FC2ブログ
shiomi116
カテゴリ



アクセス数



プロフィール

shiomi116

Author:shiomi116
FC2ブログへようこそ!



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



12月の深夜便(松浦鉄道・佐世保市営バス)
12月の深夜便(松浦鉄道・佐世保市営バス)

師走が近づき今年も1ヶ月あまりとなりました。
忘年会、クリスマスなどこの時期はいろいろと慌しくなり飲食する機会も増えます
佐世保近辺の公共交通でも12月は週末に深夜の臨時便の運行が予定されています。
現在のところ松浦鉄道と佐世保市営バスが12月に臨時運行する臨時便を発表しています(11月27日現在)

《松浦鉄道》
佐世保駅より車両基地がある佐々までの1便が《シンデレラエクスプレス》として運行されます
佐世保(23時57分発)-佐世保中央(0:00)-中佐世保ー北佐世保(0:05)-山の田ー泉福寺(0:10)-左石(0:12)-皆瀬ー中里ー本山ー上相浦(0:23)-大学(0:25)-相浦ー棚方ー真申ー小浦ー佐々(0:37)

通常の最終便は佐世保を23時11分発佐々行きになります。
運転日は12月5日(金)、6日(土)、12日(金)、13日(土)、19日(金)、20日(土)、26日(金)、27日(土)となっています。佐世保中心部、四ヶ町アーケード近くにあり飲食店も付近に多い佐世保中央駅を0時ちょうどにして覚えやすく工夫してあります。(後述するバスも同様です。)
あと30分遅い便があってもという気もしますが飲むのが好きな人間が書いているので今の時間でも十分かもしれません。
(市バスの矢峰行きが24時30分なのでその役割をはたしているのかもしれません)

あと以前書いたことがあると思いますがお金がかかることではありますがやはり佐世保ー佐世保中央間に駅があれば…と思います
商業施設「五番街」もありますし飲食店もあります。利用する方は結構いると思います

佐世保市営バス
市営バスは3ルート設定してあります
運行日は12月19日(金)、20日(土)、26日(金)、27日(土)の4日間です

早岐など南部方面に1ルート
《早岐・下の原橋行き》
松浦町(23時32分)~京町(23時25分)~佐世保駅前(23時30分)~大宮町(23時35分)~桜馬場(23時41分)~田子の浦(23時50分)
時刻表によりますと通常は平日18時34分(土日祝日19時6分)なのでかなり遅い時間の運行で頑張っている!と思います
北部日野方面に1ルート
《日野峠経由小野町行き》
佐世保駅前(24時00分)~京町(24時02分)~松浦町国際通(24時06分)~日野峠(24時14分)~鹿子前入口(24時18分)~木宮町(24時27分~新田団地(24時32分)~小野町(24時40分)
日野経由の相浦方面は小野町行きが1本設定されています。 木宮町経由の相浦桟橋行きかこの小野町行きになると思いますが松浦鉄道が相浦を経由すること、新田団地など住宅地の存在を考えると私も「小野町行き」のルート設定がベストだと思います。
ところで松浦鉄道の上相浦駅の最寄のバス停が木宮町なのですが松浦鉄道の臨時便シンデレラエキスプレスの到着時刻が24時23分。小野町行きの木宮町発が24時27分なので頑張れば?乗り換えができるかもしれません。
偶然なのでしょうが公共交通同士の接続もいろいろな場面で考慮して欲しいと思います

《矢峰行き》
大野・瀬戸越経由の矢峰営業所行きです
佐世保駅前(24時30分)~京町(24時32分)~松浦町中央公園口(24時35分)~左石(24時45分)~労災病院(24時49分)~矢峰(24時55分)
このルートは矢峰営業所前行きなので通常も頻繁に運行されています。西肥バスも矢峰の先の柚木に車庫があり多くの便が運行されています。商業施設 高校・病院なども道路沿いに点在しています。
(なお左石バス停は松浦鉄道の左石駅とは離れた場所にあります。左石駅の最寄バス停は左石駅前になります)


事前の調整があったのかはわかりませんがバスの矢峰行きと松浦鉄道の便も含めいろいろと工夫していると思います
23日は休日なので22日(月)やクリスマスイブの24日(水)の運行も考えてもいいのではないかとも思います

佐世保地区では31日にはハウステンボスでカウントダウンのイベントが、来年の1月2日早朝には恒例の《初売り》がありバス・鉄道とも多くの臨時便が増発されます
運転士さんをはじめとするバス会社・鉄道会社の方々はこれから大変と思いますが安全運行で頑張ってもらいたいです。

飲酒運転の問題もありますしまた年末年始のイベントは駐車場・混雑の問題もあります。
多くの人に公共交通機関を利用してもらいたいです

スポンサーサイト



平戸ふれあいバス
平戸ふれあいバス

YOKAROバスの、資金繰り悪化、会員制高速バス7路線の運休、従業員組合(ユニオン)への事業譲渡などをこのブログでも取り上げてきましたが西日本新聞や読売新聞の地方版によりますとYOKAROバスが11月7日に平戸市より委託運行していたコミュニティーバス『平戸ふれあいバス』を「運転資金の確保ができない」と平戸市に連絡して翌日の8日より運行を休止したことを取り上げていました。

平戸市ではかつては西肥バスがほぼすべての地区で路線バスを運行していましたが2002年4月より不採算路線から撤退しました。
不採算路線は人口が少ない平戸市の中部、南部が多く、廃止になった路線もありますがその代替バスとして平戸市の補助を受けて当初は主に中部地区を大川陸運(平戸観光バス)が、南部地区を早田商店(後のYOKAROバス)(平戸バス)が運行していました。
その後、大川陸運が2013年に撤退して同年よりYOKAROバスが全線の運行を委託され『平戸ふれあいバス』として運行されていました

