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離島甲子園(国土交通大臣杯全国離島交流中学生野球大会
離島甲子園(国土交通大臣杯全国離島交流中学生野球大会)

甲子園の夏も終わってしまいました。そして19日から始まっていたもう一つの甲子園、離島甲子園も終わっています

2005年に「離島の子どもたちに夢を」とロッテで活躍し現在は野球評論家の村田兆治さんたちのサポートもあり始まったこの
大会は最初は平成の大合併で一島一自治体となった対馬、壱岐そして新潟県の佐渡市の3市の合併記念行事「離島交流少年
野球大会」として開催されたそうです
2008年からは10の自治体が参加して現在の「全国離島交流中学生野球大会」となっています
今年は24の自治体から25チームが参加して対馬市で(大会開催の経緯から考えると意外でしたが)初めて対馬市で開かれました。

今年の大会では『石垣島ぱいーぐるズ』(沖縄)が優勝、長崎県の『壱岐市選抜』が準優勝、2チームが参加した対馬も『対馬ヤマネコボーイズ』がベスト8に入っています

離島という厳しい環境にいる中学生、指導者たちが集まり試合を通して数日間交流することは部員、指導者の確保、練習の工夫、実戦経験をいかに積むか…などいろいろな情報も集まるでしょうしとても良い経験・刺激になると思い
ます。
また子どもたちや家族、指導者が滞在することにより経済面でも離島振興にも役立つと思いますし自治体の交流、つながりも深まると思います

提唱者の村田兆治さんは第一回大会が開かれた2005年にプロ野球OBがメンバーとなる市民球団『対馬まさかりドリームズ』を結成しメンバーと共に現在も野球教室や親善試合などを開催して離島球児のサポートを続けられています。

来年以降もこの大会が続き大勢の島の子どもたちの育成・島同士の交流に役立てばと思います



※離島甲子園のホームページ、長崎新聞など参考にしました




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赤島での雨水給水システム(五島市・赤島)
赤島での雨水給水システム(五島市・赤島)

五島の二次離島になる小さな島で大学のグループが新しい給水システムの整備を進めています

五島列島最大の島、福江島の南東約13kmにある赤島。
面積0.52平方キロメートルで現在は10世帯13人が暮らしています。
1日2便、福江港と黄島との間に航路があります
島での生活は厳しく上下水道が整備されてなくて島民は自宅に設置したタンクに雨水をためて生活用水として利用して
いるそうです。節水は徹底していて島民が普段、使う水は私たちの使用量の3割になるそうです。


このような島の現状に雨水の活用を研究している福井工業大の研究グループが3年前より給水システムの整備を
毎年夏に数週間かけて進めています。
1年目に島の斜面地を利用して雨水を集める設備を、2年目には6トンの雨水を貯蔵するタンクを設置
そして今年はタンクから簡易宿泊所まで配水管をつないでいます。
このシステムで水質が悪い降り始めの雨水を自動的に取り除くことができるそうです。
今回は島出身の人が帰省時に利用したりする共同の簡易宿泊所に蛇口がつくられ蛇口から水が利用できるように
なっています。

赤島のこの厳しい環境を大学チームでは逆に特異な地域資源と捉え、今年中に配水管を宿泊所に引き入れて今後は
浄水器を設置して島外の人も利用できる『宿泊施設』として営業許可をとる計画があるそうです。
宿泊施設で『雨水での生活を体験出来る、水の大切さを学べるプログラム』の構築を進めていく予定です
実際に福井の子供たちが島での生活を体験、プログラムを試行して参加者や島民にも好評だったそうです。

赤島はかつてはカツオ漁が盛んで500人弱の人口を数えていたそうですが今はいつ無人島になってもおかしくない
くらいの人口になっています。小船による網を使った漁業が島の産業になります。
島に『赤島神社』はあるそうですが観光的な見どころはあまりないようです

今後は各家庭に水が届くようにしたりデータを収集してプログラムを構築して自治体や観光協会とも連携したいようです
赤島以外の場所への設置なども考えているようです
この試みは素晴らしいと思います。漁業以外の新しい仕事ができるかもしれませんしおそらく高齢者が多いと思うので
島に活気が出るでしょうし人口減少の歯止めにつながるかもしれません

それぞれの島の特徴を生かした島興しを国や自治体、大学などいろいろな力を結集して実行してほしいです


※長崎新聞、NHK、日本島図鑑(新星出版)を参考にしました

ドローンi―Landプロジェクト(五島市前島)
ドローンi―Landプロジェクト(五島市前島)

五島市ではドローンを活用して島の振興を図る『ドローンiーLandプロジェクト』を実施しています。
その一環として『離島間無人物流事業』と『海洋ゴミ調査事業』の二つの事業が始まっています

