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ハウステンボスと無人島~ハウステンボス関連の話題~
ハウステンボスと無人島~ハウステンボス関連の話題~

『長島』(西海市)
1月20日の読売新聞によりますとハウステンボス(HTB)が西海市の無人島の『長島』を取得しています。
HTBと行き来が出来るテーマパークなどを島に建設することなどを想定しているとのことです。

『長島』はHTBの南西約6kmにある面積約3万9000平方メートルの大村湾に浮かぶ無人島になります。
記事によりますと購入額は非公表ですが昨年の11月に複数の地権者より購入しています。
昭文社の長崎県の地図をみてみますと大村湾の支湾の一つである大串湾の入口付近に位置しています。
やはり無人島である矢筈島:(やはずしま)とほぼ並ぶように浮かんでいる島になります。

長崎県・大村湾は古くから天然真珠の産地でした。明治18年に県令により母貝が保護されるようになって養殖の研究が進みこの『長島』で明治41年に日本の真珠産業の三大功労者の一人といわれている西川藤吉が大串出身の渡辺理一と共同で真珠養殖場を設立しています。明治42年に真円真珠第一号を完成、大正3年に市場に出すことに成功しています。
『長島』は「真円真珠発祥の島」になるそうです。
現在では生産は行われていませんがその遺構の一部が残っているそうです。
人が住んでいたかどうかは確認できませんでしたが真珠養殖で一時的に島に関係者が滞在していたことはあったと思われます。

ハウステンボスは新しい施設を出来れば来年、完成させたいようです。
まだ具体的にどういう施設ができるか発表されていませんが是非夢のある斬新で楽しい施設に生まれ変わって欲しいです。
(できればここで真珠の養殖が研究され新しい技術が完成した場所であったその足跡は残していただけたらなあ…と思います。)



『瀬戸ノ島』(東彼杵郡川棚町)
『長島』取得を報じた記事ではハウステンボスが事業拡大をにらみ『長島』以外の周辺の複数の無人島の取得や前にこのブログに書きましたが旧オランダ村の一部の敷地の取得も検討していることも触れられています。
複数の島の一つとして昨年、テレビや長崎新聞などでハウステンボスが川棚町の無人島・瀬戸ノ島も取得するとの報道がされたようです。

『瀬戸ノ島』は川棚町の大崎半島の沖、北側(ハウステンボス側)に浮かぶ無人島になります。
大崎半島は半島全体が県立自然公園に指定されています。 海水浴場や温泉施設もある国民宿舎『くじゃく荘』、ショウブ園やあじさい園、くじゃくや小動物がいるくじゃく園、サイクリングロード、遊歩道、テニスコート、キャンプ場、ゴーカード場、展望台などいろいろな施設が整備されて点在しています。
かつては川棚駅前にある川棚バスセンターから国民宿舎まで路線バスが1日数便運行されていましたが廃止になりました。
公共交通機関で行くと大崎半島の入口にある佐世保ー川棚線のバス停『大崎公園入口』で下車するかJR大村線の『小串郷』から歩いていくことになります。
歩くと20分以上はかかると思いますが途中でいくつか窯元があったりとあり楽しめると思います。
私も小さい頃、家族で何度か遊びに行った思い出があります。

報道によりますとハウステンボスは『瀬戸ノ島』では宿泊用のコテージの建設を検討しているようです。
『広報かわたな2014年11月号』によりますと現町長は瀬戸ノ島を有効活用したいという考えを以前より持っておられるようです。
川棚町議会の平成26年の定例会によりますと一部マスコミのよる「ハウステンボスが無人島のコタージの建設を計画していて有力候補に『瀬戸ノ島』が有力候補があがっている」との報道を受け町の職員をハウステンボスに派遣して確認・話し合いをされているようです。島の一部を保有しているという川棚漁協も含めての現在も話し合いが続いているのかもしれません。
川棚町も積極的なようですし是非、正式に決定となるとよいなあと思います。

もしコテージが『瀬戸ノ島』に出来たならハウステンボスとの間を船で結ぶと思うのでその船が大崎半島にも立ち寄って上陸できるようにして欲しいですね。国民宿舎は地図上ではすぐ近くになります。
大崎半島の反対側(南側)には三越港を挟んでかつては島で現在は小さな半島になっている『片島』があります。
ここには魚雷発射試験場の跡地が残っていてどことなく宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』が思い出されます。
とても印象的な場所だと思うのでここも整備してクルーズで周るとかなんとかいろいろな資源として活用して欲しいです。


大村湾の北部にはこのブログでかつて書きました小グループでの体験型のリゾート施設がある『田島』や家族が中心となりオリーブやナッツの栽培などを手がけて上陸もできる『竹ノ島』などがあります。有人島は少ないですが小さな個性的な島々があります。

ハウステンボスはおそらく『長島』、まだ確定ではありませんが『瀬戸ノ島』以外の島も購入するのではないかと思います。
ゲーム王国、サバイバルゲーム、カジノ、コテージ…などわかりませんがいろいろと壮大な計画があるとおもいます。
佐世保、長崎県の生命線ともいえる会社なのでこれからも更に多くの人に足を運んでもらえるような魅力的な施設に発展して欲しいです。ただ無人島など開発する際はそれぞれの島の特徴、歴史も考慮して欲しいです。
そして既存の施設とも協調して欲しいと願っています。


ポートホールン長崎~ハウステンボス関連の話題 旧長崎オランダ村跡地~
ポートホールン長崎~ハウステンボス関連の話題 旧長崎オランダ村跡地~

ハウステンボスの前身といえる長崎オランダ村。
1983年に開園して多くの観光客を集めていましたがその後、ハウステンボス誕生とともにハウステンボスのサテライトパークになってしまいました。
営業は続けていましたが入場者は激減しその後、本家のハウステンボスの低迷もあり2001年に閉園となってしまいまいその跡地の活用は2005年に5つの町が合併して誕生した西海市の大きな課題の一つでした
西海市では長崎オランダ村の跡地を2009年に行政、福祉、商業を柱とするA~Cの3つのゾーンにわけて活用することを発表しました。
Aゾーンは2010年に改修工事の後、かつてオランダ村の出国窓口があった建物が西海市役所西彼総合支所に生まれ変わりました。 1階は市民課と地域課に、2階は会議室として利用されています。

残りの跡地のうちのBゾーン(約9500平方メートル)は西海市が管理運営事業者を公募していましたが2014年に同市にある長崎バイオパークやガーデニングなどを手がける株式会社グリーンメイクなど複数の会社が出資して設立された法人「ホーランド・ビレッジ」が選定されました。
そして2016年1月12日に西海市と「ホーランド・ビレッジ」は現在、整備しているBゾーン地区の新たな観光施設(市民交流型観光施設)の名称を『ポートホールン長崎』と命名し4月16日の開業を目指していることをあきらかにしました。

港のポートと長崎村がオランダの街並みのモデルとしたというオランダの港町ホールン市にちなんで『ポートホールン長崎』と名付けられたそうです。
既存(旧オランダ村)の建物を活用して
○地元食材を使ったレストランなどの飲食店 ○西海市の特産物などの販売所 ○こども広場 ○市民交流センター ○自転車クラブ ○シーカヤック・ペーロン体験などのマリンメジャー ○遊覧船による大村湾などのクルーズ  ○写真館、美術館
などの20施設を展開、直営店と市内外の企業による施設が半々くらいになるようです。
入場は無料になるようでウイキペディアによると運営企業の一つでもある長崎バイオパークとの間に無料シャトルバスの運行も計画しているようです。
早速、話題の一つとして1月19日のNCCニュースで船やスピーカー、自転車などを木材で自在につくることができ木の魔術師と呼ばれている江戸時代から続く船大工9代目の東京在住の方の作品などが美術館に展示することが発表されています。
投資額は約5億で年間35万人の集客、約5億2千万円の売上げを目指しているそうです。

オランダ村の残りCゾーンは2014年にハウステンボスが最先端のテーマパークを展開することを検討しているとの報道がありました。 この話は続いているようで1月19日にハウステンボスが無人島を購入しリゾート施設などを構想している報道がありましたがその際、このオランダ村、購入の話題も一部の新聞記事で取り上げられていました。
おそらくハウステンボスが進出するのではないかと思いますし是非、そうして欲しいと思います。

かつてこの旧オランダ村の跡地にキャスビレッジという食のテーマパークを目指した施設がオープンしました。
入園料は無料でレストランや結婚式場、売店、遊具施設などが整備されていました。私も一度行ったことがありそのときは結構たくさんの人が入場して賑っていましたが半年ほどで立ち行かなくなってしまいました。

バイオパークは長崎バイオパークや去年から鷹島モンゴル村などの実績もあるのでキャスビレッジのような心配はないと思いますが地元など県内の観光客がまずどれくらい来てくれるのか、ハウステンボスや長崎、バイオパークなどに来ている県外の観光客にどれくらい認知され足をのばしてもらえるかなどが鍵になるのではと思います。
特に好調なハウステンボスとの連携、ハウステンボスのお客さんに来てもらえるかは大切だと思います。
できればバイオパークだけでなくハウステンボスからバスや船でのシャトル輸送ができればよいですね。
本当はCゾーンをハウステンボウが取得、整備してから同時オープンがよかったのでしょうが…
すぐには無理でしょうがリピーターがたくさん出るような充実した施設になって欲しいです

今年は長崎の教会群が世界遺産登録される公算が大きく長崎を訪問する観光客は今年も多いのではないかと思うのでチャンスだと思います。
4月のオープンが楽しみです。


※長崎新聞、日本経済新聞、読売新聞、西海市ホームページ、長崎まちねた、休日の正しい過ごし方など参考にさせていただきました
『葉港テラス』(佐世保港国際ターミナル)の完成(佐世保市千尽町)
『葉港テラス』(佐世保港国際ターミナル)の完成(佐世保市千尽町)

佐世保市が市内の千尽町で整備していた佐世保港国際ターミナルが完成して、今月(2月)21日に完成して式典と市民向けの内覧会が開かれました。

ターミナルビルは鉄骨一部2階建てで延べ床面積は4950平方メートルになります。
1階は待合室の他にCIQ(出入国管理10ヶ所、税関8ヶ所、検疫など)の機能を備えた審査ブースが置かれていてこれまでより迅速に出入国の手続きが迅速にできるようになっています。
2階は送迎デッキになっています。
ターミナルは船の奇港がないときは市民のイベント会場などとしても利用されるそうです。

愛称は公募により佐世保港の美称である葉港(佐世保港がヤツデのような葉の形状であること、葉という字の草冠がサセボのサ、セが葉の字の世(セ)、ホを木という漢字にあててと言われています)を入れた『葉港テラス』に決定しています。
新しいターミナルは4月から供用開始になっています

新ターミナルの完成は本当に嬉しいです。
『佐世保駅』から「みなと口」へ進み横断歩道を渡るとすぐに三浦岸壁につきます。これまでは左に目を向けると倉島の自衛隊の施設、倉庫、青果市場などが、右には五番街、新みなとターミナル、正面に鯨瀬ターミナルが広がっていましたが新たに国際ターミナルが仲間入りします。
鉄道やバスのターミナルと港のターミナル、商業施設、自衛隊の施設などががこんなに近くにコンパクトに存在する街はそんなにたくさんは全国的にないのではないかと思います。
海は佐世保にとって宝であり生命線だと思います

このブログでも書きましたが昨年4月にターミナルに隣接する三浦岸壁に7万トン級の客船が接岸できるようになりました。それ以降は『飛鳥2』、『ぱしふぃっくびいなす』、『ヘナ』、『コスタビクトリア』などの大きな客船が寄港しています。
(のべ7隻の客船が入港にて1万人の観光客が訪れています)
今年度はクルーズ客船は13隻が、来年度は20隻が入港予定となっています。


佐世保市によりますと外国人の宿泊者は2011年約85000人、2013年は前年比で22.5%増の12万7000人と増加。国別では台湾7万3600人、韓国2万2600人とアジアから訪れる人が多いそうです。
このターミナルや三浦岸壁の整備は元々は韓国・釜山との間に将来、国際定期航路を開設することを視野に入れて進められていたと思いますが日韓関係の冷え込みなどもありこの話はあまり進んでいないようです
釜山は博多や下関、対馬などとも航路があるのでどうかなあ…と思います。
国際航路だったら距離的に離れていて採算的には難しいでしょうが一番、佐世保を訪れている親日的な台湾と航路ができたらなあとか思ったりします。
(個人的には国内ですが壱岐・対馬などに航路ができたらと思います)

佐世保市では国際クルーズ船の誘致に向けて船会社に助成金を出す制度を導入することも発表しています。
本年度予算案として1400万円を計上しています。
佐世保市振興協議会(佐世保市と佐世保観光コンベンション協会)では船会社に入港回数、1隻あたりの乗船客数などに応じて補助金を10段階に分けて設定し補助金を出す予定です。

長崎港などとも競争になると思いますが助成金など佐世保市も力を入れていますし多くの客船が佐世保港に寄港して国内外の多くの観光客が訪れてこの新しいターミナルが活用されると良いですね
歩いて行ける場所なので4月にオープンしてターミナルに入ることができるなら行ってみたいです。


*読売新聞、長崎新聞の記事を参考にしました


三浦岸壁の工事
三浦岸壁の工事 (佐世保市新港町・三浦町)

昨夜(2月25日)のテレビのローカルニュースで佐世保駅裏の三浦岸壁の工事の話題が取り上げられていました。
今日の読売の地域版には記載はありませんでしたがインターネットでみると長崎新聞では取り上げられていたようです。

記事によりますとこれまでは三浦岸壁は全長270mで水深は4.5~5.5mでしたが水深10mまで掘り下げる工事が2009年度より38億円かけて現在、進めらています。
今年の4月に工事は完成するそうです。
工事が完了すると7万トン級の客船も接続できるようになるそうです。

その効果でしょうか実際、4月から5月にかけて国内の旅行代理店が企画する大型クルーズ船の寄港が5回(2隻)予定されているそうです。
今回、寄港が予定されているクルーズ船は外国籍で6~7万トン級で船客数は千人を超えるそうです。
私は知らなくて意外でしたが外国籍の佐世保港への寄港は初めになるそうです。
また今年の9月、10月には日本籍の客船の寄港も予定されているそうです。
多くの人が佐世保に来てくださる機会が増えることはとても嬉しいことです

これまでは近くにはなりますが三浦岸壁に接岸が無理な場合は大型客船などが入港した際は近くになる新みなと岸壁(水深7.5m)や前畑岸壁(水深13m)に接岸していたそうです。

また来年4月には国際旅客ターミナルが完成する予定です。
どういうターミナルが完成するのか楽しみです!
佐世保市としては韓国の釜山への定期航路を計画しているようですが…



長崎港や伊万里港など他の港との競争も激しくなりますが佐世保港には近くにハウステンボスや平戸、そして有田・伊万里・波佐見・三河内など焼き物の里など観光地もあります。
また市の表玄関の佐世保駅のすぐ近くに三浦岸壁があることは大きな強味だと思います。

多くの観光バスが待機するなど駐車場の問題や観光バスが駐車できるスペースを持った食事や観光などの施設の不足や外国人を含めて言葉その他の観光客の受け入れ態勢などハード面、ソフト面といろいろな問題はあると思います。
また佐世保港は五島や西彼杵半島沿岸への定期航路の他、アメリカ海軍、海上自衛隊や海上保安庁など数多くの船が出入りしています。
佐世保が日本の防衛や安全を担っている重要な港であることは絶対に忘れてはいけないとは思います。
他の港に比べるといろいろと規制があると思いますが市の経済活性化のために経済と防衛を両立させて多くの船が岸壁を利用してもらえるようにいろいろな立場はあると思いますが調整して協力していただけたら…と思います。


三浦岸壁の隣接する地区には以前少しブログに書きました大型商業施設『五番街』が出来ています。
海の表玄関は大きく変わってきています
今回の整備が佐世保の港、街の発展につながれば…と思います。


(以前は『三浦』や『新みなと』などに接岸する船舶を写真に撮ってブログに掲載していました。
現在は出来ない状態になっています。厳しい状況ですがそのうちまた掲載できるようになれば…と思ってはいます)

『金山』(佐世保市大塔町・白岳町)~サセボところどころ~
『金山』(佐世保市大塔町・白岳町)~サセボところどころ~ 
                       ーもう一つの『金山』(佐世保市指方町)もー

佐世保市には『金山』が私が知っている限り2箇所あります。

一つは針尾島の指方町の『金山』になります。

針尾島は南北に約10km、東西に約6kmの島で佐世保湾と大村湾の間にある島になります。
本土の間は佐世保側は早岐瀬戸、西彼杵半島側には針尾瀬戸が広がっています。
ただ特に早岐瀬戸は幅が狭く川のように見えるので島という感じはあまりしません。
西彼杵半島とは新旧二つの西海橋で結ばれています
(ハウステンボスは針尾島にあります)

指方町の『金山』は時代はよくわかりませんが名前の通り金鉱が掘られていたようで坑道の跡地が残っているようです。
現在は小字として、また西肥バスのバス停『金山』(ハウステンボス⇔クレールの丘⇔佐世保駅前方面の路線バスが1日3,4本往復しています)として名前が残っています。
またこの金山の上は城山になっていて平戸松浦氏方の豪族佐志方氏の居城があったそうで石塁など遺構も残っているそうです。
一度行ってみたい場所になります


もう一つは大塔町にある『金山』になります。
日宇川河口の南西にあり早岐湾に突き出した小さな半島になっています。(下の写真になります)

金山全景

対岸石油タンク(学園案内手前)より金山望む
(石油の貯蔵施設側より撮っています)


この山は標高130.3mで正式な名称は『吉貝(きちかい)山』といいますがここでもかつて金の採掘が行われていたようでそのため『金山』がこの地区の地名になっていて山も『金山』と呼ばれることが多いようです

二つの金山や(以前ブログに書きました)対岸にある無人島の高島などは早岐瀬戸を挟んで近くに位置しており地質が共通していて他の場所も含めて金の採掘が行われていたようです


金山先端 ピンボケ

金山先端を望む、早岐瀬戸
( 右は金山弾薬庫の先端部です。海は早岐瀬戸になります。対岸は針尾島になります)


現在、大塔町の『金山』には海上自衛隊の弾薬庫が置かれています

昭和13年に近くの土地が買収され海軍の弾薬庫がこの地に造られました。
敗戦後は海上保安部が工作所として使用、いったんは山林は元の地主に払い下げられました。
ただ昭和29年に弾薬庫及び保安地として他の民有地も含めて買収され再び『金山弾薬庫』が開設されました。
その後施設の拡充、更なる民有地の購入などが行われています。
民間人の立ち入りは制限されています

金山弾薬庫正式名称表示

金山弾薬庫入所者心得

弾薬庫


この金山弾薬庫がある『金山』まで戦前は鉄道の引込み線が延びていました。
その引込み線が使っていたトンネルが(以前このブログに書いています)尼潟トンネルで現在は道路として利用されています。
P1040854_640.jpg
(尼潟(入口)側です)

P1040862_640.jpg
(金山側です)

ただトンネルは古く狭いこと、大型車などの利用が難しいこともあってか脇に大きな道路が出来ており車の多くはこちらを利用しています。その道路の脇に(以前ブログで書きました)『矢保佐神社』があります

金山迂回路
(尼潟側、迂回路の入口になります)

P1040896_640.jpg
(矢保佐神社の鳥居になります。金山の文字がみえます)

金山入口道路
(金山側です。 手前で尼潟トンネルから道と合流します)

金山弾薬庫から四つ角望む
(弾薬庫のゲート側より写しています。道は5つに別れます。中央が尼潟トンネル、左奥が尼潟への迂回路、右側が石油貯蔵施設・佐世保学園へと続く道、手前が弾薬庫内部への道となります もう一つは下の写真にある民有地への小さな道です)
ゲート前には倉庫や資材置き場、小さな工場・事務所などがあります

P1050058_640.jpg
石油タンクさせぼ学園方面望む
弾薬庫に隣接する海岸部には石油の貯蔵施設が広がります その先は小さな工場などがあり更に進んで行くと『佐世保学園』の敷地に入ります

させぼ学園案内
(佐世保学園は少年の更生施設になります)

海上自衛隊の弾薬庫はここ金山の他は針尾地区に、米軍の弾薬庫は同じく針尾地区と前畑地区にあるようです。


ここ大塔の『金山』には海側から見ると佐世保湾に入る途中に大きな巨岩があるそうです。

ここではかつて修験道が行われておりこの山の正式名称である『吉貝山』の名称は修験者が吹いた法螺貝にちなんでいるそうです。巨岩の上には修験者が信仰する祠があったそうですが戦前弾薬庫として買収された際に矢佐保神社に遷されたようです。現在は残念ながらこの山に立ち入ることはできませんが山の中を散策することが出来たら金鉱跡、修験道の跡…などいろいろと小さな発見があるかもしれません



『させぼ歴史散歩』(筒井隆義著 芸文堂)を参考にさせていただきました