(北部地区や市の中心である北部から平戸島の南端にあたる宮ノ浦までの国道など幹線は西肥バスが、現在も運行しています。また平戸桟橋と平戸島の北部に位置する生月島までの路線は生月バスが運行しています
ちなみに高倉健の遺作『あなたへ』の主要舞台になる薄香は平戸島の北部にあり今も西肥バスが運行しています。)

平戸ふれあいバスは現在は10路線が運行され、中部には平戸市民病院や平戸高校があることもあり、通院・通学・買い物客など年間2万4千人の利用者がありました。 
また2000万円の補助を市から受けていましたが燃料費の高騰などで年間1000万円の赤字を計上していたそうです。

YOKAROバスの撤退を受け平戸市、貸切バス事業者5社、長崎運輸局が対策を協議して、貸切バス・公用のマイクロバスを使い年内は現在の状態を維持するようにしたそうです
YOKAROバスが運行休止とした11月8日より代替バスが運行を開始しています。

貸切バスを使った乗合バス路線の臨時運行は1年間認められているそうですが平戸市としては来年以降の運行は再度協議して路線の見直しも含めて検討したいとしているそうです

とりあえず住民の足に影響がなくて良かったと思います。
ただ今回の件は地方の公共交通の脆弱さを実感させられる出来事です
YOKAROバスの資金繰りの悪化が伝えられある程度予測できたことだとは思うのですが事前に話し合いなどは難しかったのでしょう。
進む過疎化、市の財政事情の悪化、燃料費の高騰などがあり特に地方都市では鉄道・バスの経営環境はますます悪くなっていくと思います
民間バスの撤退、コミュニティバスの運行そしてコミュニティバスが運行できなった際のデマンド型乗合タクシー、それすら難しくなった場合などいろいろなケースを考えないといけないと思います。
委託している事業者の倒産や自治体がが限られた予算のなかで補助をだしてもそれでも赤字になれば委託された事業者の撤退などはこれからも起こりうることだと思います。
住民の足をどうして守るかはこれから大きな課題になると思います

来年以降、『平戸ふれあいバス』がどうなるのか、全くわかりませんが今回協議に参加した民間の貸切バス5社やもとこの地区を運行していた西肥バスなどが中心になりまた地区の住民も巻き込んだような型で運行されれば…と思います
平戸島の中南部は紐差教会や支々伎の福田酒造や釣りのメッカの宮ノ浦などはありますが人口も少なく目立った観光地もなく観光客もあまり訪れるような地区ではありません。
厳しい状況は続くと思いますがこれからもどういう形であれ公共交通を維持して地域の足を守ってもらいたいです。



佐世保市営バス・ダイヤ改正(佐世保市営バス)
佐世保市営バス・ダイヤ改正

12月1日より佐世保市営バスで黒髪ー東大和ー十郎原線のダイヤの増便が発表されました

現在この便は平日のみ十郎原→黒髪が十郎原を午前7時台に2本、黒髪→十郎原を17時、19時台に各1本ずつ設定されているだけでした(日祝日の運行はありませんでした)

今回のダイヤ改正で平日のみならず土日祝日も運行が開始され黒髪→十郎原が平日8便(土日祝日8便)、十郎原→黒髪が平日7便(土日祝日8便)と大幅な増便になっています。
ダイヤも十郎原発が9時~15時台に平日1時間に1本(土日祝日は16時台も)、黒髪発が平日が10時~19時まで(17・18時台を除き)1時間に1本(土日祝日が8時~16時まで11時台を除き1時間に1本)と昼間にほぼ1時間に1本程度、設定されています。

《ルート》
黒髪営業所ー黒髪アパート前ー南高校前ー櫻馬場ー松川橋入口ー日宇駅前ー白岳町入口ー大和町西龍橋ー大和町中央病院前ー沖新町入口ー日宇新田ー工業団地前ー東大和ー天神2丁目入口ー福石小学校上ー東天神ー天神山入口ー天神小学校入口ー天神町ー西天神ー十郎原入口ー十郎原新町ー十郎原 
で運行されます

市バスのホームページでは《も大和・白岳・沖新地区での買い物などに最適!ぜひご利用ください!》と書いてあります。かつてはこの白岳・沖新地区は今でもその面影は色濃く残していますが小さい工場群を中心に事務所や佐世保高専などがあるあまり目立たない地区でしたが近年は大型スーパーの開業が相次ぎ街の様子もずいぶん様変わりしました。

実際、「沖新町入口」バス停(レッドキャベツ 少し離れますがマックバリュー、ドラッグモリ)、「日宇新田」バス停(トライアル)、「工業団地前」バス停(イオン白岳店)とバス停から近い距離に大型スーパーがあり賑わいをみせています
また黒髪地区ですが「南高校前」にはマルキョウ黒髪店も昔からあります

また佐世保の中核病院の一つ佐世保中央病院(大和町中央病院前バス停)、佐世保南高校(南高校前バス停)、佐世保高専(工業団地前)と病院や学校も路線沿いにあります
また東大和バス停付近にはやまと台など新しい住宅地も造成されています

十郎原・天神地区そして黒髪地区は佐世保でも人口の多い有数の住宅地なのですが佐世保駅、四ヶ町・三ヶ町など中央商店街・市役所など市の中心部とを結ぶバス路線はあっても、距離的には近いこれらのスーパーなどには国道から遠いこともありバスで行くことはまず不可能で車がないと行きにくい場所でした。
これまではあくまでも通勤・通学者を対象に最低限の本数を走らせている感じでした。