『離島間無人物流交流事業』では離島間および離島内でドローンを使って生活必需品や食料などの提供、
島で集荷した産物などの発送手段、緊急時などの医薬品の輸送 等が検討されています。

3月27日に奈留島と前島の間で実証実験が行われています
長崎新聞、FNNプライムニュースなどからです
実験は高松市にあるドローンの会社「かもめや」に委託して行われています。
複数の回転翼が付いた「マルチココプター型」とヘリコプタータイプの「シングルローター型」が使われたそうです
奈留島港から前島の港までの約500mを医薬品となぜかドーナツが輸送されたそうです。
さらに届けられた品物を個人宅まで届ける状況も想定して陸上を自動で走るカートの実験も行われたそうです。
特に問題は起きなかったようですが固定翼の「eーVTOL」というタイプは天気に左右されやすいことが判ったそうです


前島は奈留島の沖約2kmにある面積0.47平方キロメートル周囲5.6kmで人口は約30人の小さな島です。
1日3便、五島市営の船で奈留島と結ばれています。
かつてこのブログでトンボロをみれる島として紹介したことがあります。
将来的には商店街から島までの輸送が考えられているそうで自動航行船で5kgまでの運搬
赤島、黄島など別の島での実験も計画されているようです
ドローンなどでの荷物の輸送が日常的に可能になれば生活必需品の運搬などが便利になり
島の生活が今より楽になると思います。
ゴミ調査事業なども実施されているようですし他にも島の活性化に役立つことが出来ると思います
今後のプロジェクトの進展を期待したいです


小呂島の話題(福岡市)
小呂島

財界九州8月号に福岡の小呂島(おろのしま)の話題が載っていました。
福岡県には10の離島がありそのうちの4島が福岡市にあるそうです。
馬島(北九州市)、藍島『北九州市)、地島『宗像市)、宗像大島(宗像市)、相島(新宮町)、姫島(糸島市)と福岡市の玄海島、能古島、志賀島、小呂島になります。世界遺産で有名になった沖ノ島や福岡の地震で震源地に近く地震で大きな被害が出た玄海島などがありもっと数は多いと思っていました。
そしてそのうち4つの島が福岡市にあるのは面白いと思います。ただ4島といっても本土に近い能古島や海の中道と陸続きの志賀島と残りの二つの島にはかなり違いがあるのではと思います

福岡の能古渡船場からはコスモスなど有名なアイランドパークがある能古島へのフェリーが運行されていますが同じ渡船場から小呂島への船も出ています。私が小呂島の名前を知ったのはずいぶん前ですが能古島に行ったときでした。
渡船場の待合所に小さく小呂島への案内が載っていました。
1日1便か2便しかなく何と読んでどういう島なのだろうと興味をひかれました。

小呂島は玄関灘に浮かぶひょうたん型の島で面積0.42平方キロメートル、周囲3.3km人口約200人で西区に属しています
島には川がなく定住は困難でしたが1643年に福岡藩の仮番所が、1645年に遠見番所が設けられ5家族が移住してきて有人島としての歴史が始まったそうです
福岡藩の流刑地でもあり貝原益軒が流されていた時期もあるそうです。
昭和になって島の北側に砲台が築かれ陸海軍が常駐していたそうです。

島には港近くに漁協がありそこに商店があるそうですが民宿など宿泊施設はありません。
小中併設校(福岡市立小呂小中学校)があります。
また島には港近くに「七柱神社」と島で一番高い宮山(標高109m)に行く途中にある「獄宮神社」の二つの神社があります

島の産業は漁業でほとんどの島民が漁業で生計を立てています
島ではかつては捕鯨も行われたようですが現在では巻網漁が漁が盛んでサバ、アジや水揚げされるそうです
ヒラメや海女によるアワビ漁も盛んとのことです。
「財界九州」では小呂島の漁業の六次産業化の取り組みが特集されていました。

6次産業とは農林漁業者(1次産業)が、生産物が持っている価値をさらに高め、それにより、収入を向上していくことだそうで
生産物の価値を上げるため、生産だけでなく、2次産業になる生産物の加工や3次産業になる流通・販売にも取り組み、農林水産業を活性化させていくことだそうです。
島ではアドバイザーから島の資源に目を向けることが大切といわれ島には魚の切り身を醤油とすりごまで混ぜて漬にする賄い飯があったそうですがこの賄い飯をヒントにブリの若魚であっるヤズを丁寧に味付けして焼きほぐし(フレーク)した『しまごはん』という商品を開発しています。
流通・販売では最初は島民が福岡市内のグルメイベントに参加したりして徐々に浸透していったそうです。
テレビでも紹介されたのがきっかけで認知度が上がり軌道に乗ったそうです。
2次産業としては漁港近くにトラックのコンテナを改良した加工場をつくり島の女性18人が交代で仕事をしているそうです
また流通・販売では現在ではデパートやネットストアなど市内だけでなく県外も含め15店舗で常時販売されているそうです。
福岡市内の給食に採用されたり水産庁長官賞を受賞したりと認知度があがり全国的にも注目されているそうです。
ただ商品が『島ごはん』だけとバリエーションが少なく島の知名度が追い付いていないなど課題もいろいろあるそうで定期的に会議を開き離島振興のため、新しい商品の開発などに取り組んでいるそうです

