで活動することになります。
(『最後の億萬長者』は私はDVD持っています。中古で安くで買えました。)
イギリスで撮った2本の映画のうち 『Break the News 』は日本未公開で情報がありません。もう一つが『幽霊西へ行く』になります。これは廉価のDVD出ていて比較的容易に見ることができます。私はこれも中古ですがDVD持っています。
アメリカ時代の映画は『奥さまは魔女』、『そして誰もいなくなった』は廉価でDVDが発売されています(私も持っています)
残りの『『ルネ・クレールの 明日を知った男 』(未)、『焔の女』、『提督の館』(未) は観ることができませんね。
特に『提督の館』はほとんどわからないですね。
またフランス帰国後の作品は戦前の作品ほど有名ではないこともあってかDVDが出ている作品、出ていない作品と分かれているようです。レンタル店ではほとんど見かけないですね。
観てない作品が多いですし特に後期は未公開作品が多くよくわからないですね。
ヌーヴェル・ヴァーグなど当時の新しい映画の影響もありあまり話題にならなかったのかもしれません。
昔一度観たきりですが『リラの門』とか素晴らしい映画もあるのですが…

学生時代には『映画をわれらに』というルネ・クレールが書いた自伝(だと思う)が出版されていました。
福岡の本屋さんに並んでましたが帰省する時に迷って結局、買わなかったのが悔やまれます
今は古本しかないでしょうが『映画をわれらに』も含め本や観ていない映画のDVDとかも探してみたいです。


『巴里祭』と言えばラストの雨のシーンがとても印象的で素晴らしいのですが私にとって思い出す映画が2本あります
森田芳光監督の『おいしい結婚』とジャック・ドゥミー監督の『シェルブールの雨傘』とになります。

『おいしい結婚』で森田芳光監督は『巴里祭』を意識してはいないとは思いますがラストの屋外の結婚式でにわか雨が降り出すシーン(だったと思う)は映画館で観ながら『巴里祭』を私は連想したのを覚えています。
またASKAの主題曲『はじまりはいつも雨』は曲自体は『巴里祭』とは関係は無いと思いますがこの題名はどことなく『巴里祭』で二人を結びつけた雨を連想させますし他の映画とかいろいろな連想ができる素敵な曲名だと思います。
映画自体もも三田佳子と斉藤由貴の親子がとても良かったです。
当時の斉藤由貴は大森一樹監督の3部作、『香港パラダイス』、『雪の断章ー情熱ー』…とどれも素晴らしかったと思います。
『家族ゲーム』、『それから』、『メイン・テーマ』、『そらばんずく』、『キッチン』…と今度はどんな映画だろうといつも楽しませてくれた監督の森田芳光さんも亡くなってしまいました…
『家族ゲーム』の前に森田監督が撮った映画に『の・ようなもの』(不思議な魅力のある映画です)があります。
その35年後を描いた森田監督を支えたスタッフが結集してつくられた『の・ようなもの のようなもの』(杉山泰一監督 松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信!主演)が来年の1月に公開されます。 
これはとても楽しみです。
私は『失楽園』以降は観ていない作品も多いのですが観た作品、観ていない作品関係なく森田監督の作品も観てみたいですね。


もう一つの『シェルブールの雨傘』は大好きな映画です。
冒頭の汽笛の音が聞こえ港が見えて舗道を傘が行き交いやがて一列にカラフルな傘が並ぶシーンはとても有名です。
「あのカットは『巴里祭』のラストで恋人たちを再び結びつけるにわか雨のシーンを見たときの感動を、私なりに映像的に翻訳したものだよ」と監督のジャック・ドゥミーが語ったそうです※2

ドゥミーと言えば先日フェイスブックのCinefilで11月29日に東京・多摩市のパレテノン多摩で日仏映画交流企画でジャック・ドゥミー監督、アヌーク・エーメ主演の2作品『ローラ』、『モデル・ショップ』が上映されたそうです。
このブログで以前、フランスのシネマテークでジャック・ドゥミーの企画展が開催されたことを書きました。
インターネットをみてみると昨年、東京でもフィルムセンターの展示室で、2014年8月28日から12月14日まで同様の企画展が開催されたそうです。
また映画も『ジャック・ドゥミ、映画の夢』として2014年9月13日~26日までアンスティチュ・フランス東京で彼が監督した『ローラ』、『天使の入り江』、『モデル・ショップ』、『都会のひと部屋』、『パーキング』、『想い出のマルセイユ』『製作順)と未公開作品も含めてあまり知られていない6作品が上映されたそうです。
今回のジャック・ドゥミー監督の2作品 『ローラ』、『モデル・ショップ』の上映もこの企画展・上映会の流れかもしれません

