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長崎ー福岡線ダイヤ改正
長崎ー福岡線ダイヤ改正(九州急行バス)

12月16日より九州急行バスが運行しております長崎ー福岡線でダイヤ改正が実施されています。

この路線は
博多BT-天神BC-大波止ー長崎駅前
博多BT-天神BC-昭和町ー松山町ー長崎駅前 の2系統のスーパーノンストップ便
嬉野インターを経由する
博多BT-天神BC-筑紫野ー高速基山ー嬉野インターー大村インターー諫早インターー昭和町ー松山町ー長崎駅前
福岡空港も経由する
博多BT-天神BC-福岡空港国際線ー筑紫野ー高速基山ー嬉野インターー大村インターー諫早インターー昭和町ー松山町ー長崎駅前
と嬉野バスセンターまで足を伸ばす
博多BT-天神BC-筑紫野ー高速基山ー嬉野インターー嬉野BC-大村インターー諫早インターー昭和町ー松山町ー長崎駅前の系統が存在しました

今度の改正点としては
1、嬉野温泉バスセンター経由が福岡国際線ターミナルにも停車するようになり
博多BT-天神BC-福岡空港国際線ー筑紫野ー高速基山ー嬉野インターー嬉野BC-大村インターー諫早インターー昭和町ー松山町ー長崎駅前
に変更になりこれまで通り1日4本運行されています。

2、またスーパーノンストップ便の大村インター経由便が登場しました
博多BT-天神BT-大村インターー昭和町ー松山町ー長崎駅前
とこれまでは福岡から大村に行く際は筑紫野、高速基山、嬉野インターは必ず、またそれにプラスして福岡空港も経由する便しかありませんでした。
今回、新たに天神の次は大村インターまで停車しない便が平日は1日2本、土日祝日は1日5本と大村からは朝に、福岡からは夕方に設定されています
大村ー福岡間はこの便に乗ると20分前後の短縮になるようです。大村ー福岡間はJRは直通がなく諫早での乗換えが必要なので大村から高速バスの利用者は多いのでは…と思います

このように利用者の要望に応じて柔軟に対応することは大切だと思います。
高速バスはどうしても始発地と終点が人口も多く、また直通する便が早いこともあり利用者は多いです。
ただ区間利用者を希望する人(この人たちには殆ど対応できていません)や途中の停車地からの利用者のことも考えていただきたいです。
一般道での長距離バスなどが激減しているなか高速バスが〔高速道を運行している路線バス〕としての役割もこれから出てくると思います。
高速道路上にあるバス停やインターチェンジにあるバス停などを利用しやすいように近くの一般道を整備したり駐車場を作りP&Rができたり路線バスとの乗り換えがスムーズにできるようになど工夫すれば利用者は増える可能性はあると思います

長崎自動車道にも現在、利用されていないバス停や廃止になったバス停が存在します
大村同様、福岡への直通便がない多久市内のバス停(多久インター、多久聖廟)や小城や北方などに停車する便や区間便などもできたらなあ…など思ったりします。

九州急行バスは西鉄の子会社ですが福岡・佐賀・長崎県のバス事業者(西鉄バス、昭和バス、祐徳バス、西肥バス、長崎県営バス)の5社の共同出資により誕生したバス会社です。
JRとの競争は厳しいですが福岡ー佐世保の路線も含めていろいろな路線や行き先などいろいろな可能な路線・地域だと思います。
いよいよ新幹線の工事も始まりましたがこれからもこの路線には注目していきたいです

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北佐世保駅(松浦鉄道)
『北佐世保駅』(松浦鉄道) 【佐世保市俵町】
~中佐世保駅⇔当駅⇔山の田駅~

1935年に佐世保線の駅として開業した駅になります。その後松浦線に編入され松浦線の駅となり、その後松浦線が1988年に第三セクターの松浦鉄道の駅に生まれ変わりました。
1970年に無人化されています。
松浦鉄道は全線単線になり佐世保駅からみると初めて行き違いが可能な駅になります。多くの列車の行き違い交換が行われています。
駅は高台にあり道路を下って行くと商店街につきます。『俵町商店街』になります。
核になる大きなテナントはありませんが多くのお店があり地元の人を中心に賑わいがあります。
以前紹介した『上佐世保駅』があった俵町カトリック教会、そして聖和女子学院や定時制の高校である佐世保中央高校も近くにあります。
また眼科や内科などの病院もあります。佐世保市北部の拠点の町の一つです。
バスは本数が多く、また駅は高台にありわかりにくい場所にありますが利用者はそこそこ多く快速列車も停車します。

北佐世保駅その1
北佐世保駅内部

現在はトイレと通路を兼ねた待合スペースがあるだけの無人駅ですが以前は通路側にもう少しスペースがある駅でした。
駅の半分は解体されて駐車場の一部になっています。


北佐世保駅渡り通路
駅舎からホームまではスロープと構内踏み切りにより結ばれています
第三セクター後に整備されました。

北佐世保駅ホーム
ホームはカーブしており一面二線の構造をしています。
第三セクター後の列車の増発に対応するために行き違い設備ができました。

北佐世保駅駐車場からその2
北佐世保駅遠景駐車場から望む

駐車場は松浦鉄道の管理ではなく俵町商店街により管理されています。
(30分70円、1日1000円 36台収容)


北佐世保駅より下を望む

駅舎側から下を写しています。高台にあるのがわかります。
写真はありませんがこの下に佐世保市営バスの「北佐世保駅前」のバス停があります

乗合タクシーふれあい号俵町商店街バス停
乗合タクシーの『俵町商店街』のバス停があります。この道路を登りきった地点に『北佐世保駅』があります。
道路の奥に見えるのが駅になります。

乗合タクシーはここから中通・横尾町を経由して春日町まで1時間に1本運行されています

近くのバス停としては国道35号線上に『俵町』のバス停があり市営バス、西肥バスとも多くのバスが運行されています。かつては市バスの待機スペースがありましたが現在は駐車場になっており俵町止まりのバスはありません。
西肥バスは平戸方面への特急や空港特急などが停車していましたが現在はルート変更や特急の廃止により急行が停車しています

駅は高架のような構造になっていて高架橋の下には「北佐世保駅前」のバス停があり駅前はロータリーとして整備されています。
市バスのみのバス停になり花園町や勝富町を経由して佐世保駅前方面に向かう循環バスが走っています。

俵町商店街その2
商店街になります。この道を進むと国道に出ます。道の正面の茶色の建物の前に国道があります。
「俵町」のバス停はすぐ近くにあります

俵町商店街その3
商店街です。写している側に駅があります 正面の道を進むと国道に出ます


ジェレミー・ブレット
ジェレミー・ブレット

BSプレミアムで土曜日の深夜にテレビドラマシリーズ『シャーロック・ホームズの冒険』が放送されています。
放送されていることに気づかなくて『赤髪連盟』『最後の事件』と録画してようやく見ることができました。

このシリーズはかなり昔に総合テレビで放送されていました。
いつも楽しみにしていました。
たぶん好評だったのでしょう。シリーズは長く続きました。
そしてNHKでもその後、何度か再放送もされました。

私は原作者であるアーサー・コナン・ドイルの小説は大好きでホームズものはもちろんですが『失われた世界』や『毒ガス帯』などのチャレンジャー教授シリーズや勇将ジェラールものとかも好きでした
ドイルが創作した「シャーロック・ホームズ」はおそらく世界で一番有名な探偵だと思います。

ホームズはいろいろなかたちで映像化されていますが例えばビリー・ワイルダーが監督した『シャーロック・ホームズの冒険』はドイルの原作ではなくてネス湖のネッシーが登場する…というオリジナルの話になります。
コナン・ドイルの小説を忠実に映像化した作品は私が知らないだけかもしれませんがあまりないように思います
このドラマシリーズは原作の雰囲気を丁寧に忠実に描いてありとても面白くて見ごたえがあり画期的だったと思います。

ホームズのジェレミー・ブレットはもちろんですがシリーズ途中で俳優が変わりましたが相棒のワトソンや家主のハドソン婦人や宿敵モリアーティ教授役の俳優さんも適役でよかったです。
なかでもホームズ役のジェレミー・ブレットは決して甘いマスクの2枚目ではないコナン・ドイルの小説のホームズ像にぴったりでした。

このテレビシリーズのホームズ役で有名なジェレミー・ブレットですがもう一つ有名な映画に出演しています
オードリー・ヘップバーン主演のミュージカル映画『マイ・フェア・レディ』です。
彼はヘップバーン扮するイライザに恋焦がれる若い貴族フレディを演じています。
作詞・フレデリック・ロウ&作曲アラン・ジェイ・ラーナーのコンビの最高傑作の一つ(ベスト3としてこの作品と『ブリガドーン』『恋の手ほどき』を挙げたいです)である『マイフェア・レディ』は「踊り明かそう」「スペインの雨」「運がよけりゃ」などたくさんの名曲がありますがジェレミー・ブレットが唄う「君住む街で」が私は一番好きな曲になります。

最初はホームズとこのフレディ役が同じ人とは全く気づかなくて後で知りびっくりしました。
イギリスの俳優さんは舞台で鍛えられているからでしょうかアレック・ギネス、ピーター・セラーズ、アルバート・フィニーとか変装の名人というか役柄により印象が全く違ってびっくりさせられることがあります。
このジェレミー・ブレットも年月が経っていることもあるでしょうが印象が違い驚かされます。
またドラマのなかでもホームズは巧みな変装をみせてくれます。

また彼は『女王陛下の007』や『007/死ぬのはやつらだ』ではジェームス・ボンド役の候補にも名前が挙がったいたそうです。
結局、選ばれずジョージ・レイゼンビーとロジャー・ムーアがボンド役に選ばれました。
両方とも大好きな映画ですがもしボンド役がジェレミー・ブレットだったらまた違う印象の作品になっていたかもしれません。

ジェレミー・ブレットは1933年に州の地方長官の息子として生まれ一族が食品会社の経営者と恵まれた家庭環境で育ったそうですがディスレクシア(学習障害)であり苦労したそうです。
また双極性障害を患ったりと 自分との、また病と闘った一生だったようです。
1995年に61歳の若さで亡くなっています。
「最後の事件」の後、ホームズは再び私たちに姿をみせてくれます。
ジェレミー・ブレットの新作はみることはできませんが1984年から1994年まで10年間、演じたホームズや映画「マイフェアレディ」はこれからも放送されたり上映されたりDVDで残っていく作品だと思います

BSも次回放送の紹介がなかったのでちょっと心配ですが「空き家の怪事件」以降も是非、放送してもらいたいです
鹿児島ドリーム広島号
鹿児島ドリーム広島号

昨年のお正月にも運行された期間限定の高速乗合バス『鹿児島ドリーム広島号』が今年の冬も12月20日より1月14日までの間、運行されています。

ドリーム号の愛称は国鉄バスの時代より夜行長距離高速路線バスに使われていたものです。
現在のJRグループのバス会社(JRバス東北、JRバス関東、JR東海バス、西日本JRバス、中国JRバス、JR四国バス、JR九州バス)にも引き継がれ現在、全国各地で様々なドリーム号が活躍しています。

ドリーム号の一つであるこの『鹿児島ドリーム広島号』は中国JRバスとJR九州バスのJRグループの2社が共同運行している期間限定の夜行長距離高速路線バスになります
昨年は山口市内も経由していたようですが現在は広島と鹿児島の両都市を結ぶ高速バスとなっています

このバスの停車地は
広島駅新幹線口ー広島バスセンターー鹿児島空港南ー高速帖佐ー下伊敷ー鹿児島中央駅ー天文館になります
広島駅を23時発、広島バスセンター23時15分 で鹿児島中央駅が7時44分、天文館が7時50分
天文館21時32分発 鹿児島中央駅21時40分発 で広島バスセンター6時9分着、広島駅を6時24分
となっています

JR九州バスは2階建てバスエアロキングで運行されているようです

正月の時期の限定ですが鹿児島ー広島間という地方都市間を結ぶバスが活躍していることは嬉しいことです
この区間の移動は飛行機もなく高速バスを福岡で乗り継ぐ人もいるかもしれませんが大半の人は新幹線を利用しているのではないかと思われます。
新幹線が出来てしまうと大幅に時間短縮にはなり便利にはなりますが、その反面、新幹線の一人勝ちになってしまい新幹線以外の交通機関がなくなってしまい新幹線しか利用することが難しくなったりする傾向があります。
なるべくお金を使わずに帰省したい、観光したいという人にはこういう高速バスがあることはとてもよいことだと思います。
JRバス同士で連携もとりやすかったのかもしれません。
JRはいろいろな面で積極的で貪欲だと思います

来年の1月で三重ー福岡線の高速バスが廃止など高速バスも路線でかなり利用者に差があり廃止路線なども増えています。
週末やお盆、夏休み、正月時のみの運行とか弾力性のあるダイヤならこれまで廃止になった路線でも存続可能な路線もあったかもしれません

乗客の要望に応じてこのような柔軟な期間限定バスや乗り継ぎのしやすさ、割引などを各バス会社、協調して取り組んでいただきたいです


佐賀空港国際ビルオープン
佐賀空港国際ビルオープン

佐賀空港国際線ターミナルビルが12月18日に開業しました
国際線ビルは既存の国内線ターミナルビルの西側に建設されています。
建物は3階建てで述べ床面積が約2400平方メートル。
総事業費は9億円でコストを抑えるため国際線に欠かせない税関や出入国管理、検疫などの機能だけをコンパクトに配置した設計になっているそうで搭乗ブリッジやチェックインカウンター、出入口は既存のビルを活用するようになっているそうです。
また階段の高さやトイレの設備など安全に使えるようにユニバーサルデザインになっているそうで、出入国審査場や搭乗待合室は壁一面がガラス張りになっていて空港の前に広がっている有明海や佐賀平野を一望できるように設計されているようです



佐賀空港は平成は平成10年(1998年)に佐賀市の有明海に面した干拓地のつくられた空港になります。
最初より利用者は低迷していました。
理由としては、空港の周囲の人口が佐賀市北部も含めて少ないこと、空港が高速道路や鉄道などから距離が離れていること、近くの福岡空港が福岡市の中心部にありとても便利であるため現在でも佐賀市も含め柳川・大牟田など佐賀空港の近くの住民でも便数が多い福岡空港を利用することが多いことなどが考えられると思います。

補助金を出したりと利用促進が図られてきましたが利用者が伸びなくて名古屋便、大阪便が廃止になり現在は東京(羽田)便のみの運行になってしまい無駄の象徴ということでテレビでもたびたび取り上げられたりもしました。
ただ佐賀県は利用促進に熱心で最近では貨物便の深夜運行や特に格安航空の誘致に力を入れており上海便の運行そして12月20日よりソウル便の運行開始…と少しずつ利用者は上向きになっているようです。

国際線を受け入れる設備がなかったため現在は4本運行の東京便の空き時間に国際便の便を受け入れて、そのつど必要な税関・出入国管理・検疫などの台を運びこんだり保安上、国際線と国内線の客を一緒にできないためカーテンで仕切ったり…と大変で混雑も常態化していたようです。
今後もLCC便の誘致する際に今の状態では難しいということで今回の国際線ビルの新築となったようです。
最初から国際線のことも考えていればよかったのでしょうが格安便がこんなに増えるとか空港の将来を考えることは難しかったと思います。


私は佐賀空港には2度しか訪れたことがなくもう十年以上は行っていません
コンパクトで大変きれいな空港でした。干拓地ということもあり周りは住宅もなく騒音問題などはまず問題はない場所にあります。
羽田便を運行しているANAでは福岡・佐賀・北九州の3空港で乗降地を変更できる『マルチエアポート制』を実施して利用者の利便性、効率化、一体化を進めています。
実際、飽和状態になりつつある福岡空港を補完する空港として北九州空港とともに連携を深めていいけば、駐車場が無料というメリットもありますし更に利用者が増える可能性はあると思います
佐賀空港や北九州空港をつくる際に福岡空港との連携や国際空港のことをもっと国や北部九州・山口県で大局的に考えればよかったのでしょうが各県の思惑や利権などもあり難しかったようです

佐賀空港ができるとという話がでていた頃は実際、構想はあったようですが西鉄の大善寺駅から鉄道線ができたらなあ…と思っていました。
その後の利用状況や沿線人口など考えるとつくらなかったことは正解でしょうし今後も実現は無理でしょうが実現していれば佐賀空港は別の姿になっていたかもしれません。
ライバル関係にもなりますが福岡空港との連携を深めて欲しいと思います

来年の5月に「春秋航空日本」が成田との間に広島・高松線とともに初の日本国内線の運行を佐賀空港との間に予定しています。
国際線も台湾、香港への路線の誘致活動を行っているようです。
たくさんの帰省客や観光客がが今日も利用していると思います。
税金の無駄遣いといわれた空港ですが模索しながらも積極的に新しい道を歩んでいます。
上海のLCCの会社吉祥航空の福岡ー上海間の路線の開設も予定されています
競争はますます厳しくなるのでしょうがこれからも頑張ってもらいたいです

佐賀空港
所在地 佐賀市川副町
滑走路 2000x45m
運行時間 6時30分~21時   旅客 羽田(日に4便)、上海(週に2便) ソウル(週に2便)
     0時30分~4時30分 貨物 羽田→佐賀→関空

【アクセス】
佐賀駅バスセンターまで佐賀市営バスが路線を運行、
通常1日4便 約35分 LCC便あるときは佐賀駅ー空港の直行便が各便につき2本ずつ30分間隔で運行


福岡まで
西鉄バスの高速バス運行 停車地  佐賀空港ー高速基山ー博多バスターミナルーテレビQ前ー天神バスセンター
上海便運行のときのみ
上海便11時40分到着 空港12時20分 博多13時59分 天神14時18分

ソウル便(12月20より運行)
ソウル便16時10分到着  空港16時50分 博多18時29分 天神18時48分

乗合タクシー
柳川・大川 約20~25分
大牟田 約50分
佐賀駅 約30分  乗合タクシーは定時の運行はなく予約制
島鉄高速船廃止へ
島鉄高速船廃止へ 島原外港~大牟田・三池港

12月13日の読売新聞に島原鉄道が運航している島原外港(島原市)と福岡県の三池港(大牟田市)との間を結んでいました高速船の廃止する方針を固めたことが掲載されていました。
記事によりますと利用者の減少と燃料代の高止まりが原因で時期は未定のようですが一番早いケースだと今年度末での廃止の可能性もあるとのことです。

島原鉄道は現在、船舶事業ではこの島原外港と大牟田・三池港との間を運航する高速船と南島原市の口之津港と天草の鬼池港を結ぶ島鉄フェリーの2路線を運航しております。

この高速船の航路は1997年より開始され2001年には約7万8千人の利用者があったそうでが昨年は約4万人にまで利用客が減少しています。
燃料費は営業収入の5割近くを占めるようになっているようです。
高速船の事業としては2010年より赤字になっており2012年の赤字は2500万になっているようです。
具体的にこういう数字を見せられると今のままでの存続は厳しいのかなと思ってしまいます。

島原から福岡にいくにはどのような方法があるのでしょうか?
私が思い浮かぶ方法を羅列しますと…
・島原鉄道の快速または普通列車に乗り諫早で乗り換えJRの特急かもめに乗り博多まで行く方法、
・島原鉄道と西鉄の共同運行の高速バスで直接天神や博多まで行く方法
・マイカーで直接行く方法
・この高速船で三池港まで行き大牟田駅まで行き西鉄の特急かJRの快速で行く方法
が従来からあったように思います。

そして最近ではひょっとすると九州新幹線の開通により
・島原港から熊本港に行き新幹線で博多まで行く方法
・小浜まで行きそこからYOKAROバスに乗り福岡に行く方法などあるかもしれません。
他にも私が知らないルートも考えられるかもしれません。

今回廃止が検討されている高速船を使う島原ー大牟田ー福岡のルートは福岡ー島原を結ぶ最速のルートとしてよく利用されていました。
島原港から三池港まで高速船で約50分、三池港から大牟田駅まで連絡バス(西鉄バス)で約8分、大牟田駅から天神や博多まで約1時間10分あまりと島原ー福岡間を約2時間20分程度で結ぶルートになります
通常のダイヤでは

島原港を7時15分発 天神に9時36分(博多9時45分)
    10時5分発 天神に12時23分(博多12時22分)
    12時35分発 天神に14時53分(博多14時44分)
    15時5分発 天神に17時23分(博多17時22分)
    17時35分発 天神に19時54分(博多19時45分)
となります。
現在島原ー福岡間の各ルートを考えてみると

〔時間の正確さ、本数では〕島原鉄道の鉄道とJR特急を使うルートが利用しやすいと思います
〔速さ〕ではこれまでの高速船を使うルートより熊本まで船で行き新幹線で行くルートの方がひょっとするとが速いかもしれません。
〔価格〕では小浜で駐車場の問題がなければ小浜まで車で行きYOKAROバスを利用するのが一番かもしれません。
〔乗り換えが面倒〕なら島原ー福岡の高速バスがいいと思います

このように福岡まで行くルートも多様化しており高速船を使いバス、鉄道を乗り継ぐ人が減少しているのかもしれません。
また大牟田、島原の両地区とも人口減少が減少していること
もともと島原ー大牟田間の交流人口が少ないこと
諫早ー島原間は高速道路はありませんがバイパスなどの整備が進んでいること
(12月21日は島原半島の愛野森山間のバイパス(1.8km)が開通し4分の短縮が見込まれていますとの報道がありました)

また九州新幹線が完成して熊本からいかに観光客を取り込むことが出来るかに重点がおかれ従来からの路線が少し忘れられているようなこともあるのではないかと思います

このまま廃止になり運航がなくなるのはどうか…と思います
西鉄としても天神と大牟田線沿線の大宰府や柳川など観光地とその先のもう一つの観光地の島原・雲仙を結ぶルートとしてそれなりに重要性はあるような気がします
地域の地盤沈下になると思うので大牟田市や島原市など自治体も具体的に動いていただきたいと思います。
これまで運航してきた島原鉄道や西鉄など関係者とも協議してこれからも路線としてなんとか存続の方法を探っていただけたらと思います


マイケル・カーティスの2本のクリスマス映画から
マイケル・カーティスの2本のクリスマス映画から

先日、書店に行ったところマイケル・カーティス監督の『俺たちは天使じゃない』のDVDが980円で発売されていました。学生時代にテレビで観て大好きだった映画になります

クリスマスイブに悪魔島の監獄から脱獄した囚人3人が島の雑貨店に強盗に入ろうとするがお人よしの主人とその家族に出会い店の経営不振を同情して自分たちなりに手助けしようとする2日間を描いたハートフルなこの映画はクリスマスにピッタリのコメディになります。
主役はハンフリー・ボガート。『麗しのサブリナ』はありますがコメディ映画に出る彼は珍しいと思います。
他の囚人二人はアルド・レイとピーター・ユスティノフ。アルド・レイはこの映画しか観たことはありませんがピーター・ユスティノフは『スパルタカス』や『クオ・ヴァディス』そして『ナイル殺人事件』他でエルキュール・ポアロを演じた人です。監督や脚本も手がけたりする名優になります。3人とも良い雰囲気を出していました。
店主役はレオ・G・キャロルはヒッチコックの映画でおなじみの俳優さんになります。奥さん役がジョーン・ベネット。この人はこの映画や『花嫁の父』のお母さん役とかで家庭を守る主婦が似合う女優さんですがフリッツ・ラング監督の『飾り窓の女』の悪女役はかなり印象的でした。

この映画は後年、オリジナルと同じ原題、邦題の『俺たちは天使じゃない』でリメイクされました。
この作品は映画館で観ることができました。
この映画は囚人が脱獄していろいろな騒動に巻き込まれるというシチュエーションだけ踏襲されている感じでほぼ別の映画になります。
オリジナルの映画も良かったですがこのリメイク作も負けず劣らず楽しい映画でした。
主演と製作総指揮がロバート・デ・ニーロ。『ミッド・ナイト・ラン』とかもありますがデ・ニーロのコメディも珍しいのではないでしょうか。演技派の人ですがショーン・ペンとの息も合っているし二人とも良かったです。『ゴースト』でスターになる前のデミ・ムーアが出演しています
監督は『クライングゲーム』『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のアイルランド出身の実力派ニール・ジョーダンになります。


オリジナルの『俺たちは天使じゃない』のマイケル・カーティスはもう一つクリスマスに関係する映画を監督しています
クリスマスソングを代表するアーヴィング・バーリン作詞・作曲の「ホワイト・クリスマス」などバーリンのたくさんの曲が使われた映画『ホワイト・クリスマス』になります。
ビング・クロスビーとダニー・ケイ扮する戦友で戦後は芸人としてコンビを組んでいる二人が大戦中に司令官として慕われていた上司の苦境を救おうとする…とこれもハートフルなクリスマスにぴったりの映画になります。
ビング・クロスビーとダニー・ケイの二人は素晴らしいですし二人の恋の相手役となるヴェラ=エレン(『踊る大紐育(ニューヨーク)は素晴らしかった!)とローズマリー・クルーニー(ジョージ・クルーニーのおばさんとしてが有名かもしれません)の二人も良かったです。

映画『ホワイト・クリスマス』はリメイク作品になりオリジナルの作品が『スイング・ホテル』になります。
バーリンがこの映画のために書き下ろした曲の一つが「ホワイト・クリスマス」になります。

『スイング・ホテル』はクロスビーが経営する祝日のみ営業するショーを楽しめるホテル『ホリディ・イン』を舞台にクリスマスから翌年の大晦日までアメリカの祝日を中心に繰り広げられる騒動を描いた映画です。
評判は良くないみたいですがるクロスビーとアステアが出演しているので「ホワイト・クリスマス」をはじめとする曲やダンスも素晴らしいですしアメリカの祝日がわかり祝日のたびに話が進行していくと面白い構成で私は大好きな映画です。
これもクリスマスに良く合う映画になります
アステアとジンジャー・ロジャースのコンビ作をよく手がけていたマーク・サンドリッチが監督しています
オリジナルとリメイク。こちらもかなり内容は変更があり、別々の作品と考えて良いと思います。
出来も甲乙つけがたいと思います。


マイケル・カーティス監督というとなんといっても『カサブランカ』を監督した人という印象が強いですがギャング映画、西部劇、海賊映画、サスペンス映画、ミュージカル映画と様々なジャンルの映画に足跡を残したハリウッドを代表する映画監督の一人になります。プレスリーの『闇に響く声』も彼の監督作品になります。

1888年、ハンガリー生まれでその後ドイツに亡命、それからアメリカに渡った経歴の持ち主で1912年に俳優としてサイレント映画から出発している古い経歴をもつ人です。ヒッチコックやワイルダーやワイラーより一世代年上になりチャップリンとほぼ同年代の人になります。
未公開の作品も多くてどちらかというとA級だけでなくB級の作品も手がけた商業映画の監督として個々の作品が取り上げられることはあっても監督として取り上げられることは少なくあまり評価されていないと思います。
ただ経歴をみていると興味深い人ですし『汚れた顔の天使』とか私が観た数本の作品でも忘れらない映画を監督した人になります。
観ていない映画が多いですがブロードウェイの父といわれたジョージ・M・コーハンの半生を描いた『ヤンキードゥードゥル・ダンディ』とかサスペンスの傑作と言われている『ミルドレッド・ピアース』などとても観てみたい映画もたくさんあります。


明日はクリスマスイブです。
アーヴィング・バーリン作詞・作曲の「ホワイト・クリスマス」はこれからもクリスマスソングの名曲として様々な人に歌い継がれて行くと思います。
名曲「ホワイト・クリスマス」が使われた『スイング・ホテル』『ホワイト・クリスマス』は映画としても魅力的な作品ではありますが何よりもこの曲の力により、この曲が使われた映画としてこれからも映画史に残っていく作品だと思います


『俺たちは天使じゃない』(1989年)107分
監督ニール・ジョーダン 原作アルベール・ユッソン 脚本デヴィッド・マメット 製作総指揮ロバート デ・ニーロ 製作アート・リンソン 撮影フィリップ・ルースロ 音楽ジョージ・フェントン
出演 ロバート・デ・ニーロ ショーン・ペン デミ・ムーア ホイト・アクストン ブルーノ・カービー

『俺たちは天使じゃない』(1955年)106分 パラマウント
監督 マイケル・カーティス 原作アルベール・ユッソン 製作パット・ダカン 音楽フレデリック・ホランダー 撮影ロイヤル・グリッグス
出演ハンフリー・ボガート アルド・レイ ピーター・ユスティノフ レオ・G・キャロル ジョーン・ベネット

『ホワイト・クリスマス』(1954年) 120分 パラマウント
監督マイケル・カーティス 脚本ノーマン・クラスナ ノーマン・パナマ 製作ロバート・エメット・ドーラン 音楽アーヴィング・バーリン 撮影ロイヤル・グリッグス
出演ビング・クロスビー ダニー・ケイ ローズマリー・クルーニー ヴェラ=エレン ディーン・ジャガー

『スイング・ホテル』(1942年)100分 パラマウント
監督・製作マーク・サンドリッチ 脚本エルマー・ライス クロード・ビニヨン 撮影エルズワース・ホーグランド 音楽アーヴィング・バーリン
出演ビング・クロスビー フレッド・アステア マージョリー・レイノルズ バージニア・デイル


年末年始の高速バスの予約状況から~西鉄バス~
年末年始の高速バスの予約状況から~西鉄バス~

12月18日の読売新聞に西日本鉄道が年末年始(12月20日から1月5日まで)の長距離高速バスの6路線の予約状況を発表した記事が掲載されていました。

ここで掲載されている長距離高速路線バスとは福岡ー東京線、福岡ー横浜・池袋・大宮線、福岡ー名古屋、福岡ー大阪・京都,福岡ー倉敷・岡山、福岡ー丸亀・高松の6路線になります。この6路線は西鉄が単独運行かもしくは共同運行している路線になります。
全て夜行便となります。

新聞によりますと年末年始は増便などして提供座席を増やしていますが8割がすでに予約済みとなっていて16日時点で平均で前年同期比で予約数は31.1%と大幅に伸びているそうです
顕著な例として大宮線が79.1%、高松線48.8%、東京線31.2%増と延びていると掲載されております。

この予約率、前年比は西鉄のホームページにも【長距離高速バス 年末年始の予約状況と臨時便増発について】ということで記載されております

福岡ー東京線 予約率54.4% 前年比131.2%
福岡ー横浜・池袋・大宮線 予約率80.5% 前年比179.1% 西武バスとの共同運行
福岡ー名古屋線 予約率61.5% 前年比108.9% 名鉄バスとの共同運行
福岡ー倉敷・岡山線 予約率71.5% 前年比96.3% 両備バス・下津井電鉄との共同運行
福岡ー丸亀・高松線 予約率75.3% 前年比148.2% 四国高速バスとの共同運行
福岡ー京都・大阪線 予約率66.7% 前年比138.1% 阪急バスとの共同運行
このほかに臨時便増発について大阪・京都便を除く5路線と福岡ー鹿児島線、福岡ー宮崎便の合計7路線で臨時便(臨時設定台数)の増加が計画されているようです
(ツアーバスから移管したバス事業者との多く競合が厳しい福岡ー大阪・京都は現在は増便は予定されていないようです。)
この便数についてもホームページ上で詳しく掲載されています

大幅に増加した要因として8月1日より導入された「新高速乗合バス制度」の導入によりツアーバス事業者の撤退が相次いだこと、今年の正月休みが日並びが良くて長く休みを取りやすく帰省やレジャーで利用する人が増えていることが挙げられています。
また景気に回復の兆しがみられることも影響していると思います

高速無料化、ツアーバスの台頭などによりかつてはドル箱だった高速バスが打撃をうけいていたバス会社としては少しホッとしているかもしれません。
低価格だけでなく何よりも大事な安全性にも配慮した新制度は現在のところあまり問題点など話は聞きませんしある程度、機能しているのではないでしょうか

ただ廃止になった路線なども多いのは事実ですので現在も運行しているバス会社は利用者の足を守る使命もあると思います。利用者が多い路線は増便、要望のある新路線の検討、乗継割引の発売など利用者の要望をある程度汲み取ってほしいです



またホームページ上では【年末年始 長距離高速バスの空席状況】ということで12月20日より1月5日までの6路線の空席状況が表にまとめられ掲載されています。18日現在では満席はまだなくて10席未満がちらほらといった状況になっています。ホームページ上にこういう形で紹介されるのはいいことだと思います

ただ天神や博多のバスターミナルなどには6路線以外の長距離高速バスも運行されています
福岡ー高知(土佐電気鉄道、高知県交通が運行)、福岡ー道後温泉・松山(伊予鉄道が運行)、福岡ー米子・鳥取(一畑バス、JR中国バスが運行)、福岡ー出雲・松江、福岡ー三重(三重交通が運行。1月5日で廃止)でこれらはかつて西鉄が運行していたバスで現在は運行からは撤退して現在は窓口の取次ぎ業務を担当している路線になります

できることならこれらの福岡乗り入れの長距離高速路線バスも一緒に予約状況を記載したらと思います。
大多数の利用者は自分が乗るバスがどこの会社のバスかというのはあまり関係なくて乗車地がどこでいくらかかり時間がどれくらいかかりどこで降車するのかが問題だと思います。
天神や博多から乗る、降りるということは西鉄というイメージが強いと思います。
直接、西鉄が運行してなくても天神を経由するバスとして掲載していればお客さんにわかりやすいと思います

バス会社どうしはあまり連携がよくないと思います。
同じバス停名であってもバス停の場所が違ったり乗継を考慮していなかったり…
それぞれ利害関係があるのは仕方がないことですがなるべく乗客の立場にたち乗客が利用しやすい次もまたバスを利用しようと思えてもらえるようにできるだけ細かい配慮、サービスを考えていただきたいです

予約状況などによりバスの便数の再検討なども考えてあるようですし九州内の高速路線バスも大幅な増便が行われお客さんのニーズに合わせるようにしてあるようです。高速路線バスは一年中頑張っています。
安全運転で新制度初のお正月休みを事故や問題などなく運行していただきたいです
追悼 ピーター・オトゥール
追悼 ピーター・オトゥール

12月14日にイギリスの俳優、ピーター・オトゥールが亡くなりました。81歳でした。
闘病生活を送られていたようで昨年、引退を表明されていましたがそれから1年余りで亡くなってしまいました。
昨日,このブログに記載したジョーン・フォンテーンが、(男女の違いはありますが)銀幕のスターというイメージが強いのに対して、ピーター・オトゥールはスターというよりは名優、演技をみせる演技派のイメージが強い人です。

代表作はやはり『アラビアのロレンス』でしょう。
T・E・ロレンスの生涯を描いたこの大作は主演のピーターオトゥールの代表作であり監督のデビット・リーンの代表作の一つになります。
意表をつかれる冒頭のシーンから3時間の長さを感じさせないドラマが展開されていきます。
単純な英雄物語でなく、リーン監督の客観的な演出で浮かび上がる、≪複雑で屈折した主人公ロレンス≫を演じられるのはピーター・オトゥール以外は考えられない感じがしてまさしく適役だと思います。
この映画は映像の美しさ、音楽の見事さ、俳優(アレック・ギネス、アンソニー・クイン、オマー・シャフリ…)の演技、スケール感、演出力と映画史に残る作品だと思います

ただピーター・オトゥール自身はこの映画のイメージがあまりにも強烈でその後もこのイメージがつきまとっていたように思います。


『アラビアのロレンス』でも垣間見られた複雑でエキセントリックでどことなく不気味な演技が堪能できるのがアナトール・リトヴァク監督の『将軍たちの夜』になります。
リトヴァク監督のことは以前に書いたことがあるのであまり書きませんが007の宿敵・スペクターの首領ブロフェルドを演じたドナルド・プレザンス(『007は二度死ぬ』)チャールズ・グレイ(『ダイヤモンドは永遠に』)が出演しているように個性的な俳優が出演していて見ごたえのあるドラマになります。
これは原作を一度、読んでみたい映画になります

ヘンリー2世を演じた『冬のライオン』はイギリス王室の跡継ぎ争いを描いた舞台劇の映画化で重厚なドラマでした。キャサリン・ヘップバーンとの共演で演技派の面目躍如といった感じでとにかく見せる映画でした。

エキセントリックや重厚な演技だけではなくコメディやヒューマンな役柄も演じていました。
どちらかというとこちらの方が個人的には好きです。
オードリー・ヘップバーンと共演した『おしゃれ泥棒』。
まさしく泥棒映画の佳作でとてもとても楽しい映画でしたね。
さすがウィリアム・ワイラー監督といった感じでこういう軽やかな映画もつくれるのだなと感心しました。
ピーター・オトゥールも楽しそうに演じていました。

ジェームス・ヒルトン原作の『チップス先生さようなら』。
ミュージカル仕立てになっていますがこれは素晴らしいと思います。
秀作・佳作といった言葉が似合う作品です。
私はヒルトンは『私たちは孤独ではない』『失われた地平線』とか好きでこの原作も好きでした。
ラストとか良かったですね。心温まる作品でした。もう一度観てみたい映画です。

信じられないことですが何度もノミネートされていながらアカデミー賞とは無縁で名誉賞の受賞のみでした。

永遠の名作といっていい『アラビアのロレンス』をはじめ『将軍たちの夜』『おしゃれ泥棒』『チップス先生さようなら』他にも私が観ていない数多くの映画でたくさんの顔、個性的な演技をみせてくれています。アカデミー賞は受賞していなくても名優として多くの人の記憶に残る俳優さんだと思います
ご冥福をお祈りいたします。



追悼 ジョーン・フォンテーン
追悼 ジョーン・フォンテーン(ジョーン・フォンティン)

ジョーン・フォンテーンが12月15日に亡くなりました。96歳でした。
1930年代から50年代にかけて活躍したハリウッドの黄金時代を代表する女優さん、スターです。

メロドラマが似合う、繊細で透明な、はかなさを感じさせる女優さんでした。
私の中ではアメリカ映画の父、グリフィスのヒロインだった『散り行く花』のリリアン・ギッシュに繋がったりします。
日本では彼女のファンという人が多いのではないかと思います。
私も数作品しか観ていませんが観ている作品、全て大好きですし忘れられない作品ばかりです。
好きな女優さんのベスト5には必ず入る女優さんです。


彼女が出演した映画で私が一番大好きな映画は『旅愁』になります。
飛行機事故をきっかけに別の人生を歩み始めようとする二人の恋を描いた映画で私はこの映画はとにかく大好きで学生時代にリバイバル上映があり何度か映画館に見に行きました。
ピアニストを演じたフォンテーンはもちろん素晴らしかったですし相手役がまた大好きなジョセフ・コットンでした。いわゆる不倫を描いた作品になるのですが主役の二人の個性、監督のウィリアム・ディターレの格調高い演出により美しくほろ苦い奥行きのあるメロドラマになっていたと思います。
見た当時は全くわかりませんでしたが『ローマの休日』同様、赤狩りの翳を感じさせる作品にもなります。そのこともこの作品に深みを加えていると思います。
脇役のコットンの妻役だったジェシカ・タンディ(『鳥』『ドライビングMissデイジー』)、フォンテーンの恩師役のフランソワーズ・ロゼー(『外人部隊』『ミモザ館』)も素晴らしかったです。
またこの映画では効果的に音楽が使われています。
二人の恋の進展を予感させるレコードから流れる『セプテンバー・ソング』(歌はウォルター・ヒューストン!)そしてラスト近くの演奏会で流れるラフマニノフの『ピアノ協奏曲第二番』ととにかく酔いしれました。
今、見直すとどう感じるか若干、不安ではありますがとてもいい映画です。

彼女の主演作で有名な作品というとヒッチコックの作品『レベッカ』『断崖』になると思います。

ヒッチコックのヒロインとしてはイギリス時代のマデリーン・キャロルそしてイングリット・バーグマン、グレース・ケリーと並ぶ重要な存在ですがフォンテーンの場合は他の3人とは違い彼女が体現できる女性のか弱さ、繊細さが2本の作品のなかでは最大限に生かされていたと思います。
大邸宅で新しい女主人として見えない影におびえる「私」を演じた『レベッカ』。主人に疑惑を抱く妻を演じたフランシス・アイルズ(アントニー・バークリー)原作の『断崖』と追い詰められていくヒロインの様子がサスペンスたっぷりに描かれていました。両方とも原作も好きなこともありとてもみごたえがあり面白かったです。2本とも大好きな映画です。

そういう、彼女が持つはかなさ・壊れるような美しさが最も生かされた映画はマックス・オフュルス監督の『忘れじの面影』かもしれません。
『輪舞』のオフュルス監督ならではのウイーン情緒たっぷりのメロドラマが回想形式に描かれていて大好きな映画です。この映画の彼女はとにかくきれいでした。

もう一本忘れてはいけないのは『皇帝円舞曲』。
ビリー・ワイルダーの映画としては評価はあまり高くなく取り上げられることが少ないですが私は大好きな映画です。
ビング・クロスビーとフォンテーンの組み合わせもみていて楽しいしワイルダーがヨーロッパ(ドイツ)の人であることを再確認できる作品です。

『ジェーン・エア』も好きな映画です。あまりにも有名な原作の映画化なので損している面はあるかもしれませんが原作の雰囲気も生かされていてとても良くできていると思います。
オーソン・ウェルズの主人公もぴったりで良かったと思います。

控えめな女性というイメージがあるフォンテーンですが実際ははてきぱきしてさばけていた人みたいです
淀川さんが渡米した際、リトル・トーキョーで偶然フォーンテーンに会った際、気さくにこれからすき焼きを食べに行くといわれたという逸話を読んだ記憶があります。(彼女は東京生まれになります そのせいか左腕に種痘の注射跡がありそれを隠すのに苦労したという逸話もあります)

4度の結婚歴があり実の姉であるオリビア・デ・ハヴィランド(まだ健在です)とは役やアカデミー賞をめぐり争いなどもあってかものすごく仲が悪かったことは有名な話ですしパイロット資格をもったりゴルフなどスポーツが得意とかなり積極的で頭ももちろん良くて活発な人だったようです

ハリウッド黄金期に活躍した他の人同様、たくさんのエピソードをもつ大スターでした。
大往生になるかもしれませんがやはりとても残念ですし悲しいです。
ただたくさんの作品とともにこれからも黄金期のハリウッドが生んだ美しいスターとして永遠に語り継がれていく存在だと思います。
ご冥福をお祈りします


忘年会の後は…~佐世保地区公共交通の深夜便の状況~
忘年会の後は…~佐世保地区公共交通の深夜便の状況について~

早いもので今年も半月を切りました。
忘年会など飲む機会も増える季節となっています。
多くの街でこのシーズンは鉄道、バスの臨時便など臨時の深夜便などの運行が行われているようで佐世保地区でも数は少ないですが運行されています。佐世保駅を起点として簡単に記載していきます

【松浦鉄道】
松浦鉄道は佐世保ー佐々間は佐世保のベットタウンとして沿線の人口も多くまた佐々駅に車両基地があることなどもありこの区間は運行本数も多いです。
通常は最終便は松浦までは20時27分。たびら平戸口までは21時32分、最終列車は23時10分の佐々行きになります。
この時期は12月6,7、13,14、20,21,27,28日と週末の金曜・土曜日と毎年恒例ですが『シンデレラエキスプレス』号が1便、佐世保から佐々まで臨時列車として運行されてます
佐世保駅23時57分発、佐世保中央に24時出発と覚えやすい時間になっています

【佐世保市営バス】
12月13,14,20、21、27,28日に下記のバスが運行されます
「早岐・下の原橋行き」
通常は平日は「下の原」行きは矢峰始発の佐世保駅前19時6分が最終便になります
市営バスは佐世保市の南部地区はあまり路線がなく早岐方面は下の原便のみになります
臨時便は「もみじが丘」までかと思っていましたが「下の原」までの運行は頑張っていると思います。
松浦町23時53分発 佐世保駅前24時00分 大宮町24時05分 桜馬場24時11分 下の原橋着24時29分
「小野町行き」
日野方面行きは通常の21~22時代なども比較的、利用者は多いです 終点が西肥バス・松浦鉄道と競合する「相浦桟橋」でなく市営バスのみの路線である「小野町」というのは途中に新田団地があることなどを考えてもいいのでは…と思います
佐世保駅前24時00分発 御船町24時11分 鹿子前入口24時18分 木宮町24時27分 小野町着24時40分
「矢峰行」
矢峰には市バスの営業所があります。25時という時間設定は驚きました。頑張っていますね!
佐世保駅前発25時00分発 左石25時15分 矢峰25時25分


【西肥バス】
西肥バスは今回は臨時のバスの運行はないようですが佐世保地区で発行されていますフリーペーパーの亡・新年会特大号で『飲んで帰るならバスでっしょ!!21時00以降の西肥バス時刻表』ということで6地区に分けて佐世保駅前の21時以降の出発時間と主要バス停の運賃が紹介してあります
(早岐方面)田子の浦ー広田3丁目経由 21時以降は平日3便 日祝日2便あります。最終は21時46分の重尾(平日) 22時08分の(日祝日)になります
(黒髪・もみじが丘方面)黒髪ーもみじが丘経由 21時以降は2便あります。最終は22時19分の重尾行きになります。 
(花高方面)早岐警察署前経由 平日は4便、日祝日は2便あります(土曜は3便)最終は平日は23時の重尾行きになります
(佐々方面)大野ー本山経由 21時以降は3便あります。最終は22時10分の江迎行き
(柚木方面)矢峰/池野経由 21時以降は池野経由2便、矢峰経由2便の4本、最終は23時09分の矢峰ー柚木行きになります
(日野方面)鹿子前入口経由 21時以降は平日4便、日祝日は2便、最終は22時11分の相浦桟橋行きになります

【JR】
JRは特にないようです
最終便は23時10分の早岐行きになります。早岐駅に鉄道事業部がある関係もあるでしょうが22時代に22:04分長崎行き、22時27分早岐行き、22時47分早岐行きと3本設定してあります、


こうやってみてみますと各公共交通機関で競合する路線はもちろんありますがそれぞれ競合する相手のこともある程度考慮して共倒れしないように利用者が見込める路線をそれぞれ設定してあるように思います。
この時期は普段、バスや鉄道を利用しない人に公共交通機関に関心をもってもらえるチャンスにもなると思います。
実際にどれくらいの利用者がいるのかはよくわかりませんが公共交通としてこういう取り組みは必要なことと思います。
もっとPRすることは大切だと思います。
今回の西肥バスのフリーペーパーへの掲載は一つの取り組みとして評価していいと思います。
このような取り組みを各交通機関単独もですが共同で深夜便・臨時便の時間や運賃を書いたポスターや冊子などを発行してバス停・駅や公共施設、繁華街などに配布すれば認知度もあがり利用促進にも繋がるのでは…と思います。
公共交通機関の利用促進のため、飲酒運転を防ぐためにも大変だと思いますがこれからも利用者のことを一番に考えていろいろと取り組んでいただきたいです
追悼 ロッサナ・ポデスタ
追悼 ロッサナ・ボデスタ

イタリアの女優さん、ロッサノ・ポデステが12月10日に亡くなりました。79歳でした。
ロッサノ・ポデスタというとやはり『黄金の七人』です。

ルパン三世のモデルの一つになったと言われる映画になります。
彼女は峰不二子のモデルの一人になるのでしょうか。
私のタイプの女優さんではないのですがこの映画の彼女はとてもよかったですね
昔はよくテレビで放送されていました。
イタリア式に犯罪コメディ映画をつくるとこうなるといった感じの映画です
(アメリカでつくると『オーシャンと11人の仲間』とか『ホット・ロック』になるのでしょうか 『オ-シャン…』のリメイク作品はあまり面白くなかったですが…)

『黄金の七人』はタイトルも音楽も良かったし観ていてドキドキしましたね。教授(フィリップ・ルロワ)を中心に銀行に眠る金塊の強奪計画、実行…洒落ていて楽しかったです!
大ヒットしたようで続編の『続・黄金の七人 レインボー作戦』そしてキャストが一新して『新黄金の七人7x7』 シリーズとは無関係だけど『黄金の七人』と同じ監督や作曲家、そしてヒロインのロッサノ・ポデスタが出演した『黄金の七人1+6エロチカ作戦』と続きます
知りませんでしたが監督のマルコ・ヴィカリオとロッサノ・ポデスタは結婚していたのですね

若い頃はよく『ユリシーズ』や『トロイのヘレン』『ソドムとゴモラ』など私は観たことがないのですが歴史劇に数多く出演されていたようです。

私は史劇は好きで特に『トロイのヘレン』はロバート・ワイズ監督、『ソドムとゴモラ』はロバート・アルドリッチ監督作品なので観てみたい映画になります。


主な作品歴

五人の天使(1951年)日本未公開
沈黙の家(1952年)日本未公開
貴女は若すぎる(1953年)
熱情のしぶき(1953年)
ユリシーズ(1954年)
トロイのヘレン(1955年)
サンチャゴ(1955年)
狂った本能(1958年)
復習の血戦(1960年)
ローマの奴隷(1960年)日本未公開
ソドムとゴモラ(1961年)
ひとりローマと戦う(1962年)
黄金の矢(1963年)
顔のない殺人鬼(1963年)
濡れた本能(1964年)
黄金の七人(1965年)
続・黄金の七人・レインボー作戦(1966年)
黄金の七人1+6/エロチカ作戦(1971年)
ああ情熱(1973年)
サンデーラバーズ(1980年)
超人ヘラクレス(1983年)日本未公開
女テロリストの秘密(1984年)
凌辱の女系図


出演作品をみてみると観ていない映画、知らない映画が多いですが『黄金の七人』は洒落た犯罪映画(泥棒映画)のお手本としてこれからも語り継がれていく映画だと思います
ご冥福をお祈りいたします
追悼 エリノア・パーカー
追悼 エリノア・パーカー

訃報が続いています。アメリカの女優さん、エリノア・パーカーが12月9日に亡くなりました。91歳でした。

エリノア・パーカーというとまず忘れられない映画が『黒い絨毯』になります。
最初に観た彼女の映画にもなります。
この映画では彼女の美しさに圧倒されました。
大好きな女優さんはたくさんいますが最初にみてその魅力に圧倒される…
『カサブランカ』のイングリット・バーグマン、『魅惑の巴里』のケイ・ケンドール、『素晴らしき哉、人生!』のドナ・リード… と思い浮かぶまま書きましたがそういう経験はあまりありません。
彼女にはそういう気高い美しさ、魅力がありました。

アマゾン奥地での人食い蟻との戦いを描いたこの作品は昔はときどきテレビで放送されていました。
エリノア・パーカーは適役でしたしッチャールトン・ヘストンもぴったりの役でした。
ドキドキワクワクして面白かったです。
バイロン・ハスキン監督はこれと『宇宙戦争』が私にはベストです。『宇宙戦争』はリメイクのスピルバーグの映画より好きですし面白いと思います。

次に言及したいのは『探偵物語』。ニューヨークのある警察署の1日を描いたドラマでした。
ずいぶん昔に観ていて話はほとんど忘れてしまっていますが前半は割と淡々としていて刑事達の日常がいろいろと描かれていてそれが伏線にもなっていて後半になると緊迫感のあるドラマチックな展開に発展していく…という素晴らしい映画でしたね。
どうしてもエド・マクベインの87分署シリーズを想起させますが原作はシドニー・キングスレイの舞台劇になります。ウィリアム・ワイラー監督の作品になります。
≪ウィリアム・ワイラーに外れ無し≫私が勝手につくった映画の法則?ですがこの映画も見ごたえありましたね。
カーク・ダグラスの個性も生かされているし彼としてもベスト作の一つになるのではないでしょうか
エリノア・パーカーはダグラスの妻役で美しくて役柄も適役でとてもよかった記憶があります(アカデミー主演女優賞にノミネートされています。)
『007は殺しの番号(ドクターノオ)』でノオ博士を演じていたジョセフ・ワイズマンが強盗犯で出ていたりと脇役もよかったです。もう一度観たい映画になりますね

美しくて近寄りがたい印象や庶民的な感じがあまりしないことなどがあったりして役柄が限定されたりして作品に恵まれなかったことなどがあったのかもしれません。
今回、新聞で代表作として紹介されていた『サウンド・オブ・ミュージック』とそしてもう一つの代表作の一つ『黄金の腕』はどちらかと言うと観客の反感を買うような役柄でした。
『サウンド・オブ。ミュージック』ではジュリー・アンドリュースを、『黄金の腕』ではキム・ノヴァクを引き立てるような損な役柄だったような気もします。
ただ2本とも後で考えてみると演じる側としてはやりがいのある役柄でしょうし観るこちらがほうが年をとっていくとエリナア・パーカーが演じた役柄の方にも同情したり共感・肩入れしたりしたくなるような印象があります。
美しいだけではない演技派の一面もみせてくれます

ラオール・ウォルシュ監督の『壮烈第七騎兵隊』やアグネス・ムーアヘッド共演でヴェネツィア映画祭女優賞を受賞した『女囚の掟』、ジョージ・シドニー監督でジャネッツト・リーとも共演した『血闘(スカラムーシュ)』やジョン・スタージェス監督の『ブラボー砦の脱出』、フランク・キャプラ監督の『波も涙も暖かい』…とか一度みてみたい、もう一度みてみたい映画がたくさんあります。

『女囚の掟』『探偵物語』『わが愛に終わり無し』で主演女優賞にノミネートされましたが受賞は残念ながらできませんでした。1960年代後半からはテレビでも活躍されていたようです。


残念ながら亡くなってしまいましたが出演された作品のなかで彼女の美しさ、演技ともこれからも輝き続けると思います。
特に『サウンド・オブ・ミュージック』はいつまでも永遠に愛される映画と思うのでエリノア・パーカー演じる男爵夫人も見る人それぞれにいつの時代もそれぞれな印象を懐き感じることができる役と思います。
作品に恵まれなかった面もあったかもしれませんが多くの作品が歴史の闇の中に消えて行く中、こういう作品にめぐりあえていることはアカデミー賞はとれませんでしたが彼女が幸運でもあり実力があったからだと思います
ご冥福をお祈りします






追悼 エドゥアール・モリナロ
追悼 エドゥアール・モリナロ

フランスの映画監督エドゥアール・モリナロが亡くなりました
『Mrレディ Mrマダム』が有名な監督さんで他には日本でも人気があったエマニュエル・ベアール主演の映画を監督した人との印象が強い人だと思います。
私も『Mrレディ…』の1作目とエマニュエル・ベアール主演の『やさしく愛して』『エレベーターを降りて左』しか観た事はないのですがデビュー当時はミステリー・サスペンスを得意とした監督さんでした。
ミステリー映画やフランス映画について書いてある本とか読むと彼の初期の作品とかが時々取り上げられていて一度みてみたいなあ…という映画を監督した人でした。

デビュー作の『絶対絶命』は原作がフランスのミステリー作家のフレデリック・ダール、不貞を働く妻役が『死刑台のエレベーター』や『黒衣の花嫁』のジャンヌ・モローとちょっと観て見たい映画です。
また『彼奴を殺せ』は脚本に『悪魔のような女』『めまい』の原作者ボアロー&ナルスジャックが参加していると
こちらも観てみたい映画です。

この時代の、特にヨーロッパのミステリー映画はものすごく有名な作品や監督、主演者が知られている作品でないと映画館でのリバイバルやテレビの放送やDVDの発売などがあまりなくてなかなか観ることはできない状況ではないかと思います。
多くの映画が歴史のなかに埋もれてしまっている気がします。

1958年のデビューとヌーヴェル・ヴァーグの花形監督のトリュフォーやゴダールたちとほぼ同時期の人ですが名前はあまり知られていないと思います。初期の犯罪映画や他の作品なども紹介されれば…と思います。
 ~主な作品~

1958年 絶対絶命(ピンチ)
1959年 殺られる
1959年 ひと夏の情事 (脚本も)
1959年 彼奴(きゃつ)を殺(け)せ
1962年 新七つの大罪~羨望の罪~
1964年 男を追って(日本未公開)
1971年 甘い告白 (脚本も)
1973年 殺し屋とセールスマン(日本未公開)
1976年 プレステージ
1978年 MrレディMrマダム(脚本も)
1980年 MrレディMrマダム2
1980年 サンデー・ラバーズ
1984年 白いロマンス (クリスティ・マクニコル主演!)
1985年 優しく愛して
1988年 エレベーターを降りて左
1996年 バードケージ(オリジナル脚本)
1996年 ボーマルシェ/フィガロの誕生(脚本も) 
                          allcinemaを参考にしています
コメディ・サスペンス…といろいろなジャンルの映画を撮った監督さんだったと思います
最近はテレビで活動されていたようです。
ご冥福をお祈りします

追悼 すまけいさん
追悼 すまけいさん

俳優のすまけいさんが12月7日に亡くなりました。78歳でした。
すまけいさんはまず、名前が印象的でした。不思議な芸名だなあと思っていましたがそれが本名で須磨啓(すま・けい)だということを後で知り、そうだったのかと一人で納得したのを覚えています。
名前も風貌も一度、みると忘れられない雰囲気を持った俳優さんでした。

すまさんの名前を聞いて私が最初に思い浮かべるのは火曜サスペンス劇場で放送されていた『監察医・室生亜季子』シリーズですね。
このシリーズというと町医者で監察医である浜木綿子と埼玉県警の川越の警部役の左とん平の掛け合いが思い浮かびますが左とん平が警部として赴任する前はすまけいが警部を演じていて彼も良かったですね。
警察を退職して奥さんの実家か何か縁のある福島で旅館を経営するようになるという設定でレギュラーから外れた後も同じ役でその後、何本か出演されていました。
すまけいと左とん平は浜木綿子をめぐってライバル関係?みたいな雰囲気もあり、すまさんが出演してると嬉しく思いましたね。
このシリーズは見ごたえがあり面白くてすきでした。
主役の浜木綿子さんも室生亜季子という人物にはきっと愛着があったのではないかと思いますね。

火曜サスペンス劇場はこのシリーズをはじめ、水谷豊の『浅見光彦』、『立花陽介』、『小京都ミステリー』、『弁護士・高林鮎子』、『弁護士・朝日岳之助』…大好きで見ごたえのあるシリーズ・作品が多かったです。
亡くなってしまった出演者も多いですが後日談とか見てみたい作品ばかりです。

そしてテレビでは大河ドラマの『八大将軍・徳川吉宗』での有馬氏倫役が思い浮かびます。
これはとても面白くて見ごたえがあるドラマでした。
教科書や『暴れん坊将軍』や大岡越前などでおなじみの将軍ですが実像はあまり知られていないと思います。
江戸時代のなかでもさほどなじみがない時代なのに面白くみごたえがありわかりやすく描かれていてこれは脚本のジェームス三木さんの力量だと思います。
吉宗に扮する西田敏行が最初に登場するところは思い出しても笑ってしまいますが見事でした。

すまさんが扮した有馬氏倫もですがあまり歴史上、有名ではない人物がたくさん出てきましたがそれがわかりにくさなどハンディにならなくてそれぞれとても魅力的な人物に描かれていました。
すまさんも好演で光っていたと思います。

映画では山田洋次監督の映画によく出演されていましたね。
山田監督の追悼の言葉も出ていましたがとても評価されていたようですね
助監督役だった『キネマの天地』や三船敏郎や淡路恵子が出ていた『男はつらいよ~知床慕情~』とか『男はつらいよ~サラダ記念日~』などが思い出されます

『キネマの天地』は山田洋次監督の作品としては大傑作ではないかもしれませんが日本映画の歴史の断面も描いてありととても興味深い見ごたえがある作品でした。
また好きな有森也実のデビュー作としても忘れられない作品です。
彼女は水谷豊版の浅見光彦シリーズの第一作『平家伝説殺人事件』のヒロインも演じていました

『男はつらいよ』シリーズはマドンナはもちろん重要でしょうが共演者に名優、個性的な俳優さんが出演すると(志村喬、ミヤコ蝶々、宇野重吉…)面白さが広がることがあったと思います。
すまさんもそういう感じがあり『サラダ記念日』は寅さんのライバル役、『知床慕情』の淡路恵子の店のお客役とか思い浮かびます。
他のも数本、出演されていたと思います。見ていない作品もたくさんあります。『知床慕情』は寅さんの映画のなかでも傑作の一つだと思います。

亡くなるまで全く知りませんでしたが最初は舞台を中心に活躍されていてサミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら』やエドワード・オールビーの『動物園物語』などの翻訳劇を仲間と一緒に上演して「アングラの帝王」と呼ばれたりされていたそうです。
病気とも闘われていたようですが個性的な俳優さんがまた亡くなってしまいました。
残念です。ご冥福をお祈りします


『淀姫神社』バス停(佐世保市矢峰町)(まめバス・西肥バス)
淀姫神社バス停(佐世保市矢峰町)(まめバス・西肥バス)
【瀬戸越団地線】⇔ポンプ場上⇔当バス停⇔峰公民館上⇔【岩下洞穴線】

淀姫神社バス停全景

『大野モール』を出発して瀬戸越団地を循環したバスは国道498号線とほぼ並行して走る道を運行します

P1030857_640.jpg
(この道を進んで行きます)

道の沿線は住宅も多いのです。
ただ国道と近いこと、バス運賃が一般の路線バスと比べて高いこと、交通量が多くバス停を設置すると自動車の流れに支障が出たり、道幅が狭いため安全面に懸念があることなどからでしょうかバス停は設置されてなくてそのまま進んで行きます。
(ちなみにその間に国道上には「労災病院入口」「川久保橋」「大河端」の3バス停があります。)

1キロ弱くらいでしょうか進むとやがて相浦川に合流する小さな支流と出逢います。
その小川を過ぎるとすぐに道は十字路になります。ここから左折します。
小川とほぼ並行するその道を進んで行くと国道が見えてきます。

淀姫神社バス停バス進行方向
(国道側より写真を撮っています。この細い道をまめバスは運行しています。手前にバス停はあります。右手前の黄色い建物はドラッグストアになります。)

淀姫神社まめバス遠景
(国道側を写真に撮っています。左側は上の写真のドラッグストア、飲食店などの利用者用の駐車場になります。左手前にドラッツグストアがあります 右側は100円ショップの敷地になります バスは国道を横切り直進します)

この辺りは国道沿いを中心に最近、スーパーやドラッグストア、飲食店、衣料品店など郊外店が数多く進出して大きく様変わりした地域になります。奥には宅地が広がっています

道を進んで行くと左手にドラッグストアや飲食店などの駐車場が、右手に100円ショップの駐車場が現れます。
その100円ショップの駐車場側、道の脇に『淀姫神社』のバス停はひっそりと立っています。
通常のバス停と比べるとかなり小さいバス停なので車ではもちろんですが普通に歩いていてもここにバス停があるのを見落とすことも多いのではないかと思います

ゼンリンの地図を見てみますとこのバスが通う道路が町境になっているようで左側(ドラッグストア側)は松原町に、右側(100円ショップ側)は矢峰町になるようです。バス停は矢峰町側に立っています
国道とはこの先すぐに合流します

淀姫神社バス停遠景ドラッグも

淀姫神社バス停まめバスその2

淀姫神社バス停ダイソーモリ

国道上には市営バスと西肥バスの「淀姫神社前」のバス停があります。バス停同士は100mも離れてなくて路線バスを乗り換えて利用する方もいるかもしれません。
この先に市バスの『矢峰営業所』、西肥バスの『柚木待機所』があるため市バス、西肥バスともに路線バスの運行本数はかなり多いです。

バスは国道を横切りバス停の由来となっている『淀姫神社』の前を通り相浦川を渡ります。
淀姫神社鳥居その2
(淀姫神社の鳥居、後ろに社がみえます 手前に道がありバスはそこを走ります)

淀姫神社正面
(淀姫神社の本殿になります) 

『まめバス』はこの先、大野ー池野ー柚木線のバスが通る道や旧国鉄柚木線の跡の自転車専用道路を過ぎます。
すぐに道は登りになり松瀬町の峰地区を運行して石盛岳の中腹にある岩下洞穴の前まで足を伸ばします


*淀姫神社(矢峰町)はブログ内の~佐世保ところどころ~に記載しております


専用貨物船【RORO船】「フェリーさくら2」進水式
専用貨物船【RORO船】「フェリーさくら2」進水式

12月6日、長崎市の土井首町にある渡辺造船所で建造されていた専用貨物船『フェリーさくら2』の進水式が行われたことが読売の11月7日の地方版に掲載されていました。

「フェリーさくら2」は長崎市の大波止と五島市の福江港との間を結ぶRORO船の新船になります。
船主は五島市福江に本社のある五島汽船(五島汽船協業組合)で現在は『フェリーさくら』が平日は1日二往復しています。
長崎港5時30分頃発 福江港11時40分頃発(毎日運航)
長崎港17時30分頃発 福江港23時頃発(月ー金運行)

今回、進行式が行われた新しい船は長崎県の離島航路の運航事業者を対象とした「離党地域交流促進基盤強化事業」の補助を受けて今年の4月に着工されていました。
「離島地域交流促進基盤強化事業」の補助を使い建造される船は4隻目になるそうで今回の総事業費12億5千万円はこの補助から全額、県が負担しており運賃も低く設定するようです。
従来の船に比べると5台多い14台のトラックなど車両を積むことができ所要時間も30分ほどの短縮が見込まれているようです

専用貨物船【RORO船】は一般の旅客を乗せない貨物のみを輸送する輸送船のことですが例外として12人までドライバーなどの旅客運搬が可能になっており、船によっては客室を設けてある場合もあるそうです。
フェリーに比べると保安体制が厳格ではなく、船員数も少なくできることなどもありフェリーに比べかなりコストを軽減できるようです。

もちろん乗船する人の安全、車両のきちんとした管理、貨物の迅速な輸送などが一番大切でしょうがこれからは人口の少ない島や様々な貨物の輸送などでフェリーに代わりRORO船扱いの船での輸送が増えるかもしれません。

長崎県には数多くの島があり飛行機もありますがたくさんの航路が存在しています。
高速船、フェリー、瀬渡し船、海上タクシーなど様々な船が人・物資を運び本土と島の間の生命線・大動脈となっています。
RORO船もこれからも物資や人の輸送に大きく役立つと思います。
来年の4月に新しい「フェリーさくら2」は就航するようです。
これからも活躍に期待したいです!

五番街ができて…~『西肥バス』x『雑貨館インキューブさせぼ五番街店』~
五番街ができて…
『西肥バス』x『雑貨館インキューブさせぼ五番街店』タイアップキャンペーン


佐世保駅裏(みなと口)に11月29日にいよいよオープンしました。2013年の10大ニュースなど今年1年を振り返る時期になりましたが佐世保市内の今年最大のニュースかもしれません。

敷地面積23368平方メートル、施設面積22000平方メートルに83店舗が出店。地元の店舗も数多くありますが佐世保のみならず長崎県初出店の店も21店舗と多くあり佐世保の商業地図は大きく塗り変わりそうです。
私もちょっとですが行ってみました。大変なにぎわいでしたね。
佐世保駅のすぐ裏にあり、新みなとターミナル、鯨瀬ターミナルに隣接しており佐世保港の玄関口として考えても大きな変化になると思います。
これからは同じ中心部にある『四ヶ町』などとは競争もですが協調が大切になると思います。
今回、『五番街』から『四ヶ町』へ、『四ヶ町』から『五番街』へ歩いて行く多くの人がいました。
それぞれ点からいかに線に、いかに面となるように定着、発展していくのか…
両者は最短で3,4百m離れておりその間の歩道の改善など雨の日などの対策も必要でしょうし慢性的に不足気味の佐世保中央部の駐車場の問題もあります。
また人通りは増えていると思いますが万津町など取り残された感もある近隣の町などの活性化も大切だと思います。
中心部を巡回する公共交通機関などの充実も必要ではないかと思います
今回バスなど新しい動きがあるのではないかと思っていましたが特になにもありませんでした。
臨時駐車場と五番街を結ぶ臨時シャトルバス(平戸バスが運行していました)が運行されたり松浦鉄道で車両の増結など行われたようです


そういうなか西肥バスと県内初出店となる雑貨店『インキューブ』の期間限定のタイアップ企画が実施されています。いい企画と思いますので簡単に紹介します。

『インキューブ』は西鉄が運営している生活・ファッション・バラエティ・インテリアなど様々な雑貨を取り扱う雑貨店になります。
高速バスで福岡天神に行き『天神バスセンター』の降車口からバス乗り場への連絡通路を歩いていくとたくさんの商品が並ぶ雑貨店がありますがそこがソラリアステージ内にある『福岡天神雑貨店インキューブ』になります。
佐世保など九州一円の方にもある程度、知名度があるお店と思われます。

近年、九州には天神地区に『ロフト』が進出し、また博多の駅ビルに『東急ハンズ』と大手の雑貨店が進出しました。
2店とも多くの人が利用していてそれぞれの地区の核のテナントの一つになってます。
『ロフト』は既に小倉に出店しており、『東急ハンズ』は鹿児島、大分への出店を表明し、それぞれ九州の他の地区への出店も計画されているようです。
『インキューブも』これら大手の雑貨店の九州進出の動きを見ながらだと思いますが2009年に久留米のエマックスに、2011年には福岡・橋本の木の葉モールに、そして今年になり大分のパークプレイスそして佐世保の五番街にと出店を加速させています。

今回の西肥バスとインキューブとのタイアップ企画は西肥バスに乗るとバス内の運転席後ろのポールにインキューブの100円割引券が設置してありインキューブの五番街店で1000円以上購入した際に使用すると100円割引になるという企画です。
バスとしては五番街などの市中心部を利用する人などに「バス利用」を認知してもらい、バスの利用率を上げることができます。またテナントの方も店の知名度を上がり集客力も上げれるメリットがあると思います。
また商業施設、商店街、行政としても駐車場問題の解決に微力かもしれませんがつながるなど様々なメリットがあります。


今回のタイアップは一店舗とバス会社の小さな企画かもしれませんがそれぞれの店で公共交通機関とタイアップする企画などがの動きが出てくれば…と思います。
また、五番街、四ヶ町、三ヶ町、戸尾市場、フレスタなど各商店街・施設毎に取り組んだりもできると思います。
更に佐世保中心部全体で大きく連帯して取り組める可能性もあると思われます。
交通問題の解決策の一つ、街全体が活性化していく一つの手助けになるのではと思います。
これからも公共交通機関とタイアップできるなど夢のある企画など考えていただけたら…と思っています。


【福岡・ー日田線】高速バス~系統追加及びダイヤ改正~(西鉄バス・日田バス)
福岡・福岡空港ー日田線高速バス 系統追加及びダイヤ改正

少し前になりますが11月2日より西鉄とその子会社である日田バスが共同運行している高速路線バス、福岡ー日田線でダイヤ、路線系統の新設などの改正が実施されています。

福岡ー日田間の高速路線バスは1981年に福岡ー日田ー杖立線として開設され、その後、日田ー高塚線の追加や福岡空港経由便が設定されたりスーパーノンストップ便の設定など充実が図られてきました。
その後、福岡から高塚へ直接乗り入れ・スーパーノンストップ便が廃止されたり杖立温泉が黒川温泉経由への移行など合理化も行なわれたりといろいろな変遷が繰り返されています


現在は以下の4系統が運行されるようになりました。

博多BT-西鉄天神BCー高速基山ー把木ー日田インター口ー昭和学園前ー城内豆田入口ー市役所前ー田島1丁目ー日田駅北口ー日田BT
ノンストップ便  改正前 2本→2本(平日)0本→2本(土日祝)

博多BT-西鉄天神BC-筑紫野ー高速基山ー高速小郡大板井ー高速大刀洗ー高速甘木ー朝倉IC-把木ー日田インター口ー昭和学園前ー城内豆田入口ー市役所前ー田島1丁目ー日田駅北口ー日田BT
月隈ランプ経由 改正前 54本→53本(平日) 53本→50本(土日祝)

博多BT-西鉄天神BC-福岡空港-筑紫野ー高速基山ー高速小郡大板井ー高速大刀洗ー高速甘木ー朝倉IC-把木ー日田インター口ー昭和学園前ー城内豆田入口ー市役所前ー田島1丁目ー日田BT
空港経由各停便 改正前 40本→35本(平日) 41本→36本(土日祝) 

博多BT-東光2丁目ー福岡空港-筑紫野ー高速基山ー高速小郡大板井ー高速大刀洗ー高速甘木ー朝倉IC-把木ー日田インター口ー昭和学園前ー城内豆田入口ー市役所前ー田島1丁目ー日田BT
東光2丁目経由 改正前0本→6本(平日) 0本→6本(土日祝)

私はこの高速バスは利用したことがなく詳しいことはわからないのですが速達便であるノンストップ便が便数が少ないことから推測されるようにこの【福岡ー日田線】は観光の町、水郷・日田市と福岡市を結ぶ路線としての役割はもちろんありますが途中の甘木、朝倉、把木などからの利用も多く福岡市とこれらの町を結ぶ役割も果たしているようです。

今度の改正で注目するべき点は天神には行かずに福岡空港と博多駅を行くバスが設定されたことです。
これまでは→福岡空港国内線→天神バスセンター→博多バスターミナルと停車していましたがその便に加えて新しく福岡空港→東光2丁目→博多バスターミナルと停車するようになり『東光2丁目』が高速バスのバス停に加わり『博多バスターミナル』には10分近く従来より時間短縮されました。

福岡に行ったことがある人は経験されていると思いますが福岡市内は交通渋滞が多くバスの遅延はよく発生します。特に都市高速から天神の中心部に入る際や天神から博多駅に向かう際など渋滞に巻き込まれる確率は高いです。
新幹線・在来線の拠点である『博多駅』に隣接する『博多バスターミナル』へ行く便でできるだけ定時性を確保すること、また博多の商業機能が高まり利用者も増えていることなどを考慮して設定されたのではないでしょうか

《新設された6便は下記の通りです》
博多17時39分→東光2丁目17時47分→空港17時59分→日田19時20分
博多18時39分→東光2丁目18時47分→空港19時59分→日田20時20分
博多19時39分→東光2丁目19時47分→空港19時59分→日田21時20分
と午後の買い物客、JR・飛行機などとの乗り換えなど利用者が多い時間に1時間毎に設定されています

日田6時45分→空港8時4分→東光2丁目→博多8時21分
日田7時45分→空港9時4分→東光2丁目→博多9時21分
日田8時45分→空港10時4分→東光2丁目→博多10時21分
とこちらも福岡に買い物などで利用する人、JRや空港を利用する人が多い時間帯に設定されています。

正直、西鉄は天神に行く便を減らしたくないのが本音でしょう。
しかし前述のように博多地区の地位が相対的に上がっています。
今後も地下鉄の3号線の延伸や旧博多郵便局の再開発などが進行していくとその傾向は更に強まっていくと思われます。
バスとしても宮崎線のように博多→天神と停車する便も一部ありますが今後は他の路線の一部を博多を先に経由する便を設定したりこれまで福岡空港止まりの佐賀、熊本各停便、大牟田、久留米便などは博多駅前まで一部のバスを延伸したりしてもいいのではないでしょうか?
JRを利用する人が多いとは思いますがバスもある程度便を確保すれば利用者も少しずつ増えていくと思います。

また『東光2丁目』というのがどういう場所なのか行った事がなくよくわかりませんが高速バスの停車が増えれば直接バスセンターまで行く必要がない路線バスとの乗継が便利なバス停としてバス停周辺にもいい影響がでるかもしれません。
現在は1日3往復と限られた運行ですが利用者の状況、評判、今後の動向など注目していきたい路線です
BSプレミアム~ヘップバーン特集~
BSプレミアムのヘップバーン特集
 
BSプレミアムでオードリー・ヘップバーンの特集が先週より放送されています
松下奈緒さんの案内によるオードリーの足跡を辿る番組ではジバンシーのインタビューがありとても興味深い内容でした。ジバンシーが健在だったのも嬉しかったですし最初にジバンシーにヘップバーンという女優が会いたいとう話がありてっきり尊敬するキャサリン・ヘップバーンと会えると思っていたら別人だったというのは可笑しかったです。キャサリン・ヘップバーンは欧米ではものすごく敬愛されている女優さんみたいです。彼女の話は機会があればまた取り上げたいです。二人とも大好きな女優さんです。同性からも愛されるスターという共通点はあると思います。

今回の特集は「シャレード」「ローマの休日」「昼下がりの情事」など有名な作品ばかりではなく「戦争と平和」「尼僧物語」「いつも二人で」とどちらかと言うとあまり取り上げられない作品も放送されるようで嬉しいです。
時間がなくて見ることは厳しいかもしれませんが放送が楽しみです
これから放送される作品なので内容には触れませんが監督を中心に簡単に書きます

知られざる巨匠の映画~「戦争と平和」~
ロシアの文豪トルストイの有名な小説の映画化です
監督はキング・ヴィダー サイレント映画から出発した人で有名な名監督ですが私はこの作品と「白昼の決闘」「摩天楼」しか観たことはありません。今はほとんど取り上げられないし忘れられた存在のような気がします
私がリメイク版しか知らない「チャンプ」や「ステラ」(「ステラ・グラス」)を監督した監督さんです。(「ステラ」はヴィダーの映画もリメイク作品になるみたいです)
戦争映画の傑作と言われる「ビッグ・パレード」やオール黒人キャストの「ハレルヤ」、原作が好きなクローニン原作の「城砦」、キャプラのとは違う「群集」(500円のDVD発売されています)やアンナ・ステン主演の「結婚の夜」とかいろいろと観てみたい作品はありますが一番観てみたい作品は山口淑子(李香蘭)主演の米国に渡った日本人戦争花嫁を扱った「東は東」。あまり取り上げられないので出来はよくないのかもしれませんがどういう内容か興味があります。

淀川長治さんの言葉を借りると『非常に柔らかくて優しくて人情味あふれる』作品を撮った人でメロドラマの達人といわれまた社会性のあるドラマも得意だった人のようです。是非、作品の紹介など再評価されて欲しいなあと思います。

主な作品
「故郷への道」(1918年)、「涙の舟唄」(1920年)、「ビッグ・パレード」(1925年)、「ラ・ボエーム」(1926年)、「群集」(1928年)、「ハレルヤ」(1929年)、「ビリー・ザ・キッド」(1930年)、「チャンプ」(1931年)、「街の風景」(1931年)、「シナラ」(1932年)、「南風」(1933年)「結婚の夜」(1935年)、「ステラ・グラス」(1937年)、「城砦」(1938年)、「白昼の決闘」(1946年)、「摩天楼」(1949年)「東は東」(1951年)「戦争と平和」(1956年)「ソロモンとシバの女王」(1959年)


硬派の監督の『女性映画』~「尼僧物語」~
修道院の尼僧の葛藤を描いた女性映画です。
ジンネマンと言うと私はまず「真昼の決闘」(1952年)を思い出します。中学生の時に観て感激した忘れられない映画になります。
「ジュリア」(1977年)「ジャッカルの日」(1973年)「地上より永遠に」(1953年)…など見ごたえのある作品を監督しています。
作品数はあまり多くなくてじっくりと自分にあった題材を選び消化して監督する。
そんな骨太な重厚な渋い映画をつくる映画監督とのイメージが強いですがこの映画や「地上より永遠に」「ジュリア」など女性を深く魅力的に描くこともできますし「オクラホマ!」(1955年)なんてミュージカル作品もあります。
とにかく力量のある監督です。
テーマはトーマス・モアを描いた「わが命つきるとも」(1966年)に通じるものがあると思います
ヘップバーンの透き通ったようなイメージが生かされた力作です。

心に残る映画~「いつも二人で」~
スタンリー・ドーネンは「パリの恋人」「シャレード」とこの作品の3本で組んでいます。
ドーネンは一言でいうと『センス』がある名監督だと思います。大好きな監督さんです。
「パリの恋人」はMGMのミュージカルと比べても遜色がなく楽しくてものすごく大好きな映画です。アステアの歌や二人のダンスシーンを観る事ができるだけでも幸せです。
『シャレード』はヒッコックのイミテーションかもしれませんがある意味ヒッチコックより上手い気がします。ケーリー・グラントはもちろん脇を固める俳優さんも素晴らしいです。原作も読みました。これもものすごく大好きな映画です。
今回の『いつも二人で』は人生の苦味を感じさせる夫婦の軌跡を描いた映画です。
後の2本と比べると完璧な映画ではないかもしれませんが私にとっては今でもときどき思い出すとても心に残っている映画です。構成が大変凝っています。相手役のアルバート・フィニーはとても素晴らしいし標識を使ったタイトルもいいし、「ティファニーで朝食を」「シャレード」も担当したヘンリー・マンシーニの音楽もとても素敵です。「ティファニーで朝食を」のなかの『ムーンリバー』は誰もが聞いたことがある映画を超えたスタンダードになっています

ヘップバーンは監督に恵まれた人だと思います。前述のキング・ヴィドア、フレッド・ジンネマン、スタンリー・ドーネンの他、特に「ローマの休日」「噂の二人」「おしゃれ泥棒」のウィリアム・ワイラー、「麗しのサブリナ」「昼下がりの情事」のビリー・ワイルダーの二人。ヘップバーンを語るとき「ローマの休日」と次の作品になる「麗しのサブリナ」は外せない感じがします。
そしてジョージ・キューカー(「マイ・フェア・レディ」)、テレンス・ヤング(「暗くなるまで待って」「華麗なる相続人」…
いろいろな監督がオードリーの魅力をいろいろな作品を残しています。
個人的に惜しいなあと思うのは「足ながおじさん」「愛の泉」「百万長者と結婚する方法」などのジーン・ネグレスコと組んでいないことです。彼なら別の魅力を引き出したような気がします。

100年後ももし映画という人間に夢を与える娯楽が残っているならオードリー・ヘップバーンの映画は100年後も多くの人に観られ語られ愛されているのでは思います