私は以前よりこの路線には関心があり一度だけ乗車したことがあります
(以前、乗車の感想をブログに書いていると思います)
人の流れなどなかなか興味深くこの路線の増便は面白いと思います
(ただこれまで特に南高校の通学を中心に通学・通勤で設定されていたと思われる十郎原発の午前7時台に走るバスがなくなるようなのは残念です)

市の中心部を通らない路線になります。
おそらく利用者の希望、流れを重視したダイヤ改正だと思います。
非常に意欲的で興味深い取り組みですし新しくバスを利用する人が増える可能性があると思います
定着するには時間がかかるかもしれませんが是非、いろいろと工夫して欲しいでし継続・成功して欲しいです
西鉄のニモカみたいには無理でしょうが商業施設といろいろな面で協力して(例えばバスを利用すればポイントが2倍になるとか…)市バス、商業施設、利用者と3者ともメリットになればいいな…と思います

また黒髪営業所だけでなく「エコスパ」を起点にすればイオン大塔店も通りますしもみじヶ丘団地を通ればマルタカを、大岳台を通ればダイレックスの各スーパーを結ぶ路線になりますしまた近辺の住宅地からの利用も期待できるかもしれません。
これからのいろいろな路線設定の可能性も考えられる今回の試みだと思います

時間があればまた乗ってみたいです。
この試みが成功すればいいですね!



福岡発の本州・四国方面の夜行高速路線バスのダイヤ改正
福岡発の本州・四国方面の夜行高速路線バスのダイヤ改正(西鉄 他)

12月18日に西鉄バスそしてその共同運行のバス会社との間で運行されています夜間高速バスでダイヤ改正などが実施されます。かなり大きな変更になっています

「はかた号」(福岡ー新宿) 西鉄
発着地が天神バスセンター→福岡交通センターへ
運行ルートが東名高速道路→新東名高速道路へ変更
専用車両が新型車両へ変更

「ライオンズエクスプレス」(福岡ー池袋・大宮) 西鉄・西武
運行ルートが東名高速道路→新東名高速道路へ変更

「フジヤマエクスプレス」(福岡ー静岡・御殿場・富士山駅) 西鉄・富士急
時刻の変更

「どんたく号」(福岡・北九州ー名古屋) 西鉄・名鉄
キャナルシティ博多への停車が廃止へ

「さぬきエクスプレス福岡号」(福岡・北九州ー高松) 西鉄・琴電 
「ベガサス号」(福岡・北九州ー倉敷・岡山) 西鉄・下津井・両備
キャナルシティ博多、高速門司港への停車が中止へ

「福岡ーユニバーサルスタジオジャパン(USJ)線」廃止となり阪急との共同運行の「ムーンライト号」がUSJ経由に(宝塚インターバス停停車が廃止になります)

鳥取や松江、高知など西鉄が運行を撤退して運行支援だけ行っている路線は変更はないようです

一番、大きな出来事はやはり7月18日に運行を開始したUSJ線の廃止だと思います。
ハリー・ポッターをテーマとしたエリアの開業が大きな話題になり採算が取れると計算していたのかもしれませんが思ったより利用者が少なかったのかもしれません。
大変早い撤退になってしまいました。
週末・祝日のみの運行とかでよかったのかもしれませんし最初からルート変更でムーンライト号が停車するようにしていても良かったかもしれません。

そして多くのバスがキャナルシティと高速門司港への停車廃止になりました。
キャナルシティでの乗降客は少なかったのでしょうね
九州外だとあまりキャナルシティで買い物してそれから高速バスに乗る人はあまりいないのかもしれません
長崎のココウォークのバスセンターとまではいかなくてもキャナルシティのバス乗り場がもう少し整備されたら認知度が上がり利用者が増えたかもしれません。残念です。
高速門司港は場所・アクセスに問題があるのかもしれません。
高速道路上やインターに高速バスの乗り場があるときはバス会社や国や自治体」が協力して駐車場や路線バスのアクセスを整備・改善して欲しいと思います

USJ線の廃止・統合やキャナルシティや高速門司港への停車廃止など残念なニュースもありました。
5ヶ月での路線廃止など不採算路線の見切りも早くなり高速バスの厳しさ(特に夜行便)も垣間見られるダイヤ改正です
傷口を広げる前に素早く整備・統合したと考えてもいいかもしれません。
「はかた号」の新車導入など明るいニュースもあったりしました。
USJ経由になったムーンライト号の今後の展開など楽しみな面もあります。
これからも新路線の設定・不採算路線の整備などいろいろな事があるかもしれませんができるだけ多くの路線が乗客の要望を取り入れ利用しやすいように改善して乗ってもらえるようにしてもらいたいですね。



『ひのくに号」のダイヤ改正(H26年12月1日)
ひのくに号のダイヤ改正(九産バス・西鉄バス)

九州産業交通と西鉄が福岡ー熊本間で共同運行しております高速乗合バス『ひのくに号』で12月1日にダイヤ改正が実施されます。
今回のダイヤ改正では天神・博多と熊本市内を結ぶ速達性の高いスーパーノンストップ便が10便増便されます。

「ひのくに号」は大きく3系統に分かれています

《スーパーノンストップ便》 博多・天神ー熊本交通センター・熊本駅前
今回、10便増便される途中での停車が少ない速達便になります
また、今回、熊本市内の「味噌天神」、「水前寺公園」にも新規停車するようになります
また「熊本駅前」以外に「熊本交通センター」が起終点の系統も設けられます
改正前 平日112便(日祝日113便)→改正後 平日122便(日祝日123便)
博多BTー天神BC-西合志ー武蔵ヶ丘ー益城インター口ー自衛隊前ー熊本県庁前ー水前寺公園(新)-味噌天神(新)-通町筋ー熊本交通センター(一部バスの起終点に)ー熊本駅前

《植木インター経由便》 博多・天神ー熊本交通センター
スーパーノンストップ便が停車するバス停以外の植木インターや八女インターなどにも停車する急行みたいな系統になります。
熊本側はすべて熊本交通センターが起終点になっています
今回は便数の変更はないようです
平日64便(休日63便)

博多BTー天神BC-筑紫野ー基山ー広川ー八女インターー菊水インターー植木インターー西合志ー武蔵ヶ丘ー松の本ー益城インター口ー自衛隊前ー帯山中学校前ー熊本県庁前ー水前寺公園(新)-味噌天神(新)-通町筋ー熊本交通センター

《福岡空港便》
福岡空港と熊本市内を結ぶ高速路線バスになります《天神・博多には行きません)
植木インター経由便よりも更に多くのバス停に停車する各停(普通)便になります
この系統も熊本側は熊本交通センターが起終点になります
平日40便(日祝日40便)
福岡空港国際線ー国内線第3ターミナルー第2ターミナルー第1ターミナル-筑紫野ー基山ー宮の陣ー久留米インターー広川ー八女インターー瀬高ー山川ー小原ー菊水インターー鹿央ー植木インターー西合志ー武蔵ヶ丘ー松の本ー益城インター口ー自衛隊前ー帯山中学校前ー熊本県庁前ー水前寺公園(新)-味噌天神(新)-通町筋ー熊本交通センター

九州新幹線の開業で熊本ー博多間は40分足らずで駅の間は結ばれていますが便数の多さ、福岡、熊本共に中心部に乗り換え無しでいける、安さ…などいろいろ理由があるのでしょうが高速バスも多くの方が利用されていて今回も10便の増便となっています。
この便数は北九州ー福岡には負けるにしても全国的にも有数の多さではないかと思います
150万都市福岡と70万を越える人口を数える熊本との間ではビジネスで利用する人、観光・レジャー客、買い物客など様々な目的で利用されていると思います
以前紹介しました天神からの深夜便(どのくらいの方が利用しているか興味はありますね!)も誕生しています
これからもいろいろなお客さんからの要望にできるだけきめ細かく対応してますます便利な高速バスになって欲しいです。


追悼 マイク・ニコルズ
追悼 マイク・ニコルズ

アメリカの映画監督のマイク・ニコルズが11月19日に亡くなりました。 83歳でした。

『卒業』、『愛の狩人』、『イルカの日』、『ワーキング・ガール』、『シルクウッド』、『心の旅』などの作品が思い浮かびます。
フィルモグラフィーをみてみると『ウルフ』以降は見ていませんでした。

詳しい経歴は知りませんでしたがドイツのベルリン出身だったのですね
ウイッキペディアなどによりますと1939年、ナチスのユダヤ人迫害によりアメリカに移住
シカゴ医大を中退後、最初はオフ・ブロードウェイやテレビなどに俳優として出演
やがて舞台の演出を担当するようになりニール・サイモン原作の『裸足で散歩』でトニー賞(監督賞)を受賞
(ロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダが主演で映画化された作品では監督はしていません)
その成功よりワーナー・ブラザーズがエドワード・オールビー原作の『バージビア・ウルフなんかこわくない』(1966年)の監督に抜擢しています。
『バージニア・ウルフなんかこわくない』は映画は観ていないののですが学生時代にオールビーの戯曲は読みました。
ものすごい夫婦の愛憎劇ですがエリザベス・テイラーとリチャード・バートンが夫婦をどう演じたかは興味がありますね。

翌年に有名な『卒業』(1967年)を監督しています。
キャサリン・ロスが素晴らしかったし、ダスティン・ホフマンはこの作品でスターになりました。
ミセス・ロビンソンを演じたアン・バンクロフトも良かったです
映画も良かったですしサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」をはじめとする名曲の数々も忘れられません


ポール・サイモンとサイモン繋がり?で(親戚とかではないです)カーリー・サイモンが音楽を担当した『ワーキング・ガール』(1988年)は主題曲もヒットしたし映画もハリソン・フォード、シガーニー・ウィーバー、メラニー・グリフィスが共演して話題になり映画も面白いものでした。
カーリー・サイモンは『ハリウッドにくちづけ』(1990年)そして『心みだれて』(1986年)の音楽も担当しています
フランスのフランソワ・トリュフォー監督の映画音楽などでおなじみのジョルジュ・ドルリューも数本、『イルカの日』(1973年)などで音楽を当しています

アメリカを代表する俳優メリル・ストリープと『ハリウッドにくちづけ』、『心みだれて』、『シルクウッド』(1983年)『エンジェルス・イン・アメリカ』(2003年)を、ジャック・ニコルソンとは『愛の狩人』(1971年)、『心みだれて』、『ウルフ』(1994年)『おかしなレディ・キラー』(1975年)と、ハリソン・フォードとは『ワーキング・ガール』、『心の旅』とコンビを組んで話題作・ヒット作を生み出しています。
『イルカの日』みたいな異色作もありました
映画会社からも俳優からも舞台演出で培った演出力を評価・信頼されていたのではないでしょうか
いろいろなジャンルの映画を撮ってますが処女作の『バージニア・ウルフなんかこわくない』や例えば『シルクウッド』がメッセージ性のある社会派ドラマというよりはシルクウッドという主人公と夫や友人との関係に焦点を当てた映画であったように家族関係など人間関係に関心があった人のように思います
70年、80年、90年代のアメリカ映画界を代表する監督の一人だったと思います。

ご冥福をお祈りいたします


追悼・高倉健
追悼・高倉健

11月10日 高倉健さんが亡くなりました。 83歳でした。
2年前に公開され遺作となってしまった『あなたへ』は長崎県の平戸市の薄香が重要な舞台(亡くなった妻の故郷)になっていたのでロケの様子などが地元のテレビで取り上げられたりしましたね。
また映画館がない平戸市で上映されたりと大変、話題になりました。
映画の宣伝でテレビのバラエティー番組に出演されていましたし、昨年の文化勲章受賞と80歳を過ぎてもバリバリの現役でまた新作が公開されるのが当然と思っていたので突然のことで驚きました。

テレビへのドラマ出演もありましたが銀幕の大スターとして昭和の時代から活躍されていて、主演される新作が現在でも話題になっていたのは高倉健さんと吉永小百合さんのお二人だけではないでしょうか…

200本を越える作品に出演されていますが私は東映時代の任侠映画を中心とした作品は数本しか観ていなくて語る資格はありません。
最初に映画館で観たのは『野性の証明』からになります。

東映を退社され独立されてからの作品は全てではありませんが映画館やテレビ、ビデオ・DVDなどで観ています。
独立されていろいろ苦労された面もあったかもしれませんが森谷司郎、佐藤純弥、蔵原惟繕、降旗康男、山田洋次、市川昆…と才能ある個性的な監督とコンビを組んで《高倉健》という映画俳優の魅力が引き出され面白いみごたえのある作品が創り出されたと思います。
「八甲田山」「海峡」「動乱」(森谷監督)、「新幹線大爆破」「君よ憤怒の河を渡れ」(佐藤監督)、「南極物語」「海へ See You」(蔵原監督)、「遥かなる山の呼び声」「幸福の黄色いハンカチ」(山田監督)、「冬の華」「居酒屋兆治」「鉄道員(ぽっぽや)」「あ・うん」「あなたへ」(降旗監督)「四十七人の刺客」(市川監督)などがいろいろな作品が思い出されます。

外国映画でもリドリー・スコット監督の「ブラックレイン」は松田優作も素晴らしかったですが高倉健の刑事もとても良かったと思いました。あまり話題にならなかったかもしれませんが野球好きとしては「ミスター・ベースボール」も忘れられません。
(野球映画にあまりはずれはないと思います!)
ビデオでかなり前に観ていますがシドニー・ポラックが監督した「ザ・ヤクザ」そしてロバート・アルドリッチ監督の「燃える戦場」は(オールスターキャストの大作映画でした)はなかなか見ごたえのある興味深い作品でした。
二作品とも相手役も豪華でしたしもう一度観てみたい作品です。

またなかなか時間がなくて観れませんが東映時代の作品とか機会があれば観てみたい!と思っています。
「居酒屋兆治」、「海峡」、「鉄道員(ぽっぽや)」、「幸福の黄色いハンカチ」、「新幹線大爆破」は観直してみたい映画です。特に「新幹線大爆破」は今年やはり亡くなった宇津井健さんが出演されていましたね。もう一度観てみたいです
(宇津井さんについて書こうと思っているのですが書けないでいます)
テレビで追悼の場面など観ているといろいろな伝説のある、心配りのできる皆から敬愛されていた映画俳優・大スターだったことを改めて再認識しました。
去年、文化勲章、受章されていて本当に本当に良かったと思います
たくさんの映画関係者・ファンが悲しんでいることと思います。
(小林捻侍さんは敬愛されていましたし茫然とされているかもしれません)
日本映画界は本当に宝を失ってしまったと思います。 
ご冥福をお祈りいたします

続きを読む
させぼ公共交通 『ふれあいフェスタ』
させぼ公共交通 『ふれあいフェスタ』

11月16日(日曜日)に『佐世保駅前ひろば』を中心にで今回で4回目になるそうですが『させぼ公共交通ふれあいフェスタ』が開催されます。企画は『佐世保市企画部地域政策課 公共交通推進室』で佐世保の公共交通を支える大きな4つの柱、JR九州、MR松浦鉄道、佐世保市営バス、西肥バスが共催として名を連ねていて様々なイベントが開かれます

『JR九州』では「駅長さんの職場見学」(所要時間30分10時30分と13時20分の2回開催)、「ミニななつ星に乗ろう」(9時から4時)の2つの企画が計画されています。
『MR松浦鉄道』では目玉の一つと思いますがMR佐々駅の車両基地見学(9時10分~11時39分、12時25分~14時39分)、「ミニMR試乗会」、MRのゆるキャラ「マッスル君がやってくる」で無料撮影会が行われます
『西肥バス』では「高速バスの試乗会」(11時~、13時~)と2回、所要時間40分で親子ペア20組が乗車できます 実際に運行するのでしょうね!どういうコースを運行するのか乗ってみたいです! 「西肥バスの運転席体験!」(9時~14時)、「西肥バスグッズ販売」が実施されます
『佐世保市営バス』は「佐世保駅前営業所見学」が所要時間40分で親子ペア20組の参加できます。これも面白そうですね!そして「バス部品の販売」が開催されます

そして最大の目玉は市内路線バスとMR松浦鉄道の共通1日乗車券が大人500円、こども250円でカク00枚限定で販売されることですね!(JR九州は残念ながら乗車できません)

今回は第3日曜日で仕事も休みなので本当に久しぶりにバスや汽車に乗ろう!と考えていたのですが仕事が入ってしまい15時くらいまでは拘束されることになりました。
15時からでも少し乗ろうか…とも考えていますが難しいかもしれません。

個人的にはちょっと残念なのですがでも当日はたくさんの人が集まってくれるといいなあ…と思います。
佐世保など地方都市はこれから沿線人口の減少は避けられず利用者の減少はある面、仕方がないことと思います。
ただその数をいかに少なくするかが地方の公共交通機関の課題だと思います
観光客の誘致などももちろん大切でしょうが沿線に住んでいるけど公共交通機関を普段使わない人にいかに存在を知ってもらい飲み会や何かある際だけども使ってもらえるように、選択肢の一つに加えてもらえるするのが大切だし第一歩だと思います。
こういうイベントなどはそういうきっかけの一つを提供する大切な出逢いの場になると思います。

これからも継続して欲しいです。続けることが一番だと思います。
そしてできれば『佐世保港』も近いのでフェリー会社が参加したりや日曜日はお休みですが『まめバス』や『ほたるバス』などの紹介や世知原の予約制乗合タクシー『あじさい号』などを紹介するブースとかあってもいいと思います
そしてせっかく『早岐駅』が新しくなったのでJRには早岐駅の見学とかも企画して欲しかったです。

紹介のチラシに『私たちのために、将来のために、乗って守ろう!支えよう!みんなの公共交通』と書いてありますが本当にそうだと思います。鉄道路線はもちろんですがバス路線も一度廃止になってしまうと復活は難しいです。
そして廃止になってしまうと過疎は間違いなく進行してしまいます
沿線の住民の方には少しでも危機意識を持っていただきたいですね。

そして運行会社も競争もあるでしょうが協調できる所は協調して佐世保の足を守っていただきたいですね。


モーリン・オハラと宮崎駿
モーリン・オハラと宮崎駿

宮崎駿監督がアカデミー名誉賞を受賞しましたね!
日本人の受賞が故黒澤明監督以来24年ぶり!ということで大変嬉しいし本当に良かったと思います。

朝のワイドショー『スッキリ!』を聴いていたら(仕事で観る事ができなかった)宮崎駿は自分の受賞の喜びよりもモーリン・オハラと授賞式で対面できたことに大感激していました。
13回か14回、モーリン・オハラの名前を口にされたそうです。
モーリン・オハラが94歳で健在だったのも嬉しい驚きでしたし、私も大好きな女優さんなので宮崎さんがファンというのも、とても嬉しかったし親近感を勝手に抱いてしまいました。

インターネットで見てみると宮崎駿は『わが谷は緑なりき』からモーリン・オハラのファンなのだそうでそれも私とピッタリ符合します。(もっとも宮崎監督はおそらく劇場でリアルタイムに観ていると思います。私は学生時代にテレビで初めてみましたが…)

『駅馬車』、『荒野の決闘』、『幌馬車』…ジョン・フォードはたくさんの映画を残していて大好きな映画がたくさんありますがわたしは『わが谷は緑なりき』が一番好きなフォード作品になります。

この映画は西部劇ではありませんが家族愛、アイルランド…何回か見直していますが見直すたびに深い感銘を受けるjキョン・フォード映画の魅力にあふれた素晴らしい映画です。
そしてこの映画のモーリン・オハラは白黒映画ではありますが本当に美しくて魅力的だったと思います。
モーリン・オハラはこの作品と同じジョン・フォード監督のカラー映画でやはりアイルランドへの想いにあふれた『静かなる男』が双璧だと思います。これもとても大好きな映画です。
モーリン・オハラというとジョン・フォードというイメージがあり先日、衛星で放送された『長い灰色の線』や『リオ・グランテの砦』とかにも出演しています。

以前読んだ本のなかで映画評論家の山田宏一さんがフランソワ・トリュフォーから冗談として聞いた話として書かれていました(1)がジョン・フォードとアルフレッド・ヒッチコックは女優さん(女性)の好みが似ていて女優さんの取り合い?をしていたそうでモーリン・オハラもヒッチコックがイギリス時代の最後の作品として撮った(私は観たことはないのですが)『巌窟の野獣』(1939年)でモーリン・オハラを起用しています。
モーリン・オハラがヒッチコックの映画に出たのはこれだけですがヒッチコックの映画のヒロインに起用されたということはそれだけで魅力的な女優さんという証明書をもらったことになるのかもしれません。
その後はジョン・フォードのヒロイン以外でもアメリカ映画の西部劇などたくさんの映画に出演して大スターになります。

ジョン・フォードの映画は西部劇・男性の映画というイメージ、先入観がありますが美しい魅力的な女優さんを発見・見い出す監督という知識を持ってジョン・フォードの映画をみると新たな発見があるかもしれません
(『タバコロード』のジーン・ティアニーとか彼女だけ空間が違う感じがしたりします)

モーリン・オハラは観ていない映画の方がはるかに多いですが『34丁目の奇蹟』(1947年)やケストナーの『二人のロッテ』が原作の『罠にかかったパパとママ』(1961年)、『スペンサーの山』(1963年)、『100万ドルの血斗』(1971年)と大好きな映画に出演しています

宮崎駿監督はオハラとの対面やこの賞の受賞も刺激になったようで『オハラさんに比べると僕なんてまだ小僧。リタイヤとかは声に出さないで、やれるだけやっていこう』、『紙と鉛筆はずっと持つつもり。そう生きようと決めている』(2)とこれからも短編アニメに意欲的だったそうです。

二人の映画人の素敵な出逢いがアカデミー賞の会場であったのですね。
モーリン・オハラのコメントを聞きたかったですがオハラにはこれからずっと健康で長生きして欲しいですし、宮崎監督にはいろいろな場で(できれば長編も!)いろいろな作品を発表して欲しいです


1、題名を忘れて現在、確認できませんが『ヒッチコックに進路を取れ』だったと思います
2、サンケイ・スポーツのインターネットの記事
追悼 種村直樹さん
追悼 種村直樹さん

作家の種村直樹さんが11月6日に亡くなりました。78歳でした。

鉄道専門のライター「レイルウェイ・ライター」として文庫本や鉄道雑誌などで鉄道のよる紀行文やルポなど多数の作品を発表されていました。

私は『鉄道ジャーナル』という雑誌が好きです。
今もですが本屋で立ち読みしてときどき興味があるときに購入するというパターンが続いています。
『鉄道ジャーナル』は私のように鉄道に関する知識があまりない者ても楽しめる雑誌で「地方列車レポート」や「列車追跡レポート」など様々な内容が網羅されていて鉄道を鉄道のみならず経済・社会的な視点から交通体系の一つとして捉えてあって読み応えがある雑誌です
種村さんも以前、コラムを連載してあり他にも特集記事やルポな多種多様な記事を載せておられました。


雑誌など記事の掲載の他にも種村さんは鉄道の魅力を伝えるため読者との交流を直接するなど様々な工夫・活動をされていたと思います。
テレビでもお見かけしたことがありました。
故宮脇俊三氏と共に鉄道旅行の魅力、素晴らしさをたくさんの読者に教えてくれた人だったと思います
お二人の本はよく文庫本、新書版で読みました。
(私は特に宮脇さんの文章は好きでした)
宮脇さんは深い文学的素養があって鉄道のみならず旅行そのもの、目的地を巡る楽しさを判りやすく広く教えて下さったと思います。
種村さんはより深く専門的・実用的に鉄道のことを教えて下さったと思います。
お二人の功績はとても大きいと思います

九州新幹線など新しい鉄道線が出来たりするとこれまでも時々宮脇さんがご存命なら乗車してどういう文章を書かれるだろうか…など思うことがありましたが今度から種村さんもどういうルポを書かれるだろうか…と思うことがあるかもしれません。
お二人でそれぞれのスタイルで天国でもむこうの鉄道をこちらの鉄道のことも気にしながら楽しまれることと思います。
お世話になりました。
謹んでご冥福をお祈りします


佐用姫伝説と大伴氏
佐用姫伝説と大伴氏

少し前になりますが、NBCで沢村一樹が浅見光彦を演じた内田康夫原作『佐用姫伝説殺人事件』が再放送されていました。
「羽衣伝説」、「浦島伝説」(「竹取物語」が入ることもあるそうです)と並んで日本三大伝説(悲恋)の一つと言われている松浦佐用姫伝説を効果的に使ったこの物語は有田焼の陶芸一家の血縁関係と師弟関係を軸に盗作問題などが絡まり合いながら連続殺人事件・ヒロインの悲恋の結末が描かれます。
印象的なプロローグ、主要舞台が有田・唐津・呼子とお隣の佐賀県であること、佐用姫とオーバーラップする実の親を知らないどことなく翳のある魅力的なヒロイン…数多くある浅見光彦が主人公の作品のなかでも大好きな小説・ドラマの一つです。
三度ドラマ化されていてそれぞれ遥くらら、床嶋佳子、南野陽子がヒロインを演じています。
それぞれが魅力的で素晴らしいと思いますが個人的には遥くららがヒロインを演じた水谷豊版が作品もヒロインも一番好きです。
彼女は引退していますがこの作品と「真田太平記」が好きでした。

この物語の重要な鍵にもなっている松浦佐用姫の話は「肥前風土記」にも記載がある古くから唐津地方に伝わる話でいろいろな話があり後日談もいくつかあるようです。(風土記では弟日姫(おとひひめ)の名前で出ているようです)
ご存知の方も多いと思いますが一番有名な話は
〔新羅に圧迫されていた任那、百済を救援するために朝廷の命を受けた大伴狭手彦は朝鮮半島に渡る途中、準備のため唐津に滞在します。そこで狭手彦が地元の長者の娘佐用姫と恋仲になります。やがて出発の準備が出来、別れの日に船が出航する際、別れを惜しむ佐用姫は鏡山に登り、船に向かって領巾(ひれ)を振り続けます。船が遠ざかるにつれどうしても名残惜しい佐用姫は山を下り、途中、形見にもらった鏡を落としてしまいますが追い続け呼子の加部島まで追いかけて行きます。やがて船は見えなくなり佐用姫は悲しみのあまり7日間泣き続け石になってしまう…〕
になります。
唐津にはいろいろな史跡がありますが鏡山(領巾振山)、衣干山、田島神社(加部島)など佐用姫に関係する史跡もいくつか残っています。

佐用姫自身はモデルはいるのかもしれませんが実在の人物ではありません。ただ大伴狭手彦は実在の人物になります。
狭手彦は武烈・継体・安閑・宣化天皇の時代に大連として朝廷の実力者だった大伴金村の次男になります。
大伴氏は日本書紀や古事記にも登場する古い氏族になりますが実在の可能性があるのは金村の祖父と言われている室屋からではないかといわれています。
金村の時代に大伴氏は権力者として最盛期を迎えます。
この時期は武烈天皇の死による応神ー仁徳王朝の終焉、応神天皇の五世孫と言われる継体天皇の出現、筑紫君磐井の乱、継体天皇の子供で母が違う宣化=安閑天皇と欽明天皇との対立?朝鮮半島の混乱など国内外で古代史の大きな謎や出来事が続きます。
欽明天皇に変わった540年(532年の説もあります)に金村は任那4県の譲渡や賄賂問題など過去の出来事を物部氏や蘇我氏に責められ失脚・引退したと言われています。その後のことや没年もよくわかりません。
狭手彦が朝廷の命を受け朝鮮に出兵したのは537年と伝えられてます。
すでに翳りがみえていた大伴氏の権力回復のため、また金村の父の談は以前、朝鮮で戦死したと伝えられておりその弔いも兼ねての遠征だったかもしれません。佐用姫との話はこのときのことになります。
その後、562年に再度、狭手彦は遠征し・活躍したと伝えられています(信憑性を疑う説もあります)
その後の狭手彦のことや没年もよくわかりません。
金村の失脚後、大伴家は停滞期に入り政治の中枢からは外れてしまいます。
また大伴氏の嫡流は狭手彦の系統ではなく兄弟と言われている咋子の系統に引き継がれていくことになります

大伴氏が復権するは狭手彦の最初の朝鮮出兵よりおよそ150年後の壬申の乱の功績が評価されてになります。
ただその頃は藤原氏という新興勢力が政権中枢で大きな存在になっていました。
 
史実と伝説が入り混じった佐用姫伝説ですがこの話がそれほど有名でないかもしれませんが現在まで残り、九州のみならず日本各地に広まったのは筑前守として太宰府に赴任していた貧窮問答歌や万葉歌人として知られる山上憶良の力が大きいと言われています。
山上憶良は大伴氏の一族で当時、太宰帥として太宰府に赴任していた大伴旅人らと筑紫歌壇と言われる歌のグループを形成します。壬申の乱からおよそ50年後になります。
佐用姫に関する歌を数多く憶良や旅人は残しています。そうした歌を通して佐用姫の伝説は全国に広まり様々な形で残っています。
テレビで話題になった兵庫県議が城崎温泉の次に訪れていた佐用町にも佐用姫に関する話が残っているようです。

憶良や旅人が活躍してからおよそ170年後、その太宰府の地に菅原道真が左遷されてきます。
菅原道真の母は伴真成の娘と伝えられています。
伴真成は大伴狭手彦から6世の孫と伝えられています。(大伴氏は途中で伴氏に改姓しています)
失意の道真が母方の先祖のことを意識していたとは思えませんが母方とはいえ狭手彦の末裔の子供である道真が数多くの伝承が残る唐津に近く、その伝承を広めた憶良や旅人が活躍した九州の地、太宰府に左遷されたのは何か不思議な因縁があるように思えます。
学問の神様として道真を祀る「太宰府天満宮」は今も多くの参拝者を集めています。

最初の征夷大将軍として名前が残る大伴弟麻呂をはじめ東北での活躍が目立つ大伴氏ですが、狭手彦・旅人そして旅人の息子の大伴家持は薩摩守を経験しており九州でも大伴氏は大きな足跡を残しています。

大伴氏は数々の政争に巻き込まれ力を失い歴史の表舞台から姿を消していきますが「佐用姫伝説」として、また「竹取物語」の中でも壬申の乱でも活躍した実在の人物・大伴御行が、かぐや姫への求婚者の一人として登場します。
藤原氏による権力集中・圧政に対する反感もあってか物語や歌、伝承の中で大伴家の人々は生き続けています。

今年から西鉄が天神から太宰府まで直通する快速の観光列車「旅人号」の運行を開始しました。
太宰府に足跡を残した大伴旅人を意識したネーミングだと思います
太宰府というと菅原道真は有名ですが大伴旅人の事はそれほど有名ではないと思うので「旅人号」のニュースを聞いたときは何か嬉しく思いました。
更に西鉄は博多から福岡空港を経由する太宰府への直通の「太宰府ライナーバス旅人」も走らせています。こちらも好調で増便されています。
歴史の街・太宰府への旅が便利になっています





参考にした本「浅見光彦のミステリー紀行 第2集」、「松浦さよ姫伝説の基礎的研究」、「日本の古代氏族4 大伴氏」「日本の歴史1 神話から歴史へ」、歴史読本「敗者の古代史」・「古代 謎の人物273人」、「古代の王朝と人物」
長崎ー諫早、長崎ー大村シャトルバスのダイヤ改正
長崎ー諫早、長崎ー大村シャトルバスのダイヤ改正(長崎県営バス)

10月1日より長崎県営バスの諫早ー長崎、大村ー諫早便でダイヤ改正が実施されています

改正点としては
1、諫早・大村便とも長崎市内に『出島』バス停が新設されました
出島町、常盤町付近への通勤・通学のため、出島ワーフ・水辺の森公園・長崎県美術館・出島和蘭商館跡などショッピングや観光目的として便利になります
これで長崎市内の停車地は長崎駅前東口(、桜町、桜町公園前(大村便のみ)、市役所前、興善町、県庁前、中央橋、県庁裏門前、出島になります。

2、諫早西部台団地に乗り入れが開始されました
西部台団地内の堀の内東、堀の内中央、堀の内西、清水谷のバス停に停車するようになりましたこれまでは一番近いバス停である山川町、地区センター前まで徒歩20分ほどかかっていたそうですが1便利になります・
すべての便ではなくて平日12便(土日祝日9便)になります

3、諫早駅前までの便の一部が東厚生町まで延長
諫早駅前発着 改正前29便(平日)、27便(土日祝日) →改正後17便(平日)、16便(土日祝日)
東厚生町発着 改正前17便(平日)、5便(土日祝日) →改正後29便(平日)、16便(土日祝日)

路線バスの場合、ダイヤ改正というと便数の削減や路線の廃止、一部廃止など悲しい話題が多いのですがこのシャトルバスは好評なのでしょう(一度乗ってみたいですが…)便数は変わりませんが延長や新たな乗り入れ、バス停の新設など明るい話題で嬉しいです
これからも乗降客の要望に応えながら、路線の維持、発展また新しいルートなども検討してもらいたいです。