アヌーク・エーメは先日このブログにも書きました『男と女』や『モンパルナスの灯』などが私は思い浮かぶのですがジャック・ドゥミーの映画の重要なヒロインの一人でもあったわけです。
『ローラ』と『モデル・ショップ』でアヌーク・エーメが演じるヒロインはローラという名前で『モデル・ショップ』は続編になるそうです。
『シェルブールの雨傘』でもローラのことは歌われます

ドゥミーは『シェルブールの雨傘』、『ロシュフォールの恋人たち』、『ロバと王女』、『モンパリ』で組んだカトリーヌ・ドヌーブの魅力を引き出した監督の一人というイメージが強いのですがドヌーブやエーメ以外にもダニエル・ダリュー(『ロシュフォールの恋人たち』、『都会のひと部屋』)、ドミニク・サンダ(『夜明け』、『都会のひと部屋』)など複数の映画に出演している有名な女優さんもいます。それぞれどんなヒロイン・女性を演じているのかとても興味があります。


ドゥミーは生涯で40本くらいの映画を撮り、その40本の映画に登場する人物がみなどこかですれ違い、出会い、かかわり合い、愛し合い、あるいは分かれを描きたいと語っていたそうです。※2
実際にはドゥミーは短編も含めておよそ20本の作品を残して生涯を終えました。
そして亡くなって四半世紀が経ってしまいました。
有名な『シェルブールの雨傘』以外は『ロシュフォールの恋人たち』くらいしかなかなか現在は観る機会が無かったのですが母国のフランスはもちろん日本でもこうした企画展が開催されたり未公開作も含め上映会が開かれたのは良かったと思います。
作品の魅力、そして奥様であるアニエス・ヴァルダ監督(『ジャック・ドゥミの少年期』、『アニエスの浜辺』)の功績も大きいと思います。
これからもいろいろな街での上映やテレビでの放送・DVD化など期待したいです!


※1 わがフランス映画誌 山田宏一著 平凡社 
※2 友よ映画よ〈わがヌーヴェル・ヴァーグ誌〉 話の話集  など参考にしました


ルネ・クレールの映画
1898年 11月11日パリ生まれ

1923年 『眠るパリ』 (未)  監督/脚本   《サイレント時代》
1924年 『幕間』 (1924) 脚本/監督
1925年  『 Le fantôme du Moulin-Rouge 』(未)
1926年  『 Le voyage imaginaire』 (未)
1927年 『 La proie du vent 』 (未)
1927年 『イタリア麦の帽子』 (1927)<未> 監督1928
1928年 『 La tour』 (未)(短編・ドキュメント)
1930年 『巴里の屋根の下』 脚本/監督          《トーキー時代》
1931年 『自由を我等に 』  監督/台詞/脚本
1931年 『ル・ミリオン』 監督/脚本
1932年 『巴里祭 』  監督/脚本
1934年 『最後の億萬長者』  脚本/監督
1935年 『幽霊西へ行く』  監督              《イギリス時代》
1938年 『Break the News 』(未)
1941年 『焔の女』  監督脚本、原案・製作        《アメリカ時代》
1942年 『奥様は魔女』  製作/監督
1943年 『提督の館 』<未> 監督
1944年 『ルネ・クレールの 明日を知った男 』<未> 脚本/監督
1945年 『そして誰もいなくなった 』  監督/脚本
1946年  『沈黙は金 』  脚本/原作/監督          《フランス時代》
1949年 『悪魔の美しさ 』  監督/脚本
1952年 『夜ごとの美女』  監督/脚本
1955年 『夜の騎士道 』  脚本/監督  
1957年 『リラの門 』 監督/脚本
1960年 『フランス女性と恋愛』  ~第4話「結婚」~  監督   
1話「少女期」アンリ・ドコアン監督  2話「思春期」ジャン・ドラノワ監督 3話「処女」ミシェル・ボワロン監督 5話「姦通」アンリ・ヴェルヌイユ監督 6話「離婚」クリスチャン=ジャック監督 7話「独身女性」ジャン=ポール・・ル・シャロワ監督 
1961年 『Tout l'or du monde 』(未)
1965年 『Les fêtes galantes』 (未)

1981年3月15日死去

ジャック・ドゥミーの映画
1931年 フランスのロアール・アトランティック県のポンシャトー生まれ

1956年  『ロアール渓谷の木靴職人』  短編 29分 
1957年  『美男薄情』(冷淡な美男子)  短編 29分  
1958年  『グレバン蝋美術館』  短編  21分 監督 ジャン・マッソンと共同?
1959年  『母と子供』 短編 22分
1959年  『アルス』  短編 18分 ドキュメンタリー作品
1958年  『ローラ』 85分 (日本公開1992年)    アヌーク・エーメ
1962年  『新七つの大罪』~第4話・淫乱の罪~  14分  監督        
1話「怒りの罪」シルヴァン・ドム監督 2話「羨みの罪」エドゥアール・モリナロ監督 3話「大食いの罪」フィリップ・ド・ブロカ監督  5話「怠惰の罪」ジャン=リュック・ゴダール監督 6話「傲慢の罪」ロジェ・ヴァディム監督 7話「貪欲の罪」クロード・シャブロル監督
1963年  『シェルブールの雨傘』  83分 (日本公開1964年)  カトリーヌ・ドヌーブ
1963年  『天使の入江』 89分 日本未公開  ジャンヌ・モロー
1966年  『ロシュフォールの恋人たち』 123分 (日本公開1967年) フランソワーズ・ドルレアック、カトリーヌ・ドヌーブ  ダニエル・ダリュー                      
1969年  『モデル・ショップ』 85分   アヌーク・エーメ 
1970年   『ロバと王女』  90分 (日本公開1971年) カトリーヌ・ドヌーブ 
1971年   『ハーメルンの笛吹き』  90分 イギリス (日本公開1972年)  ビデオ
1973年  『モンパリ』  96分 (日本公開1973年) DVDカトリーヌ・ドヌーブ
1979年  『ベルサイユのバラ』 日本・フランス  124分 (日本公開1979年) DVD
1980年  『夜明け』 テレビ映画 16mm 90分  ドミニク・サンダ 
1982年  『都会の一部屋』  フランス 92分 日本未公開  ドミニク・サンダ ダニエル・ダリュー 
1985年  『パーキング』  95分
1988年  『想い出のマルセイユ』   103分 フランス 日本公開1989年  ビデオ
1988年  『ターニング・テーブル』  アニメーション 監督ポール・グリモー ジャック・ドゥミー(実写部分) 

1990年10月27日死去

1991年 『ジャック・ドゥミの少年期』 120分 監督 アニエス・ヴァルダ 
原作・出演   出演ジャック・ドゥミ フィリップ・マロン
90年に他界した夫ドゥミの映画への愛と憧憬に満ちた少年期を妻のアニエス・ヴァルダが映画化 映画に生前のドゥミのフィルムが挿入されている
2008年年  『アニエスの浜辺』 113分 フランス監督 アニエス・ヴァルダ 監督・脚本


森田芳光の監督作品

1950年1月25日生まれ

1978年 『ライブイン・茅ヶ崎 』  脚本/監督
1982年 『シブがき隊 ボーイズ&ガールズ』  監督/脚本
1982年 『(本)噂のストリッパー 』    脚本/監督  
1983年 『ピンクカット 太く愛して深く愛して〉』)   監督/脚本
1983年 『家族ゲーム 』   脚本/監督  
1984年 『ときめきに死す 』 )   監督/脚本
1984年 『メイン・テーマ 』   監督/脚本
1985年 『 それから』   監督
1986年 『そろばんずく 』   監督/脚本  
1988年 『悲しい色やねん』   監督/脚本  
1989年 『愛と平成の色男 』   監督/脚本  
1989年 『キッチン』   脚本/監督
1991年 『おいしい結婚 』 監督/脚本
1992年 『未来の想い出 Last Christmas 』   監督/脚本
1996年 『(ハル) 』   監督/脚本
1997年 『失楽園 』  )監督
1999年 『39 刑法第三十九条 』  監督  
1999年 『黒い家 』   監督
2002年 『模倣犯』   脚本/監督
2003年 『阿修羅のごとく』  監督:
2004年 『海猫 』   監督
2006年 『間宮兄弟』   脚本/監督
2007年 『サウスバウンド 』   脚本/監督
2007年 『椿三十郎 』  監督  
2009年 『わたし出すわ』 監督/脚本  
2010年 『武士の家計簿』監督  
2011年 『僕達急行 A列車で行こう』   監督/脚本 

2011年1月20日死去  

:ジャック・ドゥミーもそうですがルネ・クレールの映画もブログで取り上げたことがあったかもしれません。  内容も重複しているかもしれません。