福岡市という大きな市場があるとはいえ船で1時間かかる小さな島一体となった取り組みは素晴らしいと思います。
このブログで書いたかもしれませんが名な長崎県松浦市の青島では島民全体が社員という社団法人「青島〇」をつくって鮮魚やかまぼこなど加工物の流通販売に力を入れているのを思い出しました。
青島も200人ちょっとの人口でほぼ漁業だけの島になります。
島の人口が少ないのが意見がまとまりやすく迅速に行動できるというメリットになっているのかもしれません。
小呂島の今後に注目したいです


※「財界九州」、日本の島に行こう、日本島図鑑などを参考にしました




臥蛇島(鹿児島県十島村)
臥蛇島に訓練場の計画

離島が占領された際に実行する離島奪還作戦の日本国内初の訓練場を整備する検討をはじめ、訓練地として鹿児島県十島村の無人島「臥蛇島」が候補地となっている報道がありました。

「臥蛇島」は私は知らない島でしたが鹿児島県の十島村にある島になります。
同じ十島村になる「中之島」の西28kmにあり面積は4.07平方メートルの無人島になります。

元々十島村は10の島(実際は11ですが小宝島は宝島の一部とされていたそうです)からなる村として1908年に十島村(じっとうそん)として誕生したそうでその際の10の島には臥蛇島も含まれていました。
第二次世界大戦後に北緯30度以南がアメリカの統治下になり北部の竹島、硫黄島、黒島の三つの島が三島村に、口之島、中之島、平島、諏訪之瀬島、悪石島、宝島+子宝島、臥蛇島が十島村となり1952年まではアメリカの統治下にあったそうです。
返還後もそのまま別々の自治体となりました。もともと、三島村の三島と十島村の島々は離れているので仕方がないと思います
なお驚いたのですが三島村、十島村とも役場は国や県へ対応する業務が多く島から鹿児島市までの交通費がかさむため役場は鹿児島市内にあるそうです。


「臥蛇島」は平家の落人伝説もある歴史ある島でかつてはカツオ漁などが盛んでかつては最大で133人の島民がいた島でしたが過疎化が進み島での生活維持が困難となり1970年に中之島や九州本土の鹿児島市などに最後の4世帯16人が集団移住しています
移住後は荒廃が進み元の船着き場や集落跡も危険で原則として上陸は認められていないそうです
また島には昭和15年に出来た灯台があり1975年に無人化されるまでは職員が勤務していそうです


産経新聞によりますとこれまで離島奪還の訓練が日本にある訓練場は奥行きがなく手狭なためこれまではアメリカで訓練を行っていたそうです。佐世保市の宇久島で陸上・海上自衛隊による合同上陸作戦が行われたこともありました
今年の3月に相浦(佐世保)に「水陸機動団」が新設されこれから少しづつ体制が整いつつあるのかもしれませんが国外での訓練は参加できる部隊や回数など制約が多かったと思います。

この計画は迅速に進めてほしいと思います。
屋久島と奄美大島の間に十島村を構成するトカラ列島があります.。人口が一番多い中之島でも島民は200人もいません。
自衛隊が常駐するような施設もおそらくないと思います。
詳しいことはわかりませんが防衛の空白地になっているのかもしれません
紙面によりますと外国人の不法上陸や逃亡犯の潜入などが懸念されるとして十島村から自衛隊の常駐を求める動きがあったそうです。
自衛隊がいつでも訓練が出来る島として、また隊員用の施設の建設や管理隊員の常駐も検討するそうですので防衛能力の向上、抑止力の向上も期待できると思います。


ただ現在は、無人島になっていますが約50年前までは島民が住んでいてほぼ自給自足で生活が営まれていた島です。
平家の落人など歴史もある島ですしお墓なども残っていると思います。
お墓や島の歴史となるような島の遺産はできるだけ残して欲しいですし墓参など希望される人がいれば定期的に訪問できるようにしてほしいです。

※産経新聞、日本島図鑑など参